普段はサラリーマンや
公務員で働いているけれど、
趣味で音楽活動をしている、
という人も意外と多いんです。
社会人バンドマンに限らず、
パソコンで音楽を作って、
動画サイトにアップしていたりなど、
最近は色んな方法で
音楽活動が出来るんですよ。
でも、そこで気になるのが、
音楽活動をしていて、
もし稼げてしまったら、
それは果たして
副業となり得るのか。
中には、副業をすることを
禁止している会社もあるし、
特に公務員だったら、
そもそも副業自体が
出来ませんよね。
今回は、
社会人をしながらの音楽活動って、
法律に引っ掛からないのかどうかを
解説します。
副業ではなく趣味で音楽活動をして
CDを販売することは大丈夫?
法律では、
公務員が副業をすることは、
原則として禁じられています。
もし違反してしまえば、
減給や停職など、
何かしらの処分を受けることに
なってしまうんですね。
では、もし公務員が、
プライベートで音楽活動をしていて、
CDを販売するようなことがあったら、
それは法律違反になるんでしょうか?
例え趣味の範囲であったとしても、
CDやグッズを作って販売したら、
それは法律違反となってしまいます。
もしCDを作ったとしても、
無料配布でしたら
違反にはなりませんが、
お金のやり取りが出てしまうと、
副業とみなされて、
公務員法に
引っ掛かる可能性があります。
あくまで趣味の範囲で、
というのなら、
音楽活動をしても、
全く問題はありません。
ただし、それでお金を
もらってしまうようになると、
法律違反になる可能性があるので、
くれぐれも注意してくださいね。
ただし、勤務先からの許可を得れば、
OKという場合もあるので、
CDを作って販売する前に、
上司に相談してみると
良いかも知れません。
サラリーマンが副業で音楽活動をして、
就業規則的にはマズくても
法律的には問題ないってホント?
サラリーマンの場合は、
副業をしてはいけない、
という法律はないので、
原則として趣味であっても、
お金を稼いでいても、
音楽活動をしても大丈夫なんです。
ただし、問題は、
勤め先の会社が、
副業するのを
就業規則で禁止
していないかどうか。
例え法律ではサラリーマンは
副業して良くても、
会社で禁止されていれば、
バレたら当然処分を
受けるでしょう。
もしかしたら、
最悪の場合、
職を失ってしまうかも
知れません。
そうならないためにも、
まずは就業規則で
副業が禁止されていないか、
よく確認しておきましょう。
もし副業を禁止されていなければ、
本業の業務に
支障が出てしまわないように、
音楽活動を行いましょう。
副業をする場合は、
思わぬトラブルに
発展してしまわないように、
就業規則を必ず確認して、
もし心配だったら、
上司に相談もしてみると
良いかも知れません。
禁止されていても、
バレなきゃ大丈夫!
と思っていると、
後で大変なことになる
可能性もあります。
就業規則で禁止されているなら、
副業として、ではなく、
趣味として
音楽活動をしていきましょう。
まとめ
公務員の副業は、
原則として法律で
禁止されています。
そのため、もしCDを売って
お金を稼いでいるのなら、
法律違反になるので、
注意しましょう。
サラリーマンの場合は、
就業規則で禁止されていなければ、
副業をしても問題ありませんよ。
でも趣味にしても副業にしても、
本業には、
絶対に支障がないようにしましょうね。