咲いたのに夜になると閉じる不思議、花の種類とその仕組みとは?

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花はとってもキレイで癒されますよね。

一軒家やマンションなど、

自宅でガーデニングされている方も多いですよね。

家で花を育てていると、

花にも特徴があることが分かってきます。

1日で枯れてしまう花、2,3日咲き続ける花など、様々です。

良く観察すると、昼に咲いて、夜は閉じる花もありますよね。

植物は動物と違って寝る必要もなさそうなのに、

どうしてそんなことが起こるのでしょうか?

今回は、夜に閉じる花の種類とその種類について、

お話ししていきます。

チューリップなどの花が夜に閉じるのはなぜ?動きに種類があるって知ってた?

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夜に閉じる花は様々あります。

チューリップも咲いたり閉じたりしながら、

3,4日ぐらいは花を楽しめます。

どうしてチューリップは夜に閉じるのでしょうか。

チューリップの場合は、日光が上って温かくなると、

花の外側の細胞が成長して伸びることで花が開きます。

夕方になり、日が沈んで寒くなってくると、

花の外側が冷やされて、成長が低下し、

花の内側の細胞は温かいままで成長するため、閉じます。

現段階では、15度を境にこの現象が起きると言われています。

温まると花が咲いて、寒くなると花が閉じる

このため朝に咲いて夜に閉じるように見えるのですね。

これは、「傾熱性」といわれ、

チューリップの他にも

アネモネクロッカスなどで見られます。

などの花も夜に閉じますが、

チューリップとは違った理由で開閉します。

菊の場合は、

花に当たる光が強くなると咲いて、光が無くなると閉じます

これは「傾光性」と言われ、菊の他にも

マーガレットタンポポなどで見られます。

アサガオやオシロイバナなどの場合は、

前日の日没時間が関係してきます。

アサガオでは、日が沈んでから9時間後

その時の気温や日光の状態に関係なく開くことが分かっています。

他にも、花が咲く際に水が必要となる場合などもあります。

調べてみると面白そうですね。

蛾なども花粉を運ぶ・・・虫媒花ってどんな種類があるの?

花が子孫を残すために必要な受粉。

受粉のさせ方にも種類があります。

アサガオのように、自分の花だけで受粉出来るもの、

花粉症を起こすスギやヒノキなどのように

風に乗って花粉を飛ばすもの、

虫などに花粉を運んでもらうものなどがあります。

この、虫などに花粉を運んでもらう植物虫媒花といいます。

チューリップも虫媒花になります。

虫媒花には他にも

桜、梅、アブラナ、バラ、ひまわりなどがあります。

この花粉を運ぶ虫と言われているのは主に、

ハチ、チョウ、ハエ、ガと言われています。

花から蜜を出して、栄養を与える代わりに

花粉を運んでもらう関係なので、どちらも必要な存在になります。

まとめ

今回は、夜に閉じる花の種類についてお話ししました。

キレイな花にも知らないことはたくさんありますね。

興味があったら調べてみてくださいね。

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