古くなってしまったコーヒー豆…
実はレンジで復活できるって知っていましたか?
捨てる前にこの古くなったコーヒー豆を
復活させましょう。
古くなったコーヒー豆をレンジでチンで復活のやりかた
古くなったコーヒー豆を、まずは粉にしましょう。
グラインドとも言いますね。
挽くために用いる機械のことを「グラインダー」や「ミル」と呼ぶ。
① 簡単にレンジでチン
1番手間が掛からず簡単なのは、
「レンジでチン!」です。
あまり沢山の量は
いっぺんに出来ませんので、
小分けにして行ってください。
20gのコーヒー豆を
30秒加熱するのが
ちょうどいいですよ。
1人分が10g(大さじ2杯)ですので
調節してください。
(ちなみに1人分の水は180mlです。)
② フライパンで焙煎
レンジのほかに
フライパンでも焙煎できます。
大き目のフライパンを
中火にかけよく炒ってください。
煙が出始めたら弱火にして
更に1~2分ほど炒ると
フレンチロースト(強い焙煎で豆の内側から油分がでます。強い苦味が特徴。)
の出来上がりです。
その後、ミルで挽いてください。
私は、フライパンの方が好きです。
香りも良いのですが、
自分の目で確認しながら
焙煎できるので安心です。
酸化したコーヒーの何が問題?使い道は?
参加したコーヒーを飲むと、胃に負担がかかる
酸化したままのコーヒーは、
胃にも負担をかけてしまうので
焙煎し直してドリップしましょう。
コーヒーを飲んでお腹が痛いのは、
酸化したコーヒーを
飲んでいたためなんですよ。
せっかく焙煎しても
おいしく飲めないと
話しになりません。
古いコーヒー豆を焙煎後の、
ドリップするときの注意点を
2つあげます。
① ペーパーを2枚重ね
焙煎度合いが深いコーヒーの場合、
油が気になりますよね。
ペーパーフィルターを
2枚重ねることで
クリアなコーヒーが抽出できます。
② しっかり蒸らして
古くなったコーヒーは
ガスが抜けてしまうため
お湯を含んでも膨らみません。
でも、
普通のコーヒーを入れるときと同様に、
しっかり蒸らして抽出しましょう。
風味が薄い
古くなったコーヒーは
酸化して酸味があると言われる一方で、
香りが弱まり、
豆のクセがなくなって、
まろやかになります。
残念ながら、
失われた風味までは
取り戻せませんが、
香ばしい焙煎したてのように
なんとなくなります。
古いコーヒー豆の状態の確認方法
古いコーヒー豆を
見つけてしまったら、
まず賞味期限を
確認してみましょう。
賞味期限を過ぎていても、
豆の状態が良ければ
飲むことが出来ます。
① カビてないかな?
カビがあるとカビ臭がしますので
わかると思います。
さすがにカビてしまった豆は
もったいないですが、
廃棄してください。
② 湿気ていないかな?
1つ、豆を割ってみましょう。
カリッと良い音がすれば
湿気ていない証拠です。
コーヒー豆をよく確認しましょう。
何か変なにおいはしませんか?
豆は湿気をおびていませんか?
これらを踏まえた上で
新しく復活させましょう。
❤ 最後に❤
古くてもコーヒーは飲むことができます。
多少風味が劣る感じですが、
我が家でこの前出てきたふるい豆は、
牛乳と割って飲むと
飲みやすくてよかったですよ。