子供の長期休みに合わせて、
家族旅行を考える方も多いですよね。
これからの時期は、
冬休みの旅行計画でしょうか。
色々な移動手段がありますが、
その中でも車での旅行を考えている方は、
これからの時期雪や凍結などの
道路状況が心配になりますよね。
そこで今日は、
冬の車旅行の時で運転で気をつけたいことや、
あると安心な雪対策グッズについて
まとめてみましたので、
参考にしてみてください。
冬の車旅行で心配な凍結!運転で気を付けたいポイントは?
凍結の時は、普段の運転以上に
気をつけなければなりません。
何と言っても滑るので、
いつも通りの感覚で運転をすると
空回りをしたり、
スリップしたりと
事故につながりかねないのです。
冬の道路を運転する時に
一番大切なことは、
焦らず時間にゆとりを持つことです。
気持ちに余裕を持ちながら、
以下の4つのポイントに注意して運転しましょう。
1:発進や停止の時
発進の時にはゆっくりと加速をし、
停止する時には早めに
減速を始めましょう。
カーブを曲がる時は、
カーブの前に十分に
減速を心がけましょう。
2:下り坂を走行する時
下り坂は滑りやすい上に
速度が出やすく、
フットブレーキのみの使用では、
タイヤがロックされることがあるため
エンジンブレーキも
併用するようにしましょう。
3:凍結しやすい時間や場所
明らかに凍結をしている場合は、
初めから気をつけることができますが
凍結をしていない時にも
運転を気をつけましょう。
特に早朝や夕方は
気温が下がりやすく、
日中は凍結していない道路が
凍結していることがよくあります。
その他にも、橋、高架橋や
トンネルの出入り口は凍結しやすいため
注意が必要です。
4:アイスバーン
アイスバーンとは、
一度溶けた雪が再び凍った状態で
積雪の状態よりも滑りやすいのです。
一般的にはアイスバーンの路面は
白っぽくなっていますが、
中にはブラックアイスバーンと呼ばれる、
道路の見た目が黒く、
凍結してないように
見えるものもあります。
冬の道路を走行する時は、
普段よりもゆっくり走行しなければならず
到着までに時間がかかることがあります。
天候が悪化し、
渋滞や通行止による
迂回の可能性も考えられます。
そのため、冬に車で旅行をする前には
必ず給油をして出発しましょう。
旅行の途中でも
早めに給油することを
心がけるといいですね。
到着までに時間がかかるので、
途中で休憩するポイントを
あらかじめ何箇所か
確認しておくこともオススメです。
休憩もこまめに、
早めに行っておくと安心ですね。
冬の車旅行の前に知っておきたい!雪や凍結対策におすすめのグッズ
冬の車旅行中、いつどこで
雪や凍結に困るかわかりませんよね。
念のために持っておきたい、
便利なグッズをいくつかご紹介します。
1:冬用タイヤ
何と言ってもまずは
冬用タイヤを装着しましょう。
夏用タイヤに比べ、
滑り止め効果が大きいタイヤです。
天候によっては、
高速道路を走行する際に
冬用タイヤ規制が出ていると、
冬用タイヤを使用していないと
高速道路を走行することができません。
2:スノーブラシ
駐車中に車に雪が積もった時に、
スノーブラシで雪を落とします。
フロントガラスだけでなく、
屋根やサイドミラーなどの
雪も落としましょう。
屋根に雪が乗った状態で
走行すると、走行中に雪が
フロントガラスに落ちてくることがあり
視界が塞がれてとても危険です。
手で払おう・・・
としたことがありますが、
寒いしぬれるしで
ひどい目にあったことがあります。
携行を強く勧めします。
3:解氷剤
フロントガラスやワイパーが
凍結してしまった時に
解氷剤を使うと
すぐに溶かすことができます。
車に使う時は
スプレータイプのものが便利です。
駐車場の凍結対策に、
粒状のものを用意するのも
良いでしょう。
4:スコップ
雪が多く、
車がはまってしまった時に
雪かきをするための道具です。
駐車場に雪がたくさん積もり、
車を動かせない時にも
スコップで雪かきをします。
軽くて小さいものでも、
あるのとないのとでは大違いです。
まとめ
冬の車旅行は普段の車旅行よりも
気をつけなければならない
ポイントが多いですね。
気持ちと時間に余裕を持って、
安全運転を心がけることが
とても大切です。
旅行中の雪や凍結対策のために
車の状態や、車が雪や凍結で
動かなくなった時のために
便利なグッズを備えておくと安心ですね。
旅行先が住んでいるところと違って
雪が多い地域の場合
4WDのレンタカーを
借りることも一つの手です。
普段雪が少ない地域に住んでいると、
4WD車ではないものですよね。
安全のために、
雪道に強い車を使うことも
良いですね。