入院する時には身元保証人が必要ですが、
近くに親・兄弟や家族がいればいいのですが、
全く頼る人もなく一人で入院しなければならない…
困っていませんか?
この記事では、保証人の問題の解消、
活用できる制度などもあわせてご紹介していきます。
病院の相談員、民生委員・・頼れるところは意外とある!
そもそも身元保証人の責任は
どういったところにあるか確認しましょう。
具体的には、
主にこの4つを身元保証人になった人が
引き受けることになります。
親族でなくてもなれるのですが、
よほど親しくないと頼みづらいですよね。
なので、病院にいる相談員さん
に相談するのがおすすめです。
相談員さんはどこに行けば会えるのかといえば、
検温に来た看護師さんや
診察に来た主治医の先生に伝えると呼んでくれたり、
相談員の居る部屋を案内してくれたりします。
慣れないうちは緊張するかもしれませんが、
思いきって聞いてみてくださいね。
また、住んでいる地域には、
必ず民生委員と呼ばれる方がいます。
民生委員とは、地域からの推薦を受け、
その地域のことを良く知り、
ボランティア活動などに
理解と熱意のある人が
厚生労働省から委託を受けてなります。
民生委員の活動として、
サービスや医療の情報を提供し、
サービスを受けられるようにする役割を
担うことがあります。
民生委員も普段生活する上では、
関わりが無いので、どの人が民生委員なのか分かりづらいですよね。
そういった場合には、
市町村役場に問い合わせすると教えてもらえます。
入院中は市町村役場に行くことも難しいので、
前述した病院の相談員さんに相談してみてください。
今は、身元保証人を紹介する会社もあります。
しかし、中にはお金だけとって、
保証人を紹介しないというケースもあるようなので、
やはり相談員さんに話してからがベターですね。
身の回りの世話を頼めるサービスもあります
無事に入院できたとしても、
入院中は自分で下着などを取りに行ったり、
洗濯したりするのは難しいですよね。
最近は、寝巻やその他の身の回りの物をレンタルするサービスもありますが、
下着など一部のものは持ち込みになります。
そんな時に使えるのが、
家事代行サービスや家政婦さんです。
中には、入院中の身の回りのお世話だけでなく、
難しい手続きの多い入退院時のお手伝いや、
一時退院時の家事手伝いなどを
してくれるサービスもあります!
また、入院中に長期間自宅を開けるのは、
いろいろ不安という方は、
屋外の状態を確認してくれたりするサービスや、
自宅内の換気や通水をしてくれるサービスもあります。
まとめ
今回は独り身の方が入院した時の保証人についてと、入院中の身の回りのことをしてくれるサービスをご紹介しました。
入院はいつでも不安が付きまといますよね。
体調不良は待ったなし。だいたい急にやってきます。
着替えや、自分の身の回りのことなど、不安はいっぱいです。
この記事がきっかけになり、不安が解消されれば幸いです。