健康診断はなるべくいい結果にしたいですよね。
ちょっと悪あがきしてみませんか?
もしかしたら検査結果が良くなるかも。
でも、中にはやってはいけないことももちろんあります。
今回は、
健康診断の前日に
やっておくと良いこと、
悪いこと
をそれぞれ紹介していきます。
先人が試した、健康診断前日の悪あがき食事編。どの項目に反映される?
健康診断の前日だけ禁酒する、禁煙する、
カロリーの高いものを食べないなど、
結果をちょっとでも良くする悪あがきって、
したことはありませんか?
でもそれって、本当に健康診断の結果に反映されているのか、
ちょっと気になりますよね。
でも、中には項目に反映される悪あがきもあるんですよ。
特に飲食関係は、結果に影響しやすいです。
ではどんなことをすると結果に反映されるのか、
知っておきましょう。
健康診断の前日、水をたくさん飲んで、
その分たくさんおしっこをすることで、
体の中の悪い物を体外に出すことが出来ます。
すると、尿酸値の結果が良くなることが。
健康診断の結果を良くするために、
前日は甘いものを一切食べない、
ということをした経験はありませんか?
実は、前日に甘いものを摂らないことで、
血液検査で分かる血糖値や中性脂肪、
尿検査で分かる尿糖の結果に反映されるんですよ。
もしどうしても前日に甘いものが欲しくなったら、
フルーツを軽く食べるだけにしておきましょう。
フルーツも血糖値に反映しやすいので、
食べないのがベストですね。
健康診断の前日に、ラーメンやトンカツ、
焼き肉、ピザ、ハンバーガーなどをはじめ、
脂っこいものを一切食べないでおくと、
血液検査の中性脂肪に影響が出ます。
前日の食事はヘルシーにしておきましょう。
飲酒に関しては、
もともと健康診断の前日は禁止されていますね。
血液検査や尿検査に影響が出て
結果が悪くなる可能性があるので、
絶対に飲まないでおきましょう。
よかれと思って、健康診断前日にやってはいけないことって何かある?
検査結果が良くなると思って、
健康診断の前日に激しい運動をしてしまうのはNGなんです。
体を動かすことって、健康に良い気がしますよね。
体重が減るかも知れないですし。
でも実は、前日に激しい運動をしてしまうと、
高血圧になったり、
尿酸値や尿蛋白(にょうたんぱく)
の数値が上がってしまうんです。
ストレッチや軽い運動などでしたら問題ないですが、
激しい運動は体に負担をかけてしまいます。
すると、正確な数値を測ることが出来なくなってしまいますので、
健康診断の前日は、運動を控えるようにしましょう。
まとめ
健康診断の前日は、水をたくさん飲んでおしっこをたくさん出す、
甘いものや脂っこいものを控えるなどをしておくと、
結果がちょっと良くなるかも知れないですよ。
反対に、前日は激しい運動をしないでおいてくださいね。
健康診断の前日は、なるべく普段通りに過ごすのが一番なのですが、
飲酒、喫煙、激しい運動、高カロリーな食事は、
控えておくようにしましょう。