自宅オリーブの実を収穫したら新漬けがおすすめ!作り方~食べ方までチェック

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オリーブの有名な小豆島では、

オリーブオイルだけでなく苗木も販売されていますよね。

大切に育てて実が成ったら、

せっかくなので美味しくいただきましょう。

ここではオリーブの実の食べ方をご紹介します。

自宅でできたオリーブの実を利用する方法ってどんなものがある?

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オリーブの実はそのまま食べても渋みが強くてあまりおいしいものではありません。

しかし新漬け(塩漬け)にすることで渋みが抜けて、とてもおいしく食べられます。自宅でも出来る新漬けの作り方をご紹介します。

必要なものは、
オリーブの実、水、ゴム手袋、ポリバケツ、押し蓋(なければラップ)、食塩、苛性ソーダです。

苛性ソーダとは食品添加用の水酸化ナトリウムの事で、薬局で購入できます。(苛性ソーダは劇薬ですので、使用方法を守って十分に注意して取り扱ってください。)

まずはゴム手袋をして、苛性ソーダを水に溶かします。

オリーブの実1kgの場合は、水1リットル、苛性ソーダ20gです。
オリーブの実が2kgの場合は水2リットル、苛性ソーダ40g、

のように実が増えるごとに割合を増やしていってください。

苛性ソーダを溶かした水は発熱するので、数時間冷まします。

そしてポリバケツにオリーブの実を入れ、冷めた苛性ソーダ溶液を優しく注ぎ押し蓋をしてください。これを時々かき混ぜながら、およそ12時間漬けます。

漬け終わったら、苛性ソーダ溶液を捨てて水に入れ替えます。

朝晩水を換え、3~4日間すると水が変色しなくなり、

渋抜きの完了です。

取り出したオリーブの実はキレイに水洗いしてください。

(苛性ソーダ溶液は必ず中和して、
そのまま河川や浄化槽に流さないよう気を付けてください。)

その後、水の量に対して2%の食塩で作った食塩水に2~3日浸せば新漬けの完成です。

オリーブの新漬けの食べ方は?

そのままおつまみに食べるのも美味しいですが、

塩辛いと感じたら塩の量を減らした食塩水に数時間浸して

お好みの塩加減に調整してみてください。

種を抜いて、ピザのトッピングや、パスタの具材に加えたり、

野菜と一緒にサラダに加えるのもおすすめです。

甘く煮たオリーブに砂糖をまぶしてグラッセにも出来るので、

おやつに食べても美味しいですよ。

オリーブの実って、収穫時期はいつ?

オリーブは5月に花が咲き、初夏に実が成り始め、10月頃に収穫の時期を迎えます。

緑色の実は、若草のような爽やかな風味が特徴で、新鮮な味わいを楽しめます。

収穫せずに育てていれば、緑から赤、赤から黒へと熟していきます。

熟した実は柔らかい甘さで、まろやかな味わいが特徴です。

一昔前までは、熟した実を収穫するのが一般的でした。

熟す前に比べて搾れるオイルの量が倍近く差がある為です。

しかし最近では熟した実よりも新鮮で味も良く、

ポリフェノールの含有量が多い緑色の実の方が主流になってきています。

お好みの熟度で収穫して、自分に合った

美味しいオリーブの食べ方を見付けてみてください。

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