ブロックは非推奨!?ストーカー対策をしている女性の声を集めました

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ニュースなどでよくストーカーにまつわる事件が取りざたされています。

行き過ぎたストーカー行為や更にはストーカーを越えて付きまとっていた相手を殺害してしまうなど、異常としか思われないような行動に出る人が世の中にはいるものです。

警察も対処してくれないような場合、しつこいストーカーにはどう対処すれば諦めて付きまとうのを止めてくれるのでしょうか。

ストーカー対策をしている女性の声を集めてみました。

困っています!ストーカー対策をしたいお客様がいるんです!

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元交際相手や振った相手、同僚など身近な人からの執拗な迷惑行為が多いですが、もう一つよくあるのが、職場やバイト先などのお客様に付きまとわれるというパターンです。私の身近な例も含めて、被害事例を挙げてみます。

ケース①:一目ぼれパターン

私の学生時代のバイト先にも、ある女の子を目当てに頻繁に来店する男性がいました。店以外では会ったこともない人ですが一目ぼれだったようで、真っ赤なバラの花束を持ってきたりバイトが終わるのを外で待ち伏せしたりと行動がエスカレートしてきたため、ついにその子は辞めてしまいました。

ケース②:勘違いパターン

バイト先で酔っぱらってケガをした男性の手当てをしてあげたらしつこく付きまとわれて、住んでいる所や学校の授業の時間などまで調べあげられ、ある日家の前で「帰りが遅い!」と怒られたそう。「自分たちは付き合っている」と勘違いした上に、他の男と会ってるんじゃないかと浮気まで疑っていたようです。

ケース③:追っかけパターン

私が学校事務をしていた頃ですが、休み時間の度に用もないのに事務室の窓口にやって来てしつこく話しかけてきたり、事務室内をのぞいてくる学生がいて非常に困っていました。冬休みに入って安心していたら、授業もないのにわざわざ「顔を見に来た」と言って学校に来るんです。待ち伏せなど私生活までの介入はなくただの追っかけのような感じでしたが、周りの目もあるので休み時間には奥に隠れるなど避けて過ごしました。

こういった職場やバイト先でのストーカー対策としては、まずは職場の上司に相談するのが一番です。

上司に言っても相手はお客様なので取り合ってくれないこともあるかもしれませんが、その場合は他の先輩や同僚で信頼のおける人に相談してみましょう。

そのお客様が来たら奥の見えない所に隠れさせてもらったり休憩時間をずらしてもらったり、接客の担当を変えてもらうなどそのお客様と接することがないよう協力してもらうといいでしょう。

また、そもそもそういったストーカーが発生しないように、事前に対策をとっておくことも大事です。

ただの業務上のサービスでも、ちょっと優しく声をかけられただけでも勘違いしてしまう男性もいます。

過度なサービスは避け、危ない兆候があるお客様には敢えて素っ気なく業務的に対応した方がいいかもしれません。

ストーカー対策には逆効果!?通信やメールのブロックに潜む危険

しつこく連絡をしてくる人や非通知の無言電話などは、気持ちが悪いのでつい着信拒否設定にしたり、ラインなどの通信をブロックしたりして防ぎたくなりますよね。

でもそれって実は逆効果になる場合もありますので注意が必要です。上記のケース②でも挙げたように、自分たちは付き合っているとか、相手も自分に気があると勘違いしているストーカーもいます。一方的に連絡を断つと、「浮気をしているんじゃないか」とか「急に彼女から連絡を断たれた」と怒ったり、何かあったんじゃないかと心配になったり、相手を逆上させてしまうかもしれません。

相手は、直接本人と話して交際をしようというタイプではないですが、執拗に付け回して連絡を取ろうとする、ズレてるけど行動派の人です。逃げる者は追いたくなる心理も働きますので、通信が断たれれば直接会いに来るなど行動に出てくる恐れがありますので気を付けましょう。

ストーカー規制法があっても、身内喧嘩は犬も食わぬ!?

平成15年4月に成立した「ストーカー規制法」には8つの行為をストーカー行為と定めていますが、実際は警察に届け出をしてもすぐに逮捕になるわけではなく、警告しても応じない場合に逮捕となり、また、ストーカー行為を証明できる第三者の証言も必要となります。

また、相手が元旦那や交際相手など身近な人の場合はただのケンカとみなされることもあり、警察もなかなか取り合ってくれない場合があります。

まとめ

ストーカーに付きまとわれる女性はだんだんストレスや恐怖を感じて、精神的にも追い詰められてしまうこともあります。事件として発展する前にも早急に対策をとって、元の安心できる暮らしを早く取り戻したいものです。

ストーカーが逆上しないように注意しながら、家族や職場の人、警察などに相談して慎重に対策を取りましょう。そして、できればストーカーになりかねない危険人物に対しては、変に好かれないように防止策をとることをおすすめします。

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