賃貸マンションを借りる時に内覧に行きますよね?
そのときに必ず確認してほしいポイントをご紹介します。
1つ目は1階の部屋を借りる場合、防犯面を必ずチェックしてください。
2つ目は最上階を借りる場合、出来れば天気の良い日中に内覧へ行き、
ベランダから入る日差しの具合や、部屋の温度を確認してください。
それはどうしてか?これから詳しくお話しますね!
賃貸マンション1階の場合は防犯面チェック必須!
1階を借りる場合は必ずチェックしてほしいこと。
それは防犯面です。
具体的にポイントは
- オートロックの有無
- 外に物干しスペースがある場合、隣人との境界線がどんな風になっているか?
物干しスペースが道路沿いにある場合、フェンスや壁があるか?
- 不審者の侵入経路がないか?
- 緊急時の脱出方法
です。
まず①オートロックの有無について。
宗教などの勧誘や、セールスなどの来る頻度が全然違ってきます。
オートロックであれば、仮にモニターの無いインターホンであっても、
用件を聞いて自分には関係も興味も無い話であれば解除しなければ、
玄関先までその人が来ることはありません。
次に②の隣人との境界線について。
お隣との境界線がなにで出来ているか確認します。
コンクリートの壁なのか、緊急時に突き破れる素材で出来ている壁なのか。
ただのフェンスで隣からまる見えなのか?
プライバシーは守りたいですよね!
なので、出来ればおもいっきり覗き込まないと見えない様壁があるのがベストです。
また、物干しスペースが道路沿いにある場合は、
背丈より高い(2メートル以上はほしいですね)フェンスや壁があるかどうか?も
確認してください。
仮にフェンスだった場合は洗濯物が見えてしまうので下着などが干せません。
壁だった場合、洗濯物は見えないけれど不審者がよじ登ってしまう危険があります。
なので、道路沿いに物干しスペースがある物件の1階はあまり私はおすすめしません。
すごく人通りや車通りが多い場合は別ですが、
その場合洗濯物は部屋干しにすることをおすすめします。
次に③の不審者の侵入経路について。
②でも上げたように、1階は空き巣などのリスクが高い場合があります。
死角になるところがないか?
建物と建物の隙間から不審者が入れるスペースがないか?
などを確認してください。
最後に④の緊急時の脱出方法について。
災害などの緊急時、玄関以外に脱出できる場所があるかどうか確認してください。
物干しスペースなど、隣人との境界線が突き破れる壁などでできていれば、
避難が出来ますよね!
賃貸マンションの最上階は暑いのか?!
次に最上階を借りる場合です。
出来れば天気の良い日中に行くことが出来るのが理想です。
午前中よりも、14時~16時くらいの時間をおすすめします。
最上階は基本的には日当たり良好だと思います。
具体的にポイントは、
- 西陽の入り方
- 屋根からの熱
の2点です。
まず、西陽の入り方について。
西側に窓がある場合、角度や周りの環境によっては
すごく強い日差しが入ることがあります。
テレビを置いたけど西陽で反射して見にくい体験を私はしたことがあります。
次に屋根からの熱についてです。
屋上などがなく天井の上が屋根の場合、上からの熱がすごいです。
賃貸マンションは鉄筋コンクリートや軽量鉄骨などで出来ています。
昼間家に居ることが多い場合は、天井からの熱に悩まされるかもしれません。
夏場は部屋が暑くなるのは確かです。
ただし、天井の高さや天井から屋根までのコンクリートの幅などによって
軽減される場合もあります。
内覧で入ったときに暑いのは間違いありませんから、
窓を開けさせてもらったりして、風の通りや室温の変化などを確認することを
おすすめします。
賃貸マンションの内覧ポイント、まとめ
今回は紹介した内覧ポイントはほんの一部です。
私はこれまでに、1階、最上階、中間階に住んだことがあります。
初めて賃貸マンションを借りたときは家賃の安さに惹かれ、
1階に入居しましたが、隣人との境界線の幅が物干しスペースより少し短く、
洗濯物が隣に見えてしまっていました。
もちろんこちらからも、お隣の洗濯物がひらひらと見えていました。
幸いお隣の方が同性だったので安心でしたが異性だと不安になりますよね。
次に借りた物件は景色や日当たり、風通しもいい最上階でしたが、
先ほど申し上げたように西陽の入り方でテレビが見えにくい時間がありました。
軽量鉄骨でできた物件だったので、屋根からの熱がすごく
夏場の日中はクーラーが必須でした。
でも冬場の日中は温かかったですよ♪
3度目は中間階でした。
南側と西側にバルコニーがあり、夕方までに部屋の中が明るかったので、
天気の良い日の日中は照明いらずでした。
西側の日差しの入り方を確認してテレビも設置したので
見にくいこともなかったのですが、
夏場の西陽はやはり強く、部屋の温度が上がったりしました。
完璧な物件に出会えることがなく今に至ります。
どうしても長所、短所はどの物件にもあります。
自分のライフスタイルに合わせて、物件を選ぶということは重要だと思います。
少しでも私の体験が参考になればと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。