その日本語正しいですか?
今回は就活生や社会人、マダムに役立つ
正しい敬語の使いかた、
「お気遣い」と「心遣い」
の違いを紹介します。
「お気遣い」と「心遣い」似て非になるその理由とは?
何気なく使っている
「お気遣い」「心遣い」・・・。
似ているような言葉ですが、
意味が違い、使う場面も違います。
「お気遣い」
とは、
気配りや配慮のこと。
相手を思いやって発する言葉です。
よく使われるビジネスメールでいえば
「お世話になっております。」
「お忙しいところ」
「お手数ではございますが」
といった言葉が
「お気遣い」にあたります。
相手を思いやり一言付け足す。
一言付け加えただけなのに、
あるのとないのとでは
何か違うような感じがしますよね。
「心遣い」
とは相手のことを思いやり
形で表現すること。
心を遣うということ。
相手を思いやり
そのあと行動に移すということです。
人のために気を遣える人って
素敵ですよね!
相手のことを思いやり、
助けたい。
その気持ちを行動に移すことで
表現しているんですね!
日本語には相手を思いやる言葉、
ねぎらう言葉があり、
どうやって使うのか、
ちょっとややこしいですが
しっかり理解して使い分けましょう。
就活にも使える!正しい敬語の使いかたって?
敬語は
「丁寧語」
「謙譲語」
「尊敬語」
の3つに分けることができます。
丁寧語
言葉を丁寧に美しく表現すること。
「です」「ます」など
普段良く使われる敬語です。
相手や内容を問わず、
丁寧に話すことで相手を立てます。
謙譲語
自分の立場を下にして
相手を上に表現すること。
へりくだるなんて言いますね。
相手を高めて敬意を示します。
尊敬語
目上の人に対して使う言葉です。
尊重している気持ちを
表すのに使います。
上司や顧客、取引先で
相手を立てるときに
使いましょう。
まとめ
どうでしたか?
日本語には似ている言葉や
敬語がありますが、
それぞれの特徴があり、
意味も違います。
「気遣い」と「心遣い」
を使い分けて
相手にしっかり
感謝の気持ちを伝えましょう!
取引先で間違った敬語を
使っているだけで信用を無くし、
ボツになってしまう・・・
なんてこともあります。
これから一社会人としては
しっかり正しい敬語を使いたいものですね。