しっかり洗濯しているのにタオルが臭いと
嫌になりますよね。
私も雨の日や忙しい時に部屋干しすると、
しっかり乾かしたにも関わらず
使う時に臭ったりしてすごく悩んでいました。
雨の日が続くと、
すべてのタオルが臭う気がして
洗濯をしなおしたりもしていました。
でも今は洗い直しとはもうオサラバしました。
簡単なひと手間だけで
臭いが消えてしまうのです!
今回は、タオルが臭う原因と
その対処法についてお話していきます。
室内干しだけじゃない!?乾いたタオルの臭い戻りのメカニズム
どうして乾いたタオルから
嫌な臭いがしてくるのか
気になりませんか?
2回、3回と洗濯しても
臭い続けるのも気になります。
この臭い戻りの本当の原因は、
タオルに付いた細菌になります。
タオルの細菌は、
洗濯しても完全に洗い流されることがなく、
濡れたまま放置しておくと
繁殖していきます。
部屋干しの時に臭いが気になるのは、
天気の良い時の外干しと比べて
濡れている期間が長いため、
細菌が増えているので
臭いが気になるのです。
時々、使い続けるとピンクになるタオルを
見たことはないですか?
あのピンク色も細菌の仕業なのです。
臭いの原因が判れば、
後は何とか取り除きたいですよね。
次ではタオルの臭い戻りの原因を
取り除く方法をご紹介します。
お手軽!タオルの臭いの取り方教えます
タオルの細菌を取り除くのは
簡単に出来ます。
一番手軽で、
お子さんのいるご家庭にもおすすめなのは、
「レンジでチン」
です。
水でぬらして、固く絞り過ぎない状態で
たたんで、レンジにかけます。
フェイスタオル一枚で、
600Wで3~4分ですね。
熱くすることで、タオルの雑菌が死滅しますので
乾くのに時間がかかってもいやなにおいが
ほとんどしなくなります。
我が家はほぼ毎日~2日に一度は行っていますが、
乾きにくい天気のときも
快適にタオルを使うことができています。
もう実践して半年になりますが、
ひどくタオルが痛む・・・
なんてこともありません。
あとは
お湯での消毒です。
お湯を沸かして、
タオルを40℃以上の状態で
1時間から3時間程度
つけ置きするだけです。
必ず、40℃以上になるように
少しずつ見る必要はありますが、
洗剤も使わないのに
これだけで臭い戻りが無くなります。
そんなに低温で大丈夫なの?
と思われるかもしれませんが、
タオルに付く細菌は熱に弱いものが多いため、
これだけで大丈夫です。
これでしたら給湯機の設定を
少し変えるだけでOKなので
手軽ですよ。
私も臭いが嫌になった時に試しましたが、
フェイスタオルであれば10分つけただけで、
臭わなくなりました。
それでも取れない頑固な臭いや、
確実に取り除きたい人には、
煮洗いをおすすめします。
水1Lに対して重曹を大さじ1杯程度入れて
ステンレスやホーローの鍋で、
30分程度煮て、水で洗い流すだけです。
これだけで、奥にいる細菌も
すっきりと落とすことが出来ます。
気を付けることは、
アルミの鍋を使わないことと、
シルクや化学繊維を使っているものには
使えないことです。
重曹の溶けた水はアルカリ性になるので、
アルミや化学繊維などは
溶けてしまう可能性があります。
熱湯を使いますので、やけどをしないように
気を付けて行ってくださいね。
レンジでチンをするよりも
しっかりと汚れまで落とすことができるので、
根本からきれいにしたい方におすすめですよ!
まとめ
今回は、タオルのいやーな臭い戻りの原因と、
その対処法についてお話ししました。
臭いの原因が細菌なので、
しっかり殺菌して
きれいな状態で使いたいですよね。
気になるタオルがあれば、
試してみてください。