寝ても寝ても眠い時ってありますよね。
朝起きた時に眠くてぼーっとしていると、
朝食を食べるのも、着替えるのも、
歯磨きするのも何もかもだるくて、
それだけで嫌になってしまいます。
でも、普段は仕事もあるから、
朝はしっかりと起きて
出かけないといけないのですよね。
このまま休めたら幸せなのに!
と思うこともありますよね。
逆に、朝はそんなに眠くなかったのに
いざ職場に着いて、さあ仕事を始めるぞ!
と思った矢先、
強い眠気に襲われることはありませんか?
時計を見るとまだ9時とか10時!
朝は6時に起きたとしても、
まだ4時間しか経っていないのです。
それなのにもう眠いなんて、
目を疑いたくなりますよね。
お昼休憩もまだまだ先で、
寝ている暇なんてありません。
こんなに早く眠くなるなんて、
ちょっと異常?と思う方も
いるのではないでしょうか?
朝9時までに眠くなってしまう原因と
その対策についてまとめてみましたので、
是非参考にしてみてくださいね!
起床4時間後の眠気って危険?その対策5選!
一般的に、起床4時間後という時間は、
一番脳波活動が活性化されている時間と
されています。
要するに、一番眠くない時間なのです。
それなのに眠くて、あくびが止まらなくて
集中力も途切れてだるい・・・。
これはやはりちょっとおかしいですよね。
原因はズバリ、睡眠不足なのです。
中には8時間くらい寝ている方も
いるかもしれません。
その人にとって十分に睡眠が足りているかは
睡眠時間ももちろん大切なのですが、
それ以上に睡眠の質が重要になってきます。
睡眠の質を高めるには
どんな対策があるでしょうか?
ぐっすり眠って、起床4時間後に眠くならず
元気いっぱいすごすための5つの対策を
ご紹介します!
1:体内時計の乱れを直す
仕事の日は朝早く起きるけれど、
休みの日はつい寝坊をしてしまうことって
よくありますよね。
実は、起床時間が日によって違うことが
体内時計の乱れにつながっています。
休みの日は寝坊をするのではなく、
寝る時間を少し早めるよう心がけて
起床時間を合わせるようにしてみましょう。
2:起床後太陽光を浴びる
起床後に太陽光を浴びることで、
体内時計がリセットされます。
人間の体内時計は25時間に
セットされているのですが
太陽光を5分以上しっかりと浴びることで
ズレが治るのです。
もし外が曇っていたり、雨が降っている時でも
カーテンを開けて、外を見るようにするだけで
十分効果があるので安心してくださいね。
夜に分泌する睡眠ホルモンに
メラトニンというものがありますが、
太陽光を浴びることで分泌されなくなるため
しっかりと体が覚醒されます。
メラトニンは、分泌が止まってから
約15時間後に再び分泌されるように
セットされるので
起床後に太陽光を浴びると、
ちゃんと夜眠くなる準備が整います。
3:寝る前の刺激を減らす
コーヒーが好きで、帰宅後に飲む方も
いるのではないでしょうか?
カフェインには脳を目覚めさせる作用があるので、
寝る前にカフェインを摂ると
中々寝付けなかったり、
眠りの質を下げてしまったります。
寝る前に、スマートフォンを使う方も
多いと思います。
スマートフォンから出るブルーライトや、
ゲームなどの刺激によって
脳が興奮状態になる場合も同様です。
4:入浴時、ぬるめのお湯に浸かって体を温める
就寝時間の1時間ほど前に、
38〜40℃程のぬるめのお湯に
ゆっくり浸かると
副交感神経が刺激され、
心身がリラックスした状態になります。
入浴剤を使って、気分転換を図ることも
とても効果的です。
5:睡眠のゴールデンタイムに寝る
夜10時〜2時頃は、
成長ホルモンが一番分泌される時間です。
このホルモンは眠っている間のみ
分泌されています。
成長ホルモンは、疲労回復や
免疫力を上げるといった効果があるため、
さらに睡眠の質を上げることができます。
いかがでしょうか?
どの対策法も
手軽にはじめられるものばかりです。
今晩からはじめて、
起床4時間後の眠気が起きない生活を
送ってみませんか?
眠くなる時間帯によって原因はさまざまだった!
起床4時間後以外にも、
日中に眠くなる時間帯ってありますよね?
一番多いのが、
正午に昼食を食べた後、2時間後くらいに
眠気のピークが来ること。
この時間に会議が入っていると、
会議の内容よりも、
眠気との闘いになることもありますよね。
実は、この時間に眠くなるのは
生体リズムの関係で、正常なものなのです。
体内リズムがしっかりとできている証拠ですね。
そのため、この時間は無理をせず、
仕事もクリエイティブな作業ではなく、
ぼちぼちな単純作業などにあてていきたいですね。
会議やミーティングを入れると、
ボーっとしている人が多いです。
また、起床後8時間あたりで眠くなるのが
人体の自然なメカニズムになっているので、
いろいろな要因がからんで眠くなるのですね。
糖質を制限することでも、眠くなりにくい効果が!
糖質を摂っていると血糖値の上下があるので
眠気のピークがやって来ます。
そこで、
糖質を控えるのも効果があります。
手軽にコンビニで済ませるなら、
サラダチキンとサラダ、
ナッツやチーズ類がおすすめですよ。
おにぎりなどの糖質が多く含まれる食事は、
消化の時間も長いので
胃腸の負担にもなりやすく、
そのため消化器官が疲れて眠くなりやすい
こともあります。
まとめ
日中に眠気が強いと、
仕事もままならず辛いですよね。
日中にしっかりと活動するためには、
夜の睡眠がとても重要になることが
わかりました。
ぐっすりと眠るために、生活を少し見直して
睡眠の質を上げるための工夫をすることで
起床4時間後から眠くなってしまうのを
防ぐことができます。
また、昼食後の眠気がすごいときは
糖質メインの食事を摂っている人に
多く見られますので、
たんぱく質や脂質の多い食事に切り替えてみましょう。
簡単にはじめられる対策法なので、
ぜひ試してみてくださいね!