刺さるだけじゃない!ガラスの破片が体内に入る可能性と対処法

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コップをうっかり落として割れてしまった!

破片が飛び散って刺さっていないか?

片付ける時に指に刺さってケガをしないか?

ガラスの破片の行方やケガの不安でいっぱいになりますね

もしそのガラスが体内に入り込んでしまったらどうなるだろう?

血管に入ってそのまま心臓に流れて・・・

考えるだけで怖くなりますよね

実際は、ガラスの破片が体内に入ったとしても

血管に入って流れることはなく

体内に入ったままでも溶け出したりもせず

人体に害になることもなく

そのまま残っています

破片が大きく違和感があったり

部位によって神経に障って痛みがある場合には

切開して取り出すこともありますが

あまりに小さいものは特に処置もしません

人体への影響が少ないのがわかると

少しホッとすることができますよね

それでも、ガラスの破片が刺さらないように

気をつけることはとても大事です

ガラスの破片を飲み込むとどうなる?対処法は?

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小さいお子さんがいる方だと想像がつきやすいと思いますが

1歳前後の子供は何でも手にとっては口の中に入れますよね

我が家の子供もまさにその時期で

おもちゃや紙から、ゴミ箱から取り出したヨーグルトのパックまで

何でも口の中に入れて遊んでしまいます

この時期の子供に対しては、

大人が注意して口の中に入れないように片付けたり

手の届かない場所に置くなどするしかないですね

子供にとってはガラスの破片が危ないかどうかもわからず

見つけたら口の中に入れて遊び

もしかしたらそのまま飲み込む可能性もあります

ガラスの破片を飲み込むなんて

想像しただけで怖くなりますよね

細心の注意を払っていても、飲み込んだ場合は

一体どうしたら良いのでしょうか?

ガラスの破片がとても小さい場合

レントゲンを撮ってもわからないことが多く

便とともに排出されるのを待つしかありません

便に包まれて出てくるため、

排出されたかどうか確認できないこともあります

排出までに3日〜1週間ほどかかることもあり

親としては出てくることを確認するまで心配ですよね

排出まで特に何も症状がないことが一番ですが

お腹を痛がる様子があったり

便に混じって血液が見られる時には

消化管を傷つけている可能性もあるため

すぐに病院に受診をしましょう

解体作業では要注意!?ガラスの粉塵を吸い込む危険性と対処法

ガラスが体内に入り込む可能性として

ガラスの破片が刺さる

誤って飲み込む

ことの他に

ガラスの粉塵を吸い込む危険性も考えられます

建物を解体する際にガラスの粉塵が舞いやすくなります

グラスウールというガラス繊維素材が

住宅の壁、床、天井等の断熱材

防音室の吸音材としてよく使われているためです

解体作業中には防塵マスクを着けて防護しているものの

知らず知らずのうちに吸い込んで

肺の中を傷つけていることもあるのかな・・・?

と不安に思うこともあるかもしれません

そこで、

ガラスの粉塵を吸い込んでしまっていた場合の

人体への影響について調べてみました

発がん性について

発がん性の高い物質で有名なのはアスベストですね

アスベストに対して、ガラス製品のグラスウールは

発がん性がない物質とされています

大きさと性質について

グラスウールの大きさは3〜9μ(ミクロン)

アスベストの大きさは1μ以下であり

グラスウールは形が変わらない繊維ですが

アスベストは容易に折れ、細く長い繊維になります

小さいほど肺の奥へ到達しやすく、

病気の原因になりやすいのです

また、グラスウールはほとんどが肺や気管支で除去され

体内に取り込まれても、体液に溶けやすく

体外にも排出されやすい物質です

グラスウールは人体への影響が少ない物質

であることがわかりました

しかし、長期間にわたって粉塵を吸い込んでしまうことで

じん肺という病気の要因にはなってしまいます

じん肺になると

初期は自覚症状がありませんが

進行すると咳、たん、息切れなどの症状が見られ

重症化すると、呼吸困難を起こします

じん肺になってしまうと、肺結核にかかりやすくなります

じん肺にならないためには、

作業の時に防塵マスクやゴーグルを正しく装着し

自分の身を守ることを徹底していきましょう

まとめ

ガラスの破片が体内に入ってしまっても

すぐに人体に大きな影響はないようです

それでも、ガラスは怪我にもつながる危ないものなので

取り扱う時には慎重に、

自分や周りの人の身を守りながら

扱うことがとても大事ですね

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