赤ちゃんを出産するにあたり、
実家に里帰りをする方も多いと思います。
出産前後はママの体への負担も大きく、
実家の家族にサポートをしてもらえると
とても助かりますよね。
特に出産後は床上げまでは
体をしっかりと休めたいもの。
1ヶ月は実家でゆっくりできたらいいなあ、
と思いますよね。
この里帰りの平均はどのくらいなのでしょうか?
平均期間が予想より長かったら、
もっとゆっくりしちゃいましょうか?
この平均期間には
ちゃんとした理由もあるので、
是非読んでみてくださいね!
里帰り期間の平均は?一人目と二人目では違うもの?
産後の里帰り期間の平均は
1〜2ヶ月と言われています。
産後1ヶ月で、
ママも赤ちゃんも1ヶ月健診があります。
この1ヶ月健診は
赤ちゃんを出産した病院で行うので、
健診が終わってから
自宅に帰る人が多いのです。
自宅と実家が近い場合は良いのですが、
実家が遠方の場合、
病院が遠いと受診するのが大変ですね。
1ヶ月健診の前に乳腺炎などのトラブルで
病院を受診したい場合、
1人で赤ちゃんを連れて
病院に行くのはとても大変です。
この時、実家の家族のサポートがあると
安心ですよね。
2人目以降の里帰りの場合は、
少し状況が変わってきます。
里帰り出産をしないというママが
1人目に比べ増えてきます。
特に上のお子さんが
幼稚園や学校に通っている場合は
里帰りをしない傾向があるようです。
上のお子さんが未就園児の場合は
2週間〜1ヶ月ほどの方が
多い傾向にありました。
里帰りをしない場合は、
実家から数日お手伝いに来てくれたり、
ファミリーサポートセンター、
産褥シッター等を利用して
産後を乗り切るママが多いですね。
私自身も、2人目出産の時には
里帰りをしませんでしたが、
帝王切開のために入院期間が長かったことと
おばあちゃんが毎日上の子を
遊びに連れて行ってくれたおかげで
なんとか産後を乗り切りました!
里帰りの1番のメリットは、
身の回りのことや家事をやってもらえること、
育児に専念できるため、
体もしっかり休められて良いことですよね。
できることなら、のんびり長く
滞在していたいところですが、
里帰り期間が長いと、
夫婦喧嘩の原因にもなってしまうのです!
出産を機に実家に帰ったままの妻に対して、
寂しさを感じている場合もあるのですが、
それ以上の問題があるのです。
それは、パパの父性が育ちにくいということです。
女性は妊娠中に母性を育むことができるのですが、
男性は実感が湧きにくいものです。
ママは出産後24時間つきっきりで
赤ちゃんのお世話をして
どんどん母性が湧いてくるのに対し、
パパは自宅で離れて、長く過ごしていると
むしろ独身時代の気分に
戻ってしまうこともあるのです。
この状態で里帰りから帰ったら、
育児のギャップがすごいですよね。
そうでなくても産後の女性は
「ガルガル期」とも呼ばれる
とても精神的に不安定な時期に突入するので、
パパの一言一句にイライラしやすくなります。
その結果、夫婦喧嘩では収まらず
離婚にまで発展するケースも!
これは避けたいですよね。
ママにとって、実家は心地良い環境ですが、
これからの育児や夫婦関係のためにも、
1〜2ヶ月を目処に
自宅へ帰るのが良さそうですね。
早すぎてもダメ?里帰り出産で帰る時期はいつ頃?
産後の里帰り期間の平均はバッチリですね!
それでは、出産前は
いつ頃里帰り先に帰るのでしょうか?
一般的には、妊娠33〜35週で帰るのが
良いとされています。
妊娠中も仕事をしていたママは、
出産予定日の6週前から産休に入るので
産休に入ったら里帰りをします。
この時期は妊娠9ヶ月。
臨月に入ってしまうと、
いつ生まれてもおかしくないため、
臨月の前に里帰りすることがオススメです。
まとめ
里帰りの期間は、
出産前が33〜35週
産後は1〜2ヶ月が平均的な長さでした。
産前産後を合わせると、
2ヶ月半〜3ヶ月半となります。
2ヶ月半の間、
パパは家で1人生活することになり、
その間に夫婦間の育児に対するギャップが生まれ、
里帰り後に夫婦喧嘩に発展することがあるので
注意しましょう。
産後の体には十分な休息が必要です。
里帰り期間については、
夫婦間でよく相談をして
決めていけると良いですね。