巫女さんになって働きたい、
という人は、
お正月に神社で
助勤をしてみてはどうでしょうか?
助勤とはいわゆる
アルバイトのこと。
お正月には多くの人が
初詣に訪れるため、
多くの巫女さんが
必要になるんですよ。
でも巫女さんの助勤って、
一体どんなことをするのか
気になりますよね。
そこで今回は、
お正月の巫女さんバイトの
仕事内容を紹介します。
巫女さんのアルバイト(助勤)はいったいどんなことをするの?
巫女さんと聞くと、
神社の境内を掃除したり、
神様にお供えものをしたり、
というイメージですよね。
でも、お正月の時のバイトは、
そのほとんどが
お守りや破魔矢、絵馬、
そしておみくじなどの販売です。
お正月になると、
初詣に大勢の人が
神社にやって来ますね。
そのため、
常勤の巫女さんでは、
とても手が足りないんです。
そのため、
お正月は短期のバイトとして、
助勤の巫女さんを雇い入れ、
お守りを売る仕事を
してもらうんですよ。
簡単に言えば、
短期の販売のバイト
ということですね。
基本的には、
巫女さんのバイト内容は、
お守りの販売、
と考えておくと良いでしょう。
ただし神社によっては、
ご祈祷の受付だったり、
ご祈祷に必要な道具などを
準備する仕事もあります。
ちなみに、
お正月に巫女さんの
バイトをしたい場合は、
通える範囲にある、
規模の大きな神社に
問い合わせてみましょう。
神社のホームページに
求人情報が載っている場合もあるので、
チェックしてみると良いですよ。
時間は何時から?金額はいくらぐらい?一番何が大変・つらい?
基本的に、
お正月の巫女さんのバイトは、
朝の8時から夕方18時くらいまでが
勤務時間です。
ただし、
大晦日から元旦にかけては、
年が明けてすぐに
参拝客が来るため、
24時間交代制になるんですよ。
そのため、
夜勤をやったことがないと、
かなり眠気と戦うことになるので、
覚悟しておきましょう。
勤務期間は神社によりますが、
基本的には
大晦日の夜から1月7日まで。
ただしシフト制なので、
全ての日に
出勤するわけではありません。
そして、
気になる金額ですが、
これも神社によって、
かなり差がありますが、
基本的に日給で、
8,000円~10,000円ほど。
ちなみに、
巫女さんのバイトをするからには、
言葉遣いや身だしなみに
注意しなければいけません。
まず、当然のことながら、
染髪やアクセサリー類、
濃い化粧、マニキュアなどは
一切禁止。
そして、
神社の境内を移動する時も、
参拝客に常に見られていることを意識して、
姿勢よく歩く必要があります。
また、巫女さんのバイトは
とにかく忙しいんです。
特に大晦日から3が日にかけては、
参拝客がひっきりなしに訪れるため、
終日延々と、お守りを
売り続けなければいけません。
あまりにも忙しいため、
休憩時間もゆっくり取れないことも
あるんですよ。
そして、
お守りを売っている所は
開けっ放しになっているため、
ものすごく寒いんです。
バイトをする時は、
中にタイツやヒートテックなど、
インナーをしっかり着込むように
しましょう。
寒さと眠気、
そして何より忙しい、
というのが巫女さんの
バイトの大変さ。
それでも、
神社の裏側が見られたり、
巫女装束の着付けを
教えてもらったり出来るので、
他では体験できない、
貴重な良い経験になりますよ。
まとめ
巫女さんのバイトは、
主にお守りの販売です。
期間は大晦日の夜から1週間ほどで、
勤務はシフト制。
ただし、大晦日から元旦にかけては、
24時間交代制になる場合が多いです。
寒さが厳しいので、
インナーなどを用意して、
しっかりと対策をしましょう。
また、3が日は特に忙しいので、
テンパらずに、
落ち着いていってくださいね。
大変なことはあるけれど、
他のバイトとは違う、
神様に仕える神聖な仕事なので、
きっといい経験になりますよ!