クリスマスケーキの時期になると
いちごが目につきますね!
クリスマスといちごの旬が重なるなんて
ラッキーだなぁ…
なんて考えていませんか!?
実はいちごの旬は冬ではありません!!
今回は
いちごの旬と味の違いについて
説明します♪
いちごって何者?
まず初めに
いちごについて簡単に紹介しますね♪
いちごって何科?
いちごはバラ科に属しています。
バラ科の仲間には
桃・梅・りんごなどがいます。
いちごの栄養
ビタミンCを豊富に含んでいるので
美容にも役立ちます。
美味しい・可愛い・肌にいい!!
女性には嬉しいことばかりですね♪
それ以外にも免疫力をアップさせたり
生活習慣病の予防が期待されています☆
いちごの種類
日本で栽培されたいちごは
何種類くらいあるか知っていますか?
なんと…250種類!
すごい量ですよね…
いちごの見分け方
いちごを買う場合はここに注意しましょう☆
・ヘタに元気があるか
・甘い香りがしているか
当てはまらない場合は
一見熟れているように見えても
甘くなかったり、
鮮度が落ちていたりするので
注意しましょう!
いちごの旬は5月だった!?冬に見かけるようになったのは需要の問題
まず、いちごの旬は
5月から6月です!
ですが、店頭に沢山ならぶのは
冬ですよね?
なぜ冬なのか…
クリスマスが近いからです。
この時期はケーキに使ったりと
いちごの需要が伸びるタイミングです。
気候を利用して栽培した場合
いちごは4月に花を咲かせ
5月から6月の間に実をつけます。
ですが、需要にあわせて供給できるように
栽培方法を工夫する
農家さんも少なくありません。
旬ではない季節に収穫するには
苗の育て方がポイントになってきます。
苗の育て方がいくつかあるので
紹介しますね☆
普通ポット育苗
ビニールハウスで栽培します。
よく知られている栽培方法ですね!
株冷育苗
花芽分化が早まるように
冷暗所で育てます。
発芽分化とは花になる芽を作ることです。
夜冷育苗
日中に太陽にあてて
夜は寒さにあてます。
株冷育苗と同じで発芽分化が早まります。
詳しく知りたい場合は
こちらを読んでみてくださいね♪
↓ ↓ ↓
https://jasaga.or.jp/ichigo/saijiki/method
ということは5月のいちごと12月のいちご、味に違いがある?
旬の季節以外にも
いちごを食べることが出来るのは
嬉しいですが…
気になるのは味ですよね!
旬の季節に食べる方が美味しいのか
冬の方が美味しいのか…
まず、いちごがなぜ甘いのか
ご説明しましょう☆
いちごには3種類の糖が
含まれているからです!
糖=ショ糖+果糖+ブドウ糖
この糖のバランスや量は
品種や栽培環境によって違ってきます。
気温・水の量やタイミング
土の具合、肥料の種類・量・タイミング
など…
沢山のことが甘さに影響しています。
では本題に入りましょう☆
旬のいちごと冬のいちご
どちらが美味しいのか!?
どちらかといえば冬のいちごです!
煮え切らない言い方ですよね…
まず…
旬のいちごと冬のいちごの違いは
気温ですね。
旬のいちごの場合はその季節の気温を
利用して栽培しますよね?
ですが、冬のいちごは気温さえも
コントロールされた環境下で栽培されています。
安定した味を提供するのが
冬のいちごと言えますね!
しかし、旬のいちごが
野ざらしで栽培されているわけではありません。
農家さんたちは気温の変化に合わせて
対応することもあります。
栽培時の気候、対応方法によって
冬のいちご以上の糖度をもつことも
あり得ますよね。
なので、冬のいちごが一番
とは言えません…
その年のいちごの甘さは
神のみぞ知る…ですね。
まとめ
いかがでしたか?
いちごに関する疑問は解けましたか?
いちごの育て方も種類も沢山ありましたね!
その年のいちごの食べ比べも
楽しそうです♪
この記事があなたの参考になれば幸いです☆