寒くなってくると
エアコンつけますよね。
帰ってきてから寒いのでつけて、
朝までつけっぱなしなんて方も
いるのではないでしょうか?
夏もエアコンをつけっぱなしの方が
こまめに消すよりも
電気代がお得だと
話題になりました。
電気代がお得になるのは
嬉しいのですが、
つけっぱなしだと、
急に壊れたりしそうで
怖いですよね。
また、エアコンは
急に壊れたからといって
すぐに買い替えられるものでもないですし、
壊れてすぐ買っても
取り付けまでに時間がかかります。
その間の寒さを考えると、
つけっぱなしで壊れないか心配です。
今回は、
エアコンをつけっぱなしにするだけで
壊れてしまうのか?
というお話をしていきます。
つけっぱなしと故障は無関係?
24時間使用してるエアコンの寿命
24時間使用していると、
モーターが摩耗してしまったり、
部品が疲労して劣化してしまったり
といったイメージがあります。
メーカーによると、
最近の機種では、
モーターなどに
負荷がかかっている場合には
自動で負荷量を下げるなど
制御できるようになっているそうです。
モーターや内部に付いては
大丈夫そうですね。
では、エアコンは
どうして壊れるのでしょうか?
1番多いのは、
エアコン内の冷媒ガス漏れです。
このガスは、
エアコンと室外機の間で
暖かい空気と冷たい空気を
やりとりしてくれています。
これは、取り付け時にミスがあったり、
ガスの通り道が
腐敗したりすることによって漏れます。
次が室外機の設置されている環境です。
エアコンは室外機と
中のエアコンの空気のやりとりで、
温めたり冷やしたりしています。
室外機の周りに物が置いてあったり、
室外機のファンの部分に
布がかかっていたりすると
故障の原因になります。
その他にも、
エアコンフィルターのほこりが
中に入り込んでしまったりなどありますが、
いずれもエアコン本体というより、
環境が原因で壊れることが
多いようです。
エアコンの寿命ですが、
家庭用のものは
約10年と言われています。
つけっぱなしのエアコンに関しては
5、6年程度だと言われていますが、
メンテナンスを行うことで
寿命は延びます。
寿命を延ばすには、
フィルターや室外機などの
掃除をこまめに行うことが良いです。
つけっぱなしだからこそ、
こまめにお手入れしてあげてくださいね。
知らなきゃもったいない!
エアコン代を考えた賢いON/OFFのしかた
つけっぱなしになると
気になってくるのは
エアコン代ですよね。
つけっぱなしのエアコン代と
こまめに消すエアコン代に
どのような違いが出るのでしょうか?
エアコン代が高くなる時というのは、
スイッチを入れてから、
部屋を設定温度まで温めたり、
冷やしたりする時に
多くかかります。
なので、
こまめにつけたり消したりするよりは
つけっぱなしの方が
エアコン代は安くなります。
ただ、外出の時など
家に誰もいないのにつけておくのは
もったいないですよね。
メーカーによる実験では、
1時間程度の外出の時はつけっぱなし、
2,3時間以上の外出では
消した方がお得になります。
運転時の風量や
風向の設定も迷いますよね。
これは、どっちも
自動にしておいた方が良いです。
弱運転にした方がよさそうな
気もしますよね。
弱運転だと、
設定温度まで温度を
上げたり下げたりするのに時間がかかって
余計にエアコン代がかかります。
自動運転でつけておくことで、
エアコンが調整してくれるので
安くすみます。
他にも、
サーキュレーターを使用したり、
窓の断熱をしたりすることで
エアコン代は押さえられます。
一度試してみてくださいね。
まとめ
今回は、
エアコンをつけっぱなしにすることで
壊れるのか?ということと、
エアコン代を考えた
on/off方法についてお話ししました。
こまめにメンテナンスをすることで、
寿命は延びます。
生活に必要なものだからこそ、
大切に取り扱ってあげてくださいね。