1日の中での楽しみは何?
と聞かれたら
「食事」があがると思います。
ダイエット中であっても
食べることは
楽しみなことなのです。
そんな楽しみが
ごはんの味で1つで
台無しになると
悲しいですよね・・・
銘柄?炊き方?保存方法?
ごはんがパサパサになっちゃう理由
銘柄・・・?
これはあまり関係ないと思います。
炊き方1つでどんなお米も
おいしく食べる事ができます!
炊き方・・・?
これが重要なんです!!
ごはんがパサパサになってしまう
ポイントが3つあります。
1)研ぎ不足→ヌカやでんぷん質が残ってしまう
2)水加減が少ない→お米1に対して水1、2が基本
3)吸水時間が少ない→冬は30分、夏は2時間が基本
保存方法・・・?
これも大事です!
長時間保温、少量での保温→
保温は12時間まで、量は4杯以上
普段何気なくしている研ぎ方を
少し丁寧にしてみるだけで
味がグンっと変わるんです!
私も研ぎ方なんて
気にしたこともありませんでした。
その都度炊けば
ふっくらごはん~おいしいおかずさえ
作れればよりおいしくなる!
なのでおいしく食べてもらうために
頑張ってお料理しよう!
と頑張ってきました。
でもよりいっそう食事を
おいしくするためには、
お米をおいしく炊けたら
完璧になると思いませんか?
お米の味1つ変わるだけで
食事が楽しみになり、
それだけで幸せな気持ちになると
思います。
これでお昼にふっくらごはんが食べられる!
ごはんのパサパサ解消法
パサパサを解消するためには
炊き方のポイント3つと
保存方法を知れば
おいしいごはんが食べられます。
~ 研ぎ不足 ~
研ぎ加減を知ることが大切!
お釜にお米を入れて
水を張った際に、
水がにごらなくなる程度が
目安です。
~ 水加減 ~
水が足りないと炊飯中に、
お米の酵素反応が十分に進まず
パサパサごはんになってしまいます。
お釜の中の水分が少なくなる原因は、
水の表面張力に関係しているんです。
表面張力により
お釜の目盛り部分が
盛り上がってしまい、
お釜の淵にある水の高さが
少し高くなってしまうことが
影響してます。
このためお釜の淵の
外側の水の高さを基準にすると
水不足になってしまうので、
やや内側の下の水面の高さを
目盛りに合わせるようにして
水不足を防ぐ。
~ 吸水時間 ~
ごはんを炊く前に
しっかりと水を
吸収させてください!
この吸水時間が短いと
お米の中のデンプンが
上手く糖化できないため、
硬いパサパサのごはんに
なってしまうんです。
新米の場合は、
ボウルの中で水に30分間は浸して
お米に水分を吸収させると
つやつやでモチモチとした
ごはんになります!
古米や精米から
1週間以上たっているお米の場合は、
ボウルの中で
水に1~2時間位浸けておくと
美味しいごはんに炊きあがります。
ちなみにお米は、
浸け置きした水で炊かないことが
お米を糖臭くしない
コツになります。
~ 保温時間 ~
炊飯器で保温する場合は、
1時間くらいを目安にすると
おいしくごはんが食べられます。
しかし、
1時間以上長く保温する場合には、
ごはんから水分が
ドンドン失われていくので、
時間が経つにつれ硬く
パサパサとしたごはんに
なってしまいます。
なのでなるべくなら
早いうちに移し替えるか、
1つ1つラップに
包んでおくほうがいいです。
ラップに包むときは
あまり多く包まず、
ふんわりとしたイメージで
1つ1つ包んだほうが
チンしたときに
ふっくらごはんになります。
また、冷凍する場合は
温かいうちに冷凍するほうが
いいです!
☆ 時間が経ったごはんを美味しく食べる一工夫 ☆
・1度冷凍したごはんは
チンしすぎないのがポイントです!
量にもよりますが
2~3分一気にチンするのではなく、
1分ずつとか
少しずつチンしていくと
冷凍ごはんも
ふっくら美味しく食べられます。
・冷めたごはんは霧吹きなどで
少し水分をかけてあげると
美味しく食べられます。
・お弁当のごはんの場合、
電子レンジがない場合は
朝ごはんを詰めるときに
ぎゅうぎゅうに
詰めすぎないようにすれば
冷めていても美味しく
食べられます。
まとめ
少しの手間で
いっそう美味しいごはんに
することができるのです。
毎日なんてとても無理・・・
時間があるとき、
余裕があるときに
試してみてはいかがでしょうか?
ほっこり幸せな気分になれますよ!!