アイドリングストップ機能とは、
一定の条件下で自動的に
エンジンが停止する仕組みのことです。
燃費の向上、燃料の節約や
排気ガスによる大気汚染防止という環境保護、
騒音の軽減といった目的から、
現代では多くの車に搭載されています。
アイドリングストップ機能により、
エンジンが停止するとともに
作動がストップしてしまうと困るものが…
エアコンです。
特に夏場の車内環境は
ちょっとつらいのが正直なところでしょう。
実はこのアイドリングストップ機能、
解除することもできるのです!
その解除方法や
さらに便利なアイドリングストップキャンセラー
についてまとめてみました。
アイドリングストップ機能を解除する方法とは?
最新車種の多くは、デフォルトで
自動アイドリングストップ機能が搭載されていて、
特に変更しない限り、
停車している間は
エンジンも停止するように設定されています。
環境に優しくて節約にもなる
自動アイドリングストップ機能ですが、
中には苦手だと感じている人も多いようです。
夏場にアイドリングストップにより
エアコンが作動しなくなってしまうことや、
信号待ちでのアイドリングストップで
スタートがワンテンポ遅れがちになる
といったようなことが理由とされています。
なかなか好き嫌いの分かれる機能のようですね。
このアイドリングストップ機能を解除する方法は
大きく2つに分けられます。
(1)運転席に付いていている
アイドリングストップ機能のオフボタンを押す
ボタンを押すだけの簡単な方法ですが、
驚くほど一時的なものなのが残念です。
エンジンを切ってしまい再始動すると、
自動アイドリングストップ機能は
またオンに戻ってしまうため、
車のエンジンを動かす度ごとに
オフスイッチを押さなければなりません。
これはちょっと面倒ですね…。
https://www.youtube.com/watch?v=AUAlleiZy_8
(2)アイドリングストップキャンセラーを使う
アイドリングストップキャンセラーを使えば、
一度自動アイドリングストップ機能オフボタンを押すと、
そのオフの状態を記憶してくれるので、
エンジンを始動する度に
ボタンを押すという手間から解放されます。
便利なアイドリングストップキャンセラーを自作しよう!
前述の通り、純正で装備されている
自動アイドリングストップ機能
によるキャンセルは、
エンジンを切るたびに
オフスイッチを入れる手間がかかります。
そこで、
後付けのアイドリングストップキャンセラー
を取り付ける、
または自分で作るという方法があります。
アイドリングストップキャンセラーキットは、
メーカーにもよりますが
価格帯は安くても5,000円前後、
高いものだと10,000円以上の物もあるようです。
一方で自作をする場合は、
多少の技術が必要にはなりますが、
電子工作が好きな人なら問題無し!
1,000円以下で導入することができるので
お手軽に試せますね。
回路図面や作り方の動画も
インターネット上で検索するといろいろ見つかります。
https://www.youtube.com/watch?v=Zck2ZWL87uA
自動アイドリングストップ機能に
疑問や苦手だなと感じている人は、
ぜひアイドリングストップキャンセラーの
使用をおすすめします。
ただし、キャンセラーをつけたことにより、
もともとの自動アイドリングストップ機能が
故障してしまうこともあるようです。
その場合には保証がされないこともありますので、
自己責任でお願いします。
まとめ
自動アイドリングストップ機能を
キャンセルするだけで、
夏場のエアコン問題を解決し、
信号待ちでのワンテンポ遅れるストレスを
軽減できます。
快適なマイカーライフのために、
便利な機能を駆使していけたらいいですね!