アイドリングストップ機能を学ぶ!故障の原因にもなるってホント?

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お手軽な軽自動車から高級な乗用車まで、

幅広く搭載されている

アイドリングストップ機能

採用された最大の理由は

燃費向上だといわれています。

環境に優しいといわれる

アイドリングストップ機能と

その利点とは何か、

また知っておきたいデメリット

についても調べてみました。

そもそもアイドリングストップ機能とは?

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アイドリングとは、

自動車やオートバイが

エンジンをかけた状態のまま、

停車していることをいいます。

車は走行していなくても

エンジンが動いていれば

排気ガスは排出されています。

アイドリングストップとは、

停車中にエンジンを止めてしまうことです。

ただ、その都度運転手が

運転中にエンジンを止める

ということは難しいでしょう。

そのため、停車した際にはエンジンが止まり、

発進したら自動で始動する

自動アイドリングストップ機能がついた

車種が増加していると考えられます。

アイドリングストップ機能

を利用するメリットとしては、

次のようなことがあげられます。

1)燃費の向上

車が停車している間のエンジンを止めるだけで、

10%程度燃費は向上するといわれています。

加速時に次いで、

燃料を消費するのが

エンジンアイドリングだから

というのがその理由です。

特に都市部においては、

どうしても渋滞が多いため、

アイドリングストップ機能の効果は

高くなる傾向があります。

2)排出される排気ガスの抑制

排気ガスの排出をおさえることは、

大気汚染の防止にもつながるため、

アイドリングストップ機能は

環境に優しいということになります。

3)ガソリン代の節約

燃費がいいと省エネ効果が高くなり、

結果としてガソリン代の節約になります。

4)エンジンによる騒音の軽減

停車中のエンジンの音がなくなることで、

問題になりやすい騒音が軽減されます。

このように、多くのメリットについて

社会的需要が高いと認められ、

現代ではほとんどの車に搭載されています。

知っておきたいアイドリングストップ機能のデメリット

燃料の節約ができるはずの

アイドリングストップ機能ですが、

いったん停止したエンジンを

再始動させるためには、

より多くの燃料が消費されることになります。

運転のしかたや道路の状況によっては、

逆に燃料を余分に使ってしまう可能性があり、

それでは本末転倒な話になってしまいます…。

一般的には、

アイドリングストップの時間が

5以下の場合では

燃料の消費が節約を上回るといわれています。

つまり、エンジン停止時間が

5秒以上ならアイドリングストップ機能を、

5秒以下ならアイドリングストップ機能は

使わない方が節約になるということです。

また、自動アイドリングストップ機能のために

改良されたスターターやエンジンを、

頻繁に停止させたり再始動させたりすることで、

バッテリーの使用頻度が必然的に増えてしまいます。

すると、バッテリーを

大型化しなければならないため、

どうしても車両本体価格が高くなってしまいます

さらに、バッテリー以外の装備品についても、

頻繁に停止と再始動を繰り返すことで、

劣化は早く進行してしまいます。

部品の交換費用はかかってしまうことになりますね。

アイドリングストップ中、

エンジンが停止してしまうことで

困ってしまうことがもう一つ。

夏場のエアコン問題です。

エンジンと一緒に

エアコンも作動しなくなってしまうので、

車内環境が過酷になってしまうことは

大きなデメリットだといえますね。

まとめ

節約の面で効果が大きいと搭載されたはずの

自動アイドリングストップ機能ですが、

検証してみると違う点もちらほら。

燃費ももちろん大事ですが、

何よりも安全運転が最も重要であることを忘れずに!

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