毎年流行するインフルエンザ。
流行はしているらしいけれども、
自分には関係ないと
思っていませんか?
インフルエンザになったことがないと、
知り合いには大変だといわれても、
実感がわきませんよね。
一度もかかったことがないから…
予約が面倒だから…
注射嫌いだから…
などの理由で
予防接種を受けていない方も
多いです。
本当に、
今までインフルエンザに
なったことがない人は、
これからも
大丈夫なのでしょうか?
今回は、
そんな気になる
インフルエンザについて
調べてみました。
インフルエンザに強い人はいない
とある調査では、
インフルエンザに
かかったことがないと答えた人は
40%もいたとのことです。
毎年流行していると言われているのに
驚きです。
でも、中には
2年連続でかかったとかいう人も
見かけます。
どうして
インフルエンザにかからない人と
かかりやすい人が居るのでしょうか?
かかりにくい人は
免疫が強い人と言われています。
体力があったり、
強いストレスがなかったりなどで、
インフルエンザをもらっても、
発症しないこともあります。
また、記憶がないくらい小さなころに
インフルエンザになって、
免疫が体内にある場合は、
高熱なども出ずに
風邪のような症状で
終わってしまう場合もあります。
でも、それは
たまたま運が良かっただけの話です。
体が弱っていたり、
別の型のインフルエンザだったりしたら
発症したかもしれません。
医学的には、
なりにくいと言われている人はいても、
絶対ならない人とは
言われていません。
誰でもインフルエンザにかかる
可能性があるのです。
次は、
インフルエンザの予防接種を
打った方が良い理由について
お話します。
インフルエンザの予防接種は
受けたほうがいい!?
これだけの理由!
インフルエンザは
飛沫感染と接触感染です。
インフルエンザウイルスを持っている人の
咳やくしゃみを吸い込んでしまったり、
手などで触ってしまったりした場合に
うつります。
インフルエンザは潜伏期間が
1~3日あり、
感染する可能性があるのは、
発症1日前から5日後ぐらいまで
と言われています。
先ほど書いたとおり、
インフルエンザにかかっても、
症状が出なかったり
風邪のような症状で
終わってしまったりする方もいます。
また、熱が下がってしまって
暇だからと町に出て来る人も
いるかもしれません。
そういった人たちと接触した場合も
感染する可能性があります。
インフルエンザも
重症化する可能性があります。
乳幼児や高齢者に多いのですが、
インフルエンザ脳症や
インフルエンザ肺炎、
心筋炎など、ひどくなると
命を落とす可能性もあります。
健康な大人も全くかからないわけでは
ありません。
予防接種をすることによって、
インフルエンザウイルスに対する
免疫ができます。
免疫が出来ることによって、
感染しても重症化せずにすみます。
予防接種をしても、
インフルエンザにかかるから
意味がないという方もいます。
予防接種をしておくことで、
症状が軽くすんでいるので、
全く意味がないということも
ありません。
インフルエンザの予防接種は
毎年打たないといけません。
3か月程度で効果が消失する
と言われているためです。
お子さんの場合、
2回接種しますよね。
1回目の予防接種は
1か月程度で効果が
無くなってしまうそうです。
そして2回目を接種することで、
ワクチンがしっかりと
活性化するそうです。
大人の場合は、
かかったことがなくても
インフルエンザウイルスに
接触する機会があるため、
土台が出来ています。
なので、
1回の接種になっているそうです。
どんなにインドアな
生活をしていても、
全く人と接触しない生活を
されている方はいません。
重症化を防ぐためにも、
予防接種を受けることを
おすすめします。
まとめ
今回は、
インフルエンザについて
お話ししました。
かかったことがなくても、
いつかかるか分からないので、
インフルエンザ。
重症化を防ぐためにも
予防接種をしておいた方が
よいですね。