春。出会いと別れの季節です。
親しい人たちに別れを告げたら、
次は大学生！
そして新生活ですね！
春うらら、桜も満開で
新しい生活を祝福している！
と喜んでいる人よりも、
これからどうしようかな
と思っている人の方が
多いのではないでしょうか。
新生活、
それは嬉しいけれど、
どちらかというと
不安の方が強いでしょう
誰だって、
新しいことに飛び込む前は
「ここに飛び込んだらどうなるのか」
がわかりません。
なので、慎重になります。
あなたはどうですか？
まだ周りのことが全然分からなくて、
周囲に気を遣って
ヘトヘトになっているなんてこと、
ありませんか？
春の新生活は不安だらけ！
周囲と溶け込めない時にはどうしたら？
難しい問題ですよね。
見ず知らずの人たちと
溶け込むにはどうしたらいいのか。
私やあなたが小さい頃は、
「あそぼ～」
の一言で遊べていました。
名前を言えば、もうお友達でした。
大人になればなるほど
「自己紹介のタイミングは？」
とか
「ここで笑っておかないといけないんだ」
とか、
シンプルだったはずのコミュニケーションが
複雑になります。
そうして
「自分はこの集団にいていいのか。
どこかへ行った方がいいんじゃないのか。
でも、どこへ？」
となるのです。
私も経験があるので、
全てではないですが
気持ちはわかります。
学校の中では
1人で生活しておけば問題ない
と思っていた時もありましたが、
とんでもなく寂しいので
おすすめはしません。
そこで、考え方を改めました。
いきなり集団と
コミュニケーションとらなくてもいい、と。
まだ入学したての
学生ばかりの教室では、
少々グループができていても、
あとはみんな
「これからどうしようかな」
状態です。
いつでもいいので、
隣に座った人や、
斜め後ろに座っている人、
話しかけやすそうな人に
声をかけてみてください。
「今日これからなにするんだろうね」
でも
「はじめまして。
話せる人がいなかったから、
ちょっと声かけちゃった」
でもいいんです。
そこからどんどん広げて、
築き上げていきましょう。
それからもう１つ。
自分は人と違うから、
うまくコミュニケーションが
取れないという人。
輪の中に入っても、
なかなか自分のことが言えなくて、
みんなと同じようにしなきゃ
と思うのは辛いことでしょう。
自分を抑えて、抑えて、
相手に合わせているのですから。
けれど、忘れないでください。
あなたのその人と違うという個性は、
そのままでいいです。
周囲と話をしていても、私は私。
他の誰でもない私。
ここにいていい私。
このことを忘れないでくださいね。
人と話す時のコツって？
人と話をする時の、
ちょっとしたコツを教えます。
これは心理学で学ぶことなのですが、
相手のジェスチャーを
ほんの少し真似ながら、
話をするんです。
例えば、
相手が笑ったら自分も笑う。
相手が足を組んだら
こっちは手を組むというように。
全ての仕草を真似していたら
「何この人」となるので、
さりげない仕草を真似るのが
ポイントです。
これをミラーリングといいます。
ミラーリングには、
親近感を持たせるような
効果があります。
ですが、使いすぎないように。
会話の中でそれとなくが
大切ですよ。
もう1つ紹介するのは、
会話に困った時の技です。
例えば
「今日ラグビーの試合を見に行く予定でさ」
とあなたの隣の人が話したとします。
あなたはラグビーについて全く知らず、
この話題を広げることができません。
そこで技を繰り出しましょう。
「今日ラグビーの試合を見に行く予定なの？」
とオウム返しするのです。
こうすると、
「きちんと話を聞いてくれているんだ」
と安心し、相手の方から
話を広げてくれます。
あとは、
無理に会話を続けようとせずに、
正直に
「今話題を探してるんだけど、
なかなか見つからなくて」
と言ってしまうのも手です。
これを言って
「は？探してよ！」
となる人は、
私が会ってきた中にはいません。
私がこれをやった時は、
「俺も」「私も」
と緩い雰囲気になりました。
人と人とのコミュニケーションは
難しいです。
ましてや、
初めましての人との
コミュニケーションですから、
難易度も上がります。
何を言ったら喜ばれるのか。
何を言ったら怒らせるのか。
それは、会話を重ねていく上で
見えてくるものなので、
そこまで恐れなくてもいいです。
まとめ
自分がされて嫌なことはしない。
しょうがないなぁと許す心を持つ。
これだけあれば十分です。
この記事が、
あなたのこれからの生活の役に
少しでも立てたならと思います。