朝起きたら急に膝が痛い!
耐えられないくらい痛い!
もしかして痛風…?
そんなツライ経験をされているかた、
最近増えてきています。
女性の社会進出に伴って、
女性の患者さんも
増えているそうです。
今回は、
膝が痛くなった時の対策と
痛風の原因になる
プリン体の多い食事を
おさらいしていきます。
ひざが痛い時の
おすすめのやり過ごし方とは?
強烈な膝の痛みに襲われると、
パニックになって
動けなくなりますよね。
少しでも痛みを和らげて、
なんとかやり過ごしたい
と思われる方も多いと思います。
筆者がおすすめする
やり過ごし方をご紹介します。
①膝を冷やす
特別な原因もないのに
膝に急に強烈な痛みが襲ってきた!
ということは、
何らかの炎症が起こっていると
考えられます。
冷感シップを貼ったり、
患部をタオルで覆って
氷水で冷やしたりなどすると
少し落ち着きますよ。
シップには、
温める効果があるものもあるため、
必ず冷感シップを
貼ってくださいね。
②膝を心臓より高い位置にする
膝の激痛があるということは、
足はもちろん動かせませんよね。
足からの静脈の血液を
心臓に戻すのは、
ほぼ足の筋肉に頼っています。
足の筋肉を動かせないということは、
血液が足に溜まってしまうということ。
さらに、
痛みの原因となった物質が
膝の近くでとどまり続ける
ということになります。
動かせないのなら重力で戻そう!
そのために心臓より
高い位置に上げる
必要があるのです。
上記を行って、
少し動けるようになったら、
病院へ受診することを
おすすめします。
間違っても、
マッサージなどで少し楽にしようと
考えないでください。
マッサージは
患部を温めてしまうため、
逆効果になります!
次に、もう二度と
こんな痛い思いをしたくない
と思われる方へ、
プリン体の多い食事をご紹介します。
おいしそうなものばかり。
プリン体の多い食事のおさらい
痛風の原因プリン体、
実は私たちが
身近に食べている食品にも
多く含まれています。
プリン体の多い食事を
ご紹介します。
①干し椎茸や煮干し、鰹節などの乾物
日本人に欠かせない
おいしい出汁を取るための煮干しや
鰹節なども実はプリン体が多いです。
でも、一度に使う量が
そこまで多くないので、
あまり気にしなくても
良いかもれませんね。
また、おいしい出汁が取れて、
そのまま食べられる干し椎茸も
プリン体を多く含みます。
煮物や茶わん蒸しなど、
日本料理には欠かせない物のため、
痛風の方は気をつけた方が
良いですね。
②レバー
次は、
好き嫌いが分かれるレバー。
これもプリン体が
多く含まれています。
中華の定番である、
レバニラ炒め、レバーの煮物などは
お酒にも合うので、
注意が必要です。
③かつおやマグロなどの魚介類
プリン体といえば、
ビールの他には
エビやカニが有名ですよね。
実はそれだけではなく、
かつおやマグロなどにも
多く含まれているのです。
かつおは、
エビやカニより多く含んでおり、
まぐろは、エビやカニと
同等量といわれています。
マグロは日本人にはなじみが深く、
刺身やお寿司などでは
定番ですよね。
でも、
プリン体が含まれているので、
たくさん食べるのは控えた方が
良いです。
さいごに
痛い膝のやり過ごし方や
痛風の原因になる
プリン体の多く含まれた食事を
ご紹介しました。
プリン体は白米や
冷ややっこなどには
あまり含まれていないです。
たまには、
質素な日本食も
良いかもしれませんね。