給料日前や、ちょっと出費がかさんで
家計がピンチだなーっていうときの
庶民の味方といえば、
お手頃価格で買えるもやしですよね。
私も、もやし大好きです。
毎日とはいわなくても、
週に3日は食べています。
今日はもやしについて色々ご紹介します。
過熱のし過ぎはNG!栄養素的にどんな影響が?
もやしにはどんな栄養素が入っているか
ご存じでしょうか?
もやしの主な栄養素はコチラ
- ビタミンC
ビタミンCは風邪予防にかかせない
栄養素ですね。
シミ、シワを出来にくくする
美白効果もあります
- ビタミンB群(B1、B2、B6)
ビタミンB群には葉酸が含まれています。
最近、話題になっている葉酸ですね!
赤ちゃんの発育を助ける大事な栄養素なので、
女性は妊娠前から
日常的に摂取するとよいと言われています。
貧血気味の方にもオススメです。
- カリウム
血圧を下げ、
心臓や筋肉の血液循環を良くする
働きがあります。
- 食物繊維
便秘や生活習慣病の予防になります。
- アスパラギン酸
疲労回復に効果があり、
ガンや動脈硬化の予防も。
ざっと見ただけでも
たくさんの栄養素があります。
でも、この栄養素達、
加熱によって失われてしまうものも
あるのです。
しかし、全てなくなってしまう訳では
ありません!
ビタミンC、ビタミンB1など、
熱に弱い栄養素は減ってしまいます。
でも、もやしは加熱したら
量がたくさん食べられますよね?
そのため、実際に摂れる栄養としては
増えることの方が多いのです。
ビタミンC水溶液を加熱し調査したところ、
濃度にほとんど変化はなかった
という結果もあります。
しかし、ビタミンCは
茹でることによって
水分の中にビタミンCが流れ出てしまうので、
調理方法は工夫した方がいいですね。
もやしを加熱調理する時のポイントは?
- 茹でるときは短時間!10秒位
気持ちお湯にくぐらせる位でいいです。
もやしのシャキシャキ感も残ったまま
美味しく食べられます。
- 炒めるときは最後に入れる
1番のオススメは…
- 蒸すもしくは、レンジでチン!
耐熱容器(電子レンジの使える
平たいお皿ならなんでもOK)に
もやしを入れてラップをして
500ワットなら2分位です。
その後、温かいうちに味付けすると、
味も馴染みやすいです。
もやしってどの位持つの?もやし復活の裏ワザ!
安いとついつい
たくさん買ってしまいますよね。
私もたまにやってしまいます。
そして、あっという間に
ちょっと水分が出て来ちゃって…
そんな時は、もやし炒めと
もやしのみそ汁になったりします。
もやしの日持ちは
大体1日から2日程度です。
ツンとするにおいがする時や、
いつもと違うなと思うとき、
ヌルヌルしていたり、変色していたら
食べない方がいいです。
でも、多少水が出ているな?という時なら
裏ワザで美味しく食べられます!
裏ワザとは、
50℃のお湯に1分程浸すだけです。
50℃。この温度が重要ですよ!
温度計で計るのが1番ですが、
私はさっと指を入れてみて(!)
熱い!!!って思う位の温度でやっています。
この方法は、他の野菜でも使えるので、
少ししなびてしまった
レタスやキャベツ、ほうれん草など、
試してみて下さい。
もやしの作り置きの日持ちは?
もやしは買ってきたその日のうちに
常備菜として調理しておけば、
少し日持ちがします。
- お酢と赤唐辛子で漬けてピクルス
- もやしと人参のナムル
- キュウリとワカメともやしのナムル
- ごまもやし
など、調理することによって
少し保存期間が延びます。
リーズナブルな食材を上手く活用して、
色んな方法でもやしを楽しみましょう!