一般的に就職希望先と、
面談を終えた後に
健康診断を受けるようにと
伝えられることが多いとおもいます。
この診断結果も、
合否判定に使用されますので、
しっかり受けましょう。
ほとんどどこの病院でも、
就業用の健康診断を
受け付けていますので
電話をして予約が必要か
確認しましょう。
検査結果は
約一週間ででるのが一般的です。
もしも、就業先から
間に合わない提出期限を明示されたら
「どこの病院を利用するとよいでしょうか?」
「一週間まっていただけませんか」 など
伝えてみましょう。
健康診断の結果は、
内容によっては即日でます
項目はどこまで必要?
結果がでるまで
約一週間かかる健康診断ですが、
その日のうちに結果がわかる項目や
コースもあります。
それは、病院によって
さまざまな違いがありますので
健康診断を申し込むときに
その旨を必ず伝えましょう
また、必要な項目は
就業先から必ず伝えられるはずです。
職種によって
必要な検査結果が違うからです。
もしも面接時に
指示されなくて不安な時は、
就業先に確認しましょう。
一般的な健康診断の内容の例
問診(業務歴、既往歴、自覚症状、
他覚症状の有無の確認)
血圧
身長、体重、復位、BMI、視力(裸眼、矯正)
聴力
尿検査
胸部エックス線
心電図
血液検査 貧血(血色素、赤血球数)、
肝機能(GOT,GPT、y-GPT)、
血糖(グルコース)、
血中脂質(HDLコレステロール、
LDLコレステロール)、
中性脂肪(トリグリセリド)
即日に結果の出る例
血液検査
一般以外の検査の例 と
検査結果に必要な日数の例
感染症 種類によって 3日から1週間
癌スクリーニング 1週間
企業によっては費用を負担してくれるかも!
相談してみましょう
たいていは個人的に病院へ行き、
健康診断を受けますが、
企業によっては
医療機関と提携していたり、
就業先が病院そのものだったり
ということがあります。
そういった場合は
「○○病院で受けてください」
と指示されることがあります。
このような場合は
費用が無料ですよ
と言われる場合があります。
健康診断はおおよそ一万円前後が
目安の金額ですので
うれしい情報ですね。
さらに
就業先によっては、
予防接種が無料で
受けられることもあります。
福利厚生の良さは
うれしいことですね。
就業することが、
なかなか難しい時代になってしまいましたが、
健康診断は
昔から変わらずに欠かせないものです。
受けることによって
思ってもみなかった症状や病気がわかり
治療へと結びつくこともあります。
貧血などであれば、
就職にはほとんど影響しないので、
治療しながら働くこともできます。
初めての職場で緊張もしますから、
なるべく健康な状態で
仕事につけるのが理想的ですよね。
おわりに
私は以前、
就職のために受けた健康診断で
体調不良が発覚し
仕事に支障のない項目だったため、
治療をしながら
働いていた経験があります。
おかげで現在はすっかり治癒しました。
よい機会ですので、
しっかり受けて
元気で働くことができるようにしましょう。