蛍光灯って、
いつの間にか切れていることが
ありますよね。
そういう時に限って、
予備がなかったりするものです。
でも蛍光灯の寿命は、
なぜこんなにも
短いのでしょうか?
LEDと比べると、
かなり早く切れてしまいますよね。
そこで今回は、
蛍光灯の寿命は何時間なのか、
またすぐに切れないための
対策を紹介します。
蛍光灯の寿命は見てわかる?
電気を点けても、
蛍光灯が明るくならない時は、
原因を見分ける必要があります。
原因として考えられるのは、
蛍光灯が切れたか、
もしくは点灯管が切れたか、
あるいは照明器具の故障の
どれかでしょう。
そこでまずは、
蛍光灯の両端を
確認してみてください。
蛍光灯の両端が黒ずんでいたら、
それはもう蛍光灯の
寿命がきたということなので、
新しいものと交換すれば
電気は点きます。
また、
寿命が来た蛍光灯というのは、
振ると音が鳴ります。
もし黒ずみが分かりにくかったら、
蛍光灯を一度外して
振ってみましょう。
この2点だけで、
蛍光灯が原因で
電気が点かないかどうか、
判別できますよ。
蛍光灯に問題がなければ、
点灯管(てんとうかん)が
切れている可能性もあります。
点灯管とはグローランプとも呼ばれる、
照明器具に付いている小さな器具で、
豆電球みたいな形をしています。
これが切れてしまうと、
蛍光灯の寿命が尽きていなくても、
電気が点かなくなってしまうんですよ。
蛍光灯はまだ切れていないのに
電気が点かない場合は、
点灯管を交換してみると
良いでしょう。
点灯管の交換方法は
下記のURLを
参考にしてみてくださいね。
http://komatta-blog.com/glow-starter/
そして、蛍光灯に黒ずみなどもなく、
点灯管も切れていない状態でしたら、
残る一つの原因は、照明器具の故障。
実は照明器具も、
10年以上使っていると
劣化してしまい、
電気が点かなくなったり、
漏電やショートしてしまう
危険性もあります。
もし10年以上使っている
照明器具なのでしたら、
よく確認した方が良いでしょう。
劣化していた場合は、
早めに照明器具を交換すると
良いですよ。
蛍光灯の使い方で寿命短いことがある?その原因と対策!?
一般的に蛍光灯の寿命は
約6000~12000時間、
年数にすると、
約2~4年ということになります。
でも、結構長く使えそう、
と安易に考えてはいけませんよ。
蛍光灯は使い方によっては、
寿命がどんどん短くなってしまうんです。
例えば、
電気を点けたり消したりする
回数が多ければ、
その分、蛍光灯の寿命は
減っていきます。
なぜ点灯や消灯の回数が多いと
寿命が減るかというと、
簡単にいえば電気を点けた瞬間、
蛍光灯に
負担がかかるからなんですね。
だから当然、
点けたり消したりする回数が多ければ、
蛍光灯が切れるのは早いです。
リビングや寝室、洗面所など、
頻繁に使う部屋の蛍光灯は
すぐに切れてしまい、
反対に、あまり使わない部屋は
蛍光灯がなかなか切れない、
ということはありませんか?
ということは、
点けたり消したりする
回数を減らせば、
蛍光灯は長持ちするんですよ。
逆に、こまめに電気を消して、
またすぐ点けるを繰り返していると、
すぐに蛍光灯は切れますよね。
だからこそ、
15分くらい部屋を空けるだけなら、
ずっと電気は点けたままに
しておきましょう。
例えば、
夜にちょっと近所のコンビニまで
夜食を買いに行く、
ということになったら、
部屋の電気は点けたままで
良いわけです。
また、点灯管が古いと、
蛍光灯の寿命も
短くなってしまうので、
蛍光灯を交換する時に、
点灯管も一緒に交換してしまうと
良いですよ。
まとめ
蛍光灯の寿命を見分けるには、
両端が黒ずんでないか、
振ると音がしないかどうかを
確かめましょう。
基本的に蛍光灯の寿命は、
約6000~12000時間ですが、
頻繁に点灯、消灯を繰り返していると、
寿命は縮みます。
なるべく点けたり消したりを
しないでおくことと、
また、点灯管も交換することで、
蛍光灯を長持ちさせられますよ。