ハタチくらいの頃は、
徹夜続きで遊んでいても平気だったけど、
歳を重ねるごとに
徹夜って
しんどくなりますよね。
それでも仕事が忙しいと、
徹夜しなければならないので、
翌日以降に来る体の負担が
ものすごく辛いものです。
色々な辛い症状があると思いますが、
徹夜をした後に腰痛や
関節痛があることはありませんか?
風邪を引いたわけでもないのに、
節々が痛くなり心配になりますよね。
実は徹夜をする状況が、
腰痛や関節痛に繋がる原因があるのです。
徹夜と腰痛、
関節痛のメカニズムを知ることで、
対策を取ることができます。
あれっ?!こんなはずじゃなかった!
徹夜で体が痛いのはどうして?
徹夜で体が痛いなんて、
全く関係ないように思えますよね。
でも、ちゃんと徹夜と痛みの
関係性があるんです。
徹夜で寝不足になると、
体が疲れるだけでなく、
精神的にも
かなりストレスがたまりますよね。
そうすると脳疲労を
起こしてしまうのです。
脳疲労になると、
このような症状を感じます
・体がすごく疲れているわけでもないのに、頭が働かない
・やる気が出ずにボーッとしてしまう
・イライラする
・仕事でミスを起こしやすい
というような
精神面に色々な症状が出ることが
特徴です。
脳疲労を起こすと
肩こりや腰痛が出ることが多く、
原因としては、
筋肉や関節が緊張状態になるため
と言われています。
この状態が続くと、
関節に痛みが生じ
さらには関節に炎症を起こすことが
あるのです。
脳疲労が原因で体が痛いという場合は、
どんなに痛みへの対策を取っても、
脳疲労が解消されないと
中々症状が良くなりません。
また、徹夜で仕事をすると、
ずっと同じ体勢を取ることが
多いと思います。
そのため、腰に負担がかかり、
腰痛として症状が出やすいのです。
寝不足からくる寒気と
関節痛を緩和する方法とは?
さらに寝不足で
寒気を感じることがあります。
寒気、関節痛となると
風邪を引いたようにも感じますが、
その他の症状がない場合は、
原因は寝不足によるものなのです。
寝不足で寒気を感じる原因は、
血行不良が考えられます。
血行不良になると、
血液の流れが悪く毛細血管も細くなり
体の表面温度が下がってしまい、
寒気を感じるのです。
同じ姿勢を取り続けていたり、
体が冷えることで
血行不良になりやすいので、
こまめにストレッチをしたり
体を冷やさない工夫が大切です。
上の方でもお話しましたが、
寝不足やストレスが原因で、
腰痛や関節痛などの
不調が起きている場合は、
症状に対する解消法を行うことよりも、
根本的な原因となっている寝不足や
脳疲労への対策が効果的です。
一番効果的な緩和方法は、
しっかりと睡眠を
とることに限ります。
でも、中には徹夜で仕事をすることが多く
十分な睡眠を取ること自体難しい方も
多いでしょう。
短時間でも良質な睡眠を取るコツは、
成長ホルモンを十分に分泌させる
睡眠を取ることです!
成長ホルモンというと
午後10時〜午前2時の間に出るイメージですが、
実は時間は関係なく、
眠り出してから3時間に分泌されます。
その中でも最初の90分に
最も多く分泌されると言われています。
成長ホルモンが分泌されることで、
体の疲労を回復してくれるので
短時間しか眠ることができない方でも
寝不足を解消することができるんです。
短時間でもしっかりと眠ることで、
腰痛、関節痛、寒気などの
辛い症状も緩和できると助かりますよね。
そのためには、
寝る時の環境を整えることが大切です。
・寝る部屋は真っ暗にする
・寝る1時間前に、ぬるめのお湯に浸かり体を温めてから寝る
・アルコールやカフェインなどの刺激物を摂らない
・寝る前にパソコンやスマホの画面を見ないようにする
など、眠りやすい工夫をしてみましょう。
まとめ
徹夜続きで腰痛や関節痛を感じるのは
風邪や姿勢の問題だけでなく、
寝不足や脳疲労という原因が
隠れていたのですね。
原因が寝不足や脳疲労の場合は、
いくら腰痛や関節痛の対策を取っても
中々解消されません。
寝不足は体にとって
悪影響であることは間違いありません。
忙しいとつい睡眠時間が
少なくなってしまうかもしれませんが、
十分な睡眠を心がけることを
オススメします。