寒い時期になると、ホッカイロをよく使う、
という人も多いのではないでしょうか?
でも、ホッカイロの正しい処分の方法って、
知っていますか?
実は、ホッカイロには適した捨て方があるのです。
そこで今回は、意外としられていない、
ホッカイロの正しい処分方法を紹介します。
安全のためにも、覚えておくと良いですよ!
ホッカイロを暖かいまま捨てるのはアリ?正しい処分の仕方って?
冬になると大活躍するホッカイロ。
特に冷え症の人は、
手足の先を温めるのによく使いますよね。
そんな寒い時期に重宝するホッカイロですが、
実は正しい処分の仕方があるのです。
可燃ゴミにするか、不燃ゴミにするかは、
住んでいる市区町村のルールに従って、
処分してくださいね。
そしてホッカイロは、
なるべく熱が冷めてから捨てると良いですよ。
まだ熱い状態のまま捨てても、
火事になってしまう可能性は低いのですが、
他のゴミからガスが発生していた場合、
熱と反応して発火してしまう危険もあります。
実際に何らかの原因で発火してからでは遅いので、
念のため、ホッカイロは
熱が冷めてから捨てることをおすすめします。
ホッカイロは火の近くに置いたり、
こたつやストーブの近くに置くのも危険です。
また、服のポケットにホッカイロを入れ、
ついうっかり取り出し忘れたまま、
その服を乾燥機にかけるなんてことがないように、
十分に気を付けてください。
発火の危険があるだけでなく、
ホッカイロが破れて中身が出てしまう可能性もあります。
外でホッカイロを使ったら、
ポケットに入れたままや、服に貼り付けたまま
洗濯することがないようにしましょう。
大掃除で出てきたホッカイロ!期限切れでも使っていいの?
ホッカイロって、
袋詰めになっているお徳用パックを買うと、
どうしてもそのシーズンは使いきれなくて、
残ってしまうこともありますね。
もし使用期限が切れたホッカイロを見つけたら、
今年も使ってしまって良いのでしょうか?
使用期限が切れてしまったホッカイロは、
使えなくはないですが、劣化していて、
ちゃんと発熱しない可能性もあります。
そのため、出来れば
きちんと新しいホッカイロを使うのが良いですね。
未使用のホッカイロを捨てる場合は、
外袋から取り出して、
発熱させてから処分しましょう。
そうすれば安全に捨てられますよ。
でも、未使用のホッカイロを捨てるのって、
なんだかもったいない気もしますよね。
そんな時は、再利用してみましょう。
なんと、古くなってしまったホッカイロは、
脱臭剤として再利用が出来るのです!
ホッカイロの中には、活性炭が入っているため、
下駄箱や靴の中に入れておけば、
脱臭剤の効果を発揮してくれます。
もちろん、古くなった未使用のホッカイロだけでなく、
使用済みのものも、
同じように脱臭剤として使えますよ。
捨ててしまう前に、有効活用してしまいましょう!
まとめ
ホッカイロを捨てる時は、
念のため熱が冷めてから、
地域のゴミ出しルールに従って、処分しましょう。
使用期限が切れたホッカイロも、
放熱させて冷めてから捨ててくださいね。
でも、脱臭剤として再利用できるので、
せっかくだから熱が冷めたら、
下駄箱や靴の中にいれて、
臭い消しに使ってみると良いですよ!