土鍋はひび割れても使えます!その修復方法をこっそり教えます!

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冬になると食べたくなる

食べ物と言えば鍋ですよね。

鍋をする時には土鍋に限る

という方もいるのではないでしょうか。

今回は、土鍋がひび割れて

捨てるしかないと思っている方に、

修復方法をご紹介します。

土鍋修理に接着剤は危険です!接着剤を使わずこんなもので修復します!

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割れてしまったものをくっつける

と言えば、接着剤です。

ただ、土鍋を接着剤で

修理するのはとても危険です。

接着剤に含まれる溶剤が、

中毒性を持っています。

アセトンという溶剤でいえば、

体重1kgに対して0.1g以上摂取しただけで

中毒症状が出てきます。

10kgの子どもであれば1g食べただけで、

吐き気やめまいなどから、

ひどいと意識障害などもでてきます。

接着剤の怖さが分かっていただけたでしょうか?

土鍋を接着剤で修理するのは

危険なので絶対にいけません。

接着剤以外で土鍋のひび割れを治す方法は様々あります。

水漏れするくらいになると無理ですが、

水漏れなどがない、

軽度な場合の方法を紹介していきます。

軽いヒビの修復方法
1つ目:おこめのとぎ汁を煮る方法

乾燥した土鍋に

とぎ汁を入れて弱火にかけます。

土鍋は急激な温度変化に弱いので、

ひび割れた土鍋を強火にかけると

割れる可能性もあります。

時間がかかっても、

弱火でじっくり待ちましょう。

沸騰してから15~20分間程度煮ます。

時間がきたら、火を止めて冷めるまで待ちます。

冷めたら、とぎ汁を捨てれば

修復が出来ています。

お米に含まれるでんぷん

ひび割れの修復に役立ちます。

小さなヒビであれば、修復できます。

同じでんぷん質のものとして、

小麦粉や片栗粉を水に溶いたものを

沸騰させても同じ効果があります。

とぎ汁がない時には試してみてくださいね。

軽いヒビの修復方法
2つ目:牛乳で修復する方法

方法はとぎ汁の時と同じで、

弱火から沸騰させます。

沸騰したら5分程度グツグツさせます。

そして冷めるまで待って捨てれば、修復完了です。

牛乳に含まれるカゼインという成分が

ひび割れを修復してくれます。

大きなヒビの修復方法:おかゆを炊く方法

お米1に対して水が5になる、全粥を炊きます。

はじめは弱火で火にかけ始めて、

徐々に中火にします。

沸騰したら再度弱火にして、

焦げないように時々かき混ぜながら煮ます。

15分ぐらいしてお米が柔らかくなったら、

フタをして15分程度蒸らして完成です。

大きなひび割れを直すには、

おかゆを土鍋の中で半日置いておくと安心です。

私も少し大きなヒビでしたが、

この方法で使いつづけることが出来ています。

水漏れがするほどではない

大きなひび割れに試してみてくださいね。

土鍋の取っ手が欠けた時の修理は、接着剤を使わず直そう!

土鍋を使っていてヒビ割れと同じように困るのが、

取っ手が欠けることではないでしょうか?

取っ手も修復したいのですが、

先ほどお話しした方法では難しそうです。

おすすめは金継ぎ

取っ手が欠けてしまった場合は、

昔から陶器が欠けてしまった時に使われている

金継ぎという方法がおすすめです。

今は、金継ぎセットというものが

大きなホームセンターやネットで

1万円程度で手に入ります。

それを使えば簡単です。

やり方も簡単です。

接着したい所に漆に

小麦粉や細かい土を混ぜたパテで塗って行き、

接着します。

その、接着した所に金粉を振りかけると完成です。

接着剤と違って、土鍋に使われている土や、

食器につかわれている漆を使うので、

万が一口の中に入ってしまったとしても安心です。

金継ぎをすることで、

売られていた土鍋も

たった1つだけの大切な土鍋になります。

取っ手が欠けてしまっても、

使いつづけたい土鍋に行ってみてくださいね。

ただ、1万円あれば新しい土鍋が余裕で買える・・・

という気もしますが・・・。

まとめ

今回は、接着剤を使わずに

土鍋のひび割れや取っ手を修理する方法を

ご紹介しました。

うちの夫も鍋をする時には土鍋派なので、

うちにも土鍋はあるのですが、

夏は使わないので、収納棚の中で眠っています。

実は今年、鍋をしようと思い土鍋を出した所

ひび割れているのを見つけてしまいました。

買ってから5回程度しか使っていないので、

ショックを受けました。

小さな水漏れまではない状態だったのですが、

今も上手く使えています。

土鍋は直火でつかいますが、

温度の差に弱く、割れやすかったり、

ヒビが入りやすかったりするものです。

しっかりとメンテナンスしてあげれば、

何年も使いつづけることが出来るので、

保存方法やメンテナンス方法も

しっかり覚えて長く使えるようにしたいですね。

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