アパレルは子持ち主婦も歓迎!?保育園に預けながらパート・アルバイトとして働いた私の話。

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主婦の方でも、ファッションに興味のある人はたくさんいますよね。

では一体どんな仕事をしているのかご存知ですか?

職に就いて見たいけれど、若い子ばかりで私には無理かも・・・なんて思っていませんか?

私が主婦でありながらアパレルショップ店員に勤務した経緯をご紹介します。

主婦でも可能な職業、子どもを預けて働ける!?

 

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私がこの職業に就いたのは、長女小学校2年生、長男保育園年中さん、次男が0歳での保育園に初めて入園する年でした。(私自身は30代前半の頃です。)

この年には主人の仕事の都合で引越しをしたため、今まで勤めていたところは退職し、新しい町での仕事探しとなりました。

保育園探しはタイミングよく0歳児も預けられたので、次の転職が決まるまでの猶予1ヶ月間を利用しての職探しです。

大体の職探しで利用するのは地域で発行しているフリーペーパーですが、私が狙い目としているのがオープンスタッフです。

オープンですと年齢に左右されないですし、全スタッフと一緒に仕事を覚えられるので、気を使わずに済むと思います。

今回は、近くにショッピングセンターができるというのを聞きつけたので早速ここでの職探しです。

家からも歩いて10分位ですし、保育園に預けても十分(じゅうぶん)間に合う距離。

そんな中見つけ出したのが、20~30代向けの専門店に出来る婦人服のお店でした。

とのかく土日祝日は休みたかったので(子供が小さいのでそこは譲れません!)「週2~3日から相談、主婦歓迎」という求人の内容に飛び乗りました。

他も何件か同じショッピングセンター内で面接をしたのですが、やはり土日祝日完全に勤務が出来ないということで不採用。

それでも何か無いかとたどり着いたのが、アパレルショップだったのです。

ここの店長さんは男性でしたが、私が出した条件には嫌な顔せずに即採用をくださいました。

後で聞いた話によると、アパレルショップでも年代が少し高めだったせいか、若いアルバイトは面接に来ない、まして主婦のパートの人も面接に来ないといった人出不足の状態だったそうです。

すごくタイミングが良かったということですね。

私は9時~17時の1時間休憩ありの7時間労働で勤務です。

オープンからしばらくしてお店も落ち着いてくると、朝は1人でお店の開店準備をするようになりましたが、朝1人というのはとても大変で、子供が具合が悪くても簡単に休めません。

前日からわかっていれば、店長や上司に連絡を入れて代わりを作ってもらうのですが、朝たど急すぎるため、とりあえず保育園に預け自分は出勤といった方法を取っていました。(本当はよくないですよ。)

11時に中番のスタッフが来るまでは保育園から電話があっても迎えを待ってもらい、中番のスタッフが出勤したら直ぐに自分は退勤といった形をとるしかありません。

これを見かねて、朝は2人態勢にするといった会社の配慮もありました。

私と同じぐらいの子供がいる主婦の方と2人で早番をやるようになり、お互い子供に何かあれば気兼ねなく休む事が出来たので助かりました。

理想と現実の違い、華やかそうで実は重労働

私は早番業務しか出来ませんでしたので、(子供を保育園に預けてるので。)ここでの業務をご紹介しましょう。

お店は、早番・中番・遅番とシフトにわかれて交代して仕事をします。

平日は朝2人、中番・早番では1人ずつ出勤します。

早番:9時~17時(私はこの時間帯です。)

中番:11時~20時(私たち早番は、この間に1時間休憩に入ります。)

遅番:17時~23時(最後のレジ締めをします。)

早番はレジのお金を入れ、店内の清掃や店内のディスプレイの準備をするのですが、9時が開店なので20分前ぐらいには出勤しないと間に合いません。

残念ながらこの時間の時給は発生していませんでした。

パートですから時間で労働のため、9時~17時の時給しか出ません。

お客さんが朝一で来ることはあまり無いので、その間は洋服を整えたり、在庫から店頭に出せるものがないかチェックをして品出しますが、やはり時間が余ったりするので、お店にある服を自分用に選んだりとコーディネイトを楽しんでいました。

洋服はそんなに興味があるわけではありませんでしたが、毎日違う服を見ていると、今まで着た事のない服にチャレンジしたりと楽しむ事もできます。

午前中には新しい服が大量に納品されますので、検品・品出し・在庫管理・ディスプレイをしなければなりません。

この仕事が重労働なのです。

季節が変われば洋服も入れ替えをしますので、その時期は納品が毎日のように来てました。

時期物は入れ替えをするので、新しい服・残す服・SELEの服・返品する服と仕分けをして、本社の指示通りに送り返すといった地道な作業もあります。

そして、とにかく重労働。

荷物は洋服ですが、かなりの重量があります。

段ボールにビッチリ入っているため、かなりの重さになるのです。

その日に来た服はその日に処理をしなければいけないため、段ボールが何箱も納品された日はそれはそれは大変です。

店頭に出せない服は在庫としてバックヤードにしまうのですが、限られた場所での収納のため入らない事も。

私たちは勤務時間が限られているため、納品が来たら直ぐさま作業の開始です。

1人だと検品しか出来ませんが、アルバイトの子に負担をかけないようになるべく出来る事はやってあげるように心がけていました。

まれに「主婦の人はあまり仕事をしてくれない。」といったアルバイトからの意見もあるようなので、そう言われないように動かないといけません。

主婦だから、初めての職種だから、学生アルバイトだからは通用しないのです。

意外と大変な接客業…でも話しかける勇気さえあればOK!

接客業でも、アパレルショップ店員はお客さんとの距離が近くなる職業です。

私が勤務したお店は対象年齢が20~30代であったためか、来るお客さんとは気さくに会話が出来ました。

たまに年配のお客さんも来ますが、若いスタッフよりも主婦の私たちのほうが話しやすく(外見的に若くは無いなと感じていたのでしょう。)洋服の相談もしやすいようです。

やはり年齢問わず積極的な人の方が、売り上げは上がります。

どちらかというと積極的では無いけれど、それなりに話しかけ売り上げをあげる努力はしていました。

お店によっては個人個人の、一日もしくは1週間だったり1ヶ月のノルマが課せられるので積極的になっていかないと厳しい職業です。

アパレルスタッフは、躊躇無くお客さんに話しかけられればOK。

売ってやるぞ!というよりは何気ない日常会話から買ってもらうよう、誘導出来るのが理想です。

どちらかと言えば私は買い物をしていて接客をされるのが好きではないので、お店でもソフトな感じで、1歩下がって様子を伺って何が迷っているようであれば接客に付くといった感じでした。

話好きで、人と話すことが嫌に感じない人は向いています。

話が長い人もいますので、そうゆうお客さんにも嫌な顔をしないで会話が出来る人であれば売り上げも上がります。

私たち主婦であれば、ママ友と話す感覚で力まないのが接客のコツではないでしょうか。

❤ 最後に 

主婦にはアパレルショップ店員なんて無理かもと思っている人が多いですよね。

私もそうでしたが、この業界に入ると違うアパレルショップでも主婦が大活躍しています。

まだ子供が小さいと悩む事も多いですが、私も同様にそう思っていました。

そのようなお母さんも同じ店員にたくさんいます。

それさえ乗り切れば長く続けられる職業です。

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