ストーカーと聞くと、
1人の人が個人を執拗に追いかける
イメージがありますよね。
けれど、集団ストーカーは、
不特定多数を装った組織または
コミュニデイによって、
個人を監視したり、
嫌がらせをしたりします。
そうです、多数の人間が個人を執拗に追いかけるのです。
想像するだけでも怖いですよね。
けれど、集団ストーカーは架空のものではなく、
実際に被害にあった人もいます。
集団ストーカーの目的とはいったい何なのか、
集団ストーカーにあいやすい人の特徴とはいったい何なのか、
一緒に見ていきましょう。
集団ストーカーの目的って?される理由とは?
集団ストーカーは、
ストーカーとは違って
目的が不明なことがあります。
日々の鬱憤を晴らすために、
共通のターゲットを
執拗に追いかけまわす
集団ストーカーを
していたということもあります。
ストーカーは、
個人に恋愛感情や特別な感情を持った加害者が、
被害者に対して監視や嫌がらせ、
盗撮などをしますが、
集団ストーカーは
同じ目的を多人数と共有し、
被害者を精神的に追い詰めていきます。
24時間監視したり、
尾行したり、
監視したり、
盗聴したり。
この行為は「ガスライティング」
とも呼ばれています。
「ガスライティング」とは、
心理的虐待の一種であり、
被害者に精神的苦痛を
味あわせることを指します。
被害者にトラウマを植え付ける行為です。
集団ストーカーのターゲットはこんな人がなりやすい
集団ストーカーのターゲットになりやすい人の特徴は、
宗教団体の脱退や辞職後など、
組織やコミュニティに入っていたけれど、
そこから抜けた人が狙われやすい
と言われています。
また、とても大きな影響力を持った人と
何らかの接点を持っていたけれど、
その人から離れた人も狙われやすいです。
事件を例に挙げると、
「桶川女子大生ストーカー事件」
があります。
この事件は、
女子大生が主犯である
元交際相手を中心とするグループから、
執拗な嫌がらせを受け続けて、
1999年10月26日に
R東日本高崎線桶川駅前で
殺害されてしまった事件です。
他にも集団ストーカーの
被害はあるのでしょうが、
集団ストーカーは、
現時点では法規制の対象外となっているため
取り締まりすることができず、
メディアなどでも表ざたに
なることが少ないです。
これも、集団ストーカーの特徴の一つとなっています。
恐ろしい集団ストーカーから身を守るにはどうすればいいのか?
「集団ストーカーや
狙われやすい人の特徴はわかってきたけど、
じゃあ身を守るにはどうすればいいの?」
と思いますよね。
今から、集団ストーカーから身を守る術をお伝えします。
① 毎日同じ道を使わず、違った道を使って家に帰る
同じ道を使うと、監視しやすくなりますので、できるだけ違う道を選んで家に帰るようにしてください。
② 防犯ブザーを持ち歩く
万が一のために、防犯ブザーを持ち歩きましょう。人は襲われたり、恐怖を感じると、なかなか声が出ません。志向も一時止まってしまって、抵抗することもできない時があります。
もし異変を感じたら、防犯ブザーを鳴らして周囲に助けを求めるようにしてください。
③ SNSに個人情報をアップしない
SNSに個人情報をアップすると、集団ストーカーだけでなく様々な犯罪に巻き込まれる可能性がぐんと上がります。
「この店によく行くんだな」
「部屋はこんな感じなんだな」
「この会社や学校に通っているんだな」
など、加害者に全て知られてしまうので、
SNSに個人情報をアップするのは
やめておきましょう。
集団ストーカーは、
自殺や殺人などにも繋がります。
もし異変に気づいたら、
すぐに信用できる人に相談し、
対策を立てるようにしましょう。