告別式に参列する時、
どのくらい前に
式場へ到着しておくべきでしょうか?
あまり早く着き過ぎても、
まだご遺族の方々しかいらっしゃらないし、
かと言って遅刻する訳にもいきませんよね。
そこで今回は、
告別式の丁度良い到着時間を紹介します。
初めて告別式に参列する場合は、
ぜひ参考にしてみてください。
告別式は何分前の到着が理想?
親しかったり、関りの深い方が亡くなられた時、
告別式に参列して、最後のお別れをします。
でも、初めて告別式に参列するとなると、
分からないことだらけ。
式場の到着も、何分前にするべきなのか、
迷ってしまいませんか?
あまり早く着いてしまうのは、
まだ準備中の可能性があるため、
避けた方がいいですが、
遅れることのないようにしましょう。
当日は、喪服を着て、
お香典や数珠なども忘れずに
持っていく必要があるため、
何かと準備に手間取るかも知れません。
また、行く途中で電車が止まったり、
車で移動する場合は道が混んでいるなど、
何かしらのトラブルが起きる場合もあります。
そのため、告別式が始まる30分前には、
式場に到着しているようにしましょう。
もし、受付が始まっているのなら、
受付で記帳してご香典を渡し、
式場内で始まるまで待っていると良いですよ。
万が一、告別式が始まる時間までに
間に合わないのでしたら、
連絡先の斎場へ、
遅れる旨を伝えて相談してみてくださいね。
到着だけじゃない、告別式の気にするべき点とは?
到着時間だけでなく、告別式には、
その他にも気を付けないといけない点が
たくさんあります。
喪服を着用することはもちろんですが、
女性ならば派手ではないメイクを、
男性ならばヒゲをそるなどして、
身だしなみを整えておくことも忘れずに。
そして、最低でも貴重品の他に、
ご香典と数珠が必要になります。
数珠は宗教によっては
要らない場合もありますが、
基本的には持っておくと安心です。
女性は真っ白かフォーマルな黒のハンカチも
あると良いですね。
式場に到着して、ご遺族の方々に会ったら、
手短にお悔やみの言葉をかけます。
もし気になっても、
絶対に故人が亡くなった経緯などを
聞いてはいけませんよ。
ご遺族の方々が悲しくなるような
話題を振るのはNGです。
かと言って、明るく世間話をする場でもないので、
声のボリュームを抑え、
私語は慎むようにしましょう。
当日、ご遺族は何かと忙しいので、
ずっと引き留めて、
長話をしてしまうのもマナー違反です。
より詳しい告別式のマナーに関しては、
下記のサイトから確認できますので、参考にどうぞ。
http://www.carolinasrmca.org/osousiki-osousikiyakokubetusikidenochuuiten.html
到着時間以外にも、
告別式では特に失礼があってはいけないので、
しっかりと気を引き締めておきましょう。
まとめ
告別式には、始まる30分前に
到着しているようにしましょう。
遅刻は当然マナー違反なので、
時間厳守で行動してくださいね。
それでもやむを得ず間に合わない場合は、
ご遺族に必ず連絡を。
また、当日は服装や身だしなみに気を付け、
数珠とお香典も忘れずに用意しましょう。
式場では私語を慎み、
ご遺族には手短にお悔やみの言葉を伝えてください。