白いゴーヤの名前は、別名、白レイシ。
白くてまるっこい品種の
うすい色をしたゴーヤです。
他にも5種類ほどありますので、
白ゴーヤの種類や味の違いなどについてご紹介します。
細長い・短めで太い・丸くてかわいい…白ゴーヤの名前はそれぞれ違った
白ゴーヤにもいくつか種類がある?!
白いゴーヤも実は一種類だけではなく、いくつかの種類があります。
ゴーヤって、ご存知の通り沖縄での呼び方で、和名は「にがうり」や「レイシ」です。
味も苦みが強い物からクセが少なくて
食べやすい物まであります。
白ゴーヤの形と名前、代表的なものをご紹介!
名前のとおり白くて細長いゴーヤです。『幻のゴーヤ』と呼ばれ、九州や沖縄で人気で熱帯地方でそだてられやすいです。苦味が薄く、食べやすい品種です。
白ゴーヤの中でも最も白くて美しいとされるゴーヤ。白いと苦みが少ないと思われがちですが、苦みはとても強い品種です。
ベトナム産の白ゴーヤ。他の白ゴーヤと比べると多少薄緑色で、イボが大きくてとがった形をしています。日本では沖縄のゴーヤパークで栽培されているそうです。
あばしゴーヤを白くしたような丸っこい品種です。
薄緑色~白に近い色で、8~10cmと小ぶりで丸っこい形をしています。短く太く肉厚な実が特徴です。
白ゴーヤには栄養が少ない?!
品種にもよりますが、
白ゴーヤは濃緑色のゴーヤに比べて
苦みが少ない物が多いです。
でも栄養価は緑の方とβ―カロテンの量くらいしか
変わらないんだそう。
白ゴーヤが普及し始めたのは
ここ数年のことなので正式なデータはまだありません。
ただ、色素が薄いことから
β―カロテンの量が少ないのでは?
と言われています。
ただし、濃緑色ゴーヤ同様、
ビタミンCやカリウムは豊富に含まれているようで、
一説には色が薄いほどビタミンC含有量は多いともいわれています。
ちなみに
白いゴーヤって実は新種でも突然変異でもなく、
元々あったものなんですって。
ゴーヤには元々濃緑色、淡緑色、白色の3種類があって、
ベトナムやタイでは淡緑色、
台湾では白いゴーヤがほとんど。
旅行に行った時には見てみようと思います。
育ててびっくり、白いゴーヤの味と色はこんなに変化する
白いゴーヤは比較的苦みが控えめで
マイルドで食べやすいのが特徴的です。
それぞれの味についてみていきましょう。
①白大長レイシ
苦みが少なく食べやすい品種です。
②純白ニガウリ
苦みが強い品種です。早めに収穫するとさらに苦いので、苦いのが苦手な方は注意しましょう
③ベトナムゴーヤ
味については情報がなく不明ですが、ベトナム人は苦みをあまり気にしないという見解もありましたので、苦みに敏感な日本人にとってはどうでしょうかね…。
④白レイシ
苦みが少なく水分を豊富に含んでいるため、サラダなどにも最適です
サラダで食べられるなんて栄養も酵素もたくさんとれますから良いですね!
⑤太レイシ
一般的な濃緑色のゴーヤと味や苦みは変わらない種類です。
見た目詐欺だと思います・・・。
白ゴーヤの入手方法
筆者は福岡に在住ですが、
白ゴーヤはスーパーなどで売っているのは
見たことがありません。
『緑のカーテン』も兼ねて
自分で栽培してみるのもいいかもしれませんね。
苗でしたらホームセンターや
ネット通販でも
結構扱っているみたいですよ。
数種類を栽培して、
味を食べ比べてみるのもいいですね。
まとめ
白いゴーヤ、ゴーヤが苦手な人でも食べやすいですので、
ぜひトライしてみてください。
生で食べられるサラダは特にいいですね、
九州や沖縄では売っている場所があるみたいなので、
売ってたら買ってみます。