これからの時期、アウトドアのアクティビティが楽しい季節ですね!
ましてや夏は冬にはできない海遊びなどができます!
しかし、そんなときに気になってしまうのがゴーグルの曇りですよね?
もしかしたらシーズンを越したあなたの水中ゴーグルも曇ってしまって、潜っていると視界が真っ白なんてことになってしまうかも…?
そんな時には、実は歯磨き粉が使えるということを知っていましたか?
曇りの油膜を取って、くもらなくできますよ。^^
ゴーグルの曇り止めに効果的なのは歯磨き粉に含まれる研磨剤にあり!
では、まずそもそもゴーグルはどうして曇ってしまうのでしょうか?
それは、ゴーグルの表面に油膜と呼ばれる、油の膜が張ってしまうのが原因です。
この膜なのですが、目の表面についている脂が瞬きで飛んだり、手で触った際に皮脂が付いてしまったりしてゴーグルに付着してしまいます。
油膜が張って曇ってしまうと、せっかくの良い水中の景色も楽しめませんよね?
そうならないためにもしっかり対策したいものです。
そして、一番有効なのは歯磨き粉なのです。
歯磨き粉をレンズに少しつけ、軽く水がぬるま湯で濡らし、指の腹や柔らかいスポンジを使ってゆっくり摩ります。
水で綺麗に流せば油膜はきれいさっぱりなくなります!
実は歯磨き粉には研磨剤というものが含まれています。
研磨剤とは、文字通り、磨くための物です。
磨くというのは削ることなので、それだけ聞くとゴーグルの表面が傷だらけになってしまうと心配になるかもしれません。
しかし、これは本来、歯についた汚れを落とすために歯磨き粉に含まれています。
そのため、人の歯に使うものなので、非常にマイルドなものになっています。
したがって、そのマイルドさがちょうどよく油膜をはがしてくれるんですね。
シュノーケルの曇り止めの代用になるのは葛の葉やよもぎの葉の搾り汁
シュノーケルでの水中メガネも曇り止めをする必要がありますよね。
しかし、レジャーの最中は曇り止めを忘れてしまったり、持ってきていても使い切ってしまうかもしれません。
そのようなときには葛の葉や蓬の歯で代用することができます。
葛の葉や蓬の葉は荒れ地や山地に生育しているので、山場が近い海に行く際には覚えておくと役に立つことがあるでしょう!
葛や蓬の葉を数枚とり、水をつけて表面がざらざらした石に擦り付けます。
それから搾り汁を水中メガネに擦り付けたあと、派手水中眼鏡を擦り付けます。
その後、さっと水洗いをすれば完成です!
また、その他にも緊急時でしたら、唾を垂らしてみるのも有効な方法なんです。
唾液中に含まれるアミラーゼという酵素が油膜を分解してくれるため、緊急時の油膜取りには有効ですね。
また、中性洗剤で洗うのも有効なので、キャンプなどで中性洗剤を持参している場合は有効かもしれません!
覚えておいて損はないアウトドアの知識ですね!
水中メガネの曇り止めスプレーは100均ダイソーでも購入が可能
ちなみに、上記で紹介した方法はすべて緊急用の手段です。
だって水中メガネに唾液は垂らしたくないですよね?笑
僕は嫌です。
できればきちんとした曇り止めを買って、それをつかって大切な水中メガネを手入れしてあげたいですよね。
しかし、実際には曇り止めはたくさんの種類が売っており、どれを買えばよいのかがわかりません。
しかし、実は100均で売っている曇り止めなので十分です!
先ほども言ったように、結局曇り止めとは言っても、油膜が張ってしまうのを防ぐ役割しかありません。
そのため、あまり成分自体に違いはありません。
もちろん、効果の持続時間など、細かい違いはあるかもしれません。
しかし、ダイソーなどの100均で売っているもので十分役割は果たせるでしょう。
しかも1シーズンしか使うものではないですし、あまり大量に使うものでもありません。
残してしまっても勿体なくないように、100均で買うのをお勧めします!
まとめ
以上、水中メガネの曇り止めには歯磨き粉が有効、という記事でした!
実は歯磨き粉が有効だなんてあまりしられていはいませんが、実は大きな効果があるんですね。
皆さんもこれからの夏の生活を楽しみましょう!