新しく洗濯機を買う前に要チェック!洗濯機の簡易乾燥の電気代はいくら?

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洗濯機の買い替え、または新生活を始めるための新規購入をご検討中の方。洗濯機にも色々な種類があり、機能や値段もピンキリでどれを選んだらいいのか迷いますよね。

なかなか洗濯して干す時間も惜しいという忙しい方も多いでしょうし、世の中物騒で洗濯物を盗む泥棒なんかもいますし、花粉やPM2.5など洗濯物に付着するのが嫌な人もいらっしゃるでしょう。

そんな方には、乾燥機能付きの洗濯機が便利でおすすめです。でも、乾燥までしてたら電気代が高くなりそうで心配ですよね。

そこで今回は、乾燥機能付きの洗濯機について、電気代や乾燥機との違いなどについて取り上げてみます。

簡易乾燥を使った場合の電気代はこちら!普通の乾燥との比較も

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まずは簡易乾燥機付きの洗濯機を使って選択した場合の電気代ですが、洗濯容量9kgの場合、1回あたり約1.4円の電気代がかかるようです。

普通の乾燥機の場合、こちらは乾燥の方式が2種類あり、そのどちらかによって電気代が大きく異なります。

〇ヒーター乾燥

ヒーターで温めた高温の温風で乾燥させるタイプです。ドライヤーで乾かしているようなもので、電気代が高いです。また、熱を使うので衣類が傷んだり縮んだりしやすく、洗濯機の周囲も暑くなりやすいです。

〇ヒートポンプ乾燥

空気中の熱を利用して約65度の温風で除湿しながら乾燥させるエコなタイプです。低温なので衣類も傷みにくく、周りも暑くなりにくいです。

それぞれの電気代ですが、当然エコといわれるだけあって、ヒートポンプ式の方が安いです。同じ洗濯容量9kgのドラム型でヒーター式だと1回あたり約49円、ヒートポンプ式だと約15円となっています。3分の1以下ですね。

こうやって見てみると、断然簡易乾燥の方が電気代もおトクなことがわかりましたが、ちょっとひっかかるのが「簡易」と付くところ。こんなに電気代が違うのだから、何か大きな違いがあるに違いありません。

そもそも簡易乾燥ってなにをするの?普通の乾燥とは何が違うの?

そもそも簡易乾燥って何なのでしょうか。乾燥とは違って「簡易」と付きますが、何がどう簡易なのでしょうか。

まず、簡易ではない普通の乾燥機ですが、こちらは「洗濯乾燥機」といい、温風を使って洗濯物を乾燥させる乾燥機です。ヒーターを使うので洗濯物がちゃんと乾燥できますが、熱を使う分電気代は高くなります。

洗濯乾燥機なら洗濯から乾燥まで自動で行ってくれるのでとても楽でいいですね。外に干さなくても数時間で洗濯物が乾いてしまいますし、気になる花粉やPM2.5対策にもなりたすかる存在です。

ただし、デメリットとしては、電気代が高い、シワになりやすい、スペースをとる、購入するには結構なお値段になるということがあげられます。

一方、「簡易乾燥付き洗濯機」は、ヒーターは使わず、遠心力脱水に送風をしながらず脱水する方法です。熱を使わないので、電気代は乾燥機に比べれば安くなります。

洗濯物を完全に乾かすための乾燥機能ではなく、洗濯物を干した時に乾かしやすくするための乾燥補助のような物だと思って使っていただいた方がいいです。

乾燥できる洗濯機だと思って期待していたら一向に乾かないのでおかしいな、と思ってしまうこともあるかもしれません。その辺はよく理解した上で購入されることをおすすめします。

こちらは電気代は安く済みますし乾燥機よりも小型で値段も安く、洗濯物が痛んだり縮んだりすることは少ないのが特徴です。また洗浄力はこちらの方が高いようです。

デメリットとしては、2~3時間かかって乾燥させた割には結局は干さないと乾かず、ちょっと干す時間が短縮されるだけであることと、そのために電気代がかかってしまうこと、洗濯物がシワになることなどがあげられます。

どちらも一長一短あり甲乙つけがたいですが、「乾燥」を重視するなら洗濯乾燥機、「洗浄力と衣類長持ち」または経済性を重視するなら簡易乾燥付き洗濯機を選ぶといいかもしれません。

まとめ

洗濯機の乾燥機には送風しながら脱水する「簡易乾燥」と温風を使った「乾燥」の二つがあり、簡易乾燥では完全に乾燥させることはあまり期待しない方がよさそうです。

本体価格も安くて電気代も安いので安易に簡易乾燥機付き洗濯機を購入してしまいそうになりますが、それぞれに一長一短ありますので、それぞれのメリット・デメリットを理解した上で目的や予算に合わせて選ぶようにしましょう。

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