春は1年の中でもとても気持ちのいい季節なので、
本当ならお出掛けしたり、
布団を干したりしたいのに、
天気予報で「黄砂が多く飛んできます。」
と言われると「あー今年もか」
とテンション下がります。
黄砂に加え、近年PM2.5も言われ出しましたよね。
遠い国中国の北京から、
広大な海を渡ってご丁寧に運ばれてくるなんて…。
私は、小学校高学年から花粉症を発症し、
今年で早20数年目。
花粉症のスペシャリストです。
毎年、耳鼻科で薬と目薬を挿し、
なんとか日常生活を送っています。
ですが、黄砂やPM2.5が多いと
予報される日は
咳が出るようになりました。
調べてもらうと喉ではなく
「気管が炎症をしている」
と言われました。
その為、春は花粉症の薬に加え、
ぜんそくで使う
「吸引」のような薬も
服用するようになりました。
マスクは手放せません。
20代なら絶対、
デートとか楽しめないパターンです。
今の若い子は、
それでも美に対して手を抜かない姿勢は尊敬します。
マスクも可愛いデザインの物も売られていますよね。
私はデザインより値段ですが。
他にも洗濯物を部屋干しで徹底したり、
布団乾燥機を使ったりしております。
今回は我が家でやっている対策をご紹介します。
中国からの黄砂のピークは春!
毎年、日本では卒業式や入学式など別れと出会いのある季節、そして1年で気候のいい季節なのに近年、天気予報でも言われるようになったのが「黄砂」です。
加えて「PM2.5」。
2つの物質は中国からはるばる偏西風に乗ってやってくるのですが、花粉よりも小さな粒子なので正直、中々完璧に防護するのは難しいです。
ですが、何もしないと、気管を痛めたり、アレルギーを起こしたりと怖い物質なので少しでも体に取り込まない方がいいに越したことはないです。
小さな子供は特に注意が必要です。
大人よりアレルギー症状とか、
喘息などにかかりやすいですから…。
黄砂のピークは2月から5月頃と言われており、特に日本に飛来してくるのは4月。
この時期に花粉症の私は、咳も加わってダブルパンチをくらいます。汗
子供達も今は元気でも
黄砂や、PM2.5を毎年、体内に入れる事は良くないので、
天気予報で黄砂、PM2.5の飛散が多いと言われた日は基本、
公園へは連れて行きません。
長女は幼稚園なので外遊びは仕方ないですけど。
うちの黄砂時期の洗濯物・布団干し事情
黄砂、PM2.5の飛散が多い時期に一番困るのが、
やはり「洗濯物と布団干し」です。
とてもいい天気なのに外に干せない歯がゆさ、何とも言えません。
ママ友はこの時期に布団を干すと、
夜、くしゃみで寝れなくなると言ってます。汗
花粉に関しては、洗濯物を取り込む際に良くはたくと
花粉が落ちると言われます。(現実的に無理な気もしますが…)
ですが、花粉よりも小さいとされている黄砂やPM2.5は
残念ながらはたいても中々落ち切れない…。
ですのでこの時期はもう割り切って我が家は部屋干しをしています。
窓際に干しておけばお日様に当たりますので乾かない、という心配はありません。
布団も天気予報で飛散が多いとされる日は、布団乾燥機を使います。
他にも柔軟剤が花粉を付きにくくするので、しっかり使っています。
「どうしても外で干したい。」
そう思った時に調べたら、シーツくらいの大きさの「洗濯物ガード」を発見!
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洗濯物に被せておくと、花粉や黄砂を洗濯物から守ってくれます。
その上、突然の雨にも対応できます。
ですが、これ、実は風通しが悪いので
洗濯物が少々乾きにくいのがデメリットなんです。
買おうか悩みましたが、
1日干しても完璧に乾かない日もあるのであれば、
そんなことまでしてまで、
外に干さなくてもいいなぁと思い、
飛散が多い日は割り切って部屋干しをしています。
黄砂対策でマスク
洗濯物や布団干し以外でも日常生活において、
黄砂やPM2.5の時期に
欠かさなくなったのが「マスク」です。
若い頃は化粧が落ちるのが嫌で
マスクをすることは無かったのですが、
今はすっぴんを隠せるという事で
私は好んで付けるようになりました。
特に、幼稚園の送迎の為だけに
メイクするのは億劫です。
そんな時に、マスク、便利なんですよね。
今のマスクは花粉だけでなく、
黄砂やPM2.5も防ぐものが
出ていますのでとても助かります。
その上、今や、紫外線カットのマスクまで出ていました。
これには私もビックリしました。
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でもそれだけマスクの需要が増えたのでしょうね。
冬から春にかけて、至る所でマスクをしている人が多いですから。
マスク以外にも顔や髪、子供にも使える花粉や、黄砂、PM2.5を防ぐ、スプレーがあります。
何もしないよりはいいと思い、私はスプレーも使っています。
マスクと併用すると良い感じですよ。
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まとめ
目に見えないものなので「本当に飛散しているの?」
と思ってしまいますが、中国の北京の方では、気管支炎や肺炎患者が増えているのは事実ですから、「大丈夫かな?」と過信せずに、できる対策はした方がいいでしょうね。
春は花粉症についで、黄砂やPM2.5と日本にとっては中々過ごしにくい季節になってきました。
PM2.5については中国でも深刻な問題として、環境保全活動にようやく力を入れてくれていますので、数年の辛抱かな?と思うのですが、黄砂の原因は「砂漠」ですからこれは本当に長い年月がかかりそうですね。
そうなると、自分の身は自分で守るしかなさそうです。