妊娠初期に鮮血が出た!…流産だった…。その時の体験を書きます。

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妊娠が分かると嬉しくて

知り合いに妊娠の報告をしたくなりますよね。

でも私の場合は、妊娠四週目で

周りの人に報告していたものの、

ある日鮮血が出て、流産しました。

実は妊娠初期はまだお腹の中での

赤ちゃんが不安定な時期なので

「流産」の恐れがあるんですが、

それを知らずにたくさんの人に

話してしまったんですね。

妊娠すればすべての赤ちゃんが

ちゃんと生まれると思っていたので、

まさかでした。

すごくつらかったです。

今回は、そんな流産について

私の体験談をお話しします。

初めての妊娠で流産、はじめはちょっとの鮮血から

 

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私は今、5歳と2歳の娘がいます。

ですが2人の前に1回流産を経験しました。

私はずっと生理不順で10代のころは

3か月生理が来なかったりが当たり前で

20代の頃は1か月に1回になりましたが

それでも間隔が40日以上空く時もあって自分で勝手に

「私は妊娠しにくい身体なのだ」

と思い込んでいました。

ですが、結婚してすぐに妊娠し、

すごく嬉しかったのを覚えています。

この時、流産という言葉すら

多分認識していませんでした。

妊娠したら必ず赤ちゃんは

生まれてくるものだと思っていたので

周りに嬉しく報告してしまいました。

妊娠が分かったのは生理が1週間来ない時に

検査薬で調べたので

多分妊娠4週目くらいだと思います。

翌日に産婦人科にいくつもりで

就寝しようとした時に

違和感をおぼえてトイレに行くと、

鮮血が出ていました。

かなり量は少なかったので

その時は「妊娠しても多少出血するのかな?」

程度にしか思っていませんでした。

翌日、産婦人科へ行き、

診察台で先生に

「出血してるじゃないか!」

と言われ初めて

「え?だめなの?」

と気づかされました。

その日は赤ちゃんの心拍も確認できず、

止血剤をもらい、

1週間後に来るように言われ帰りました。

「流産するのかな」

すごく不安になりました。

家に帰り、とにかく1週間

ほぼ寝たきり生活を送りました。

産婦人科へ行ってから次の日から

出血の量が徐々に増えていき、

段々生理痛のような痛みが押し寄せたり、

引いたりを繰り返していました。

すごく不安でした。

出血してから3日目に、

トイレで血の塊のようなの物が出ました。

「あ、出てしまった」

ともう赤ちゃんがいないことを察知しました。

その出血後、腹痛が嘘のように引いて

体が楽になりました。

家に居た夫にダメだと思う、

と伝えすぐ病院に行きました。

自然流産でした。

「綺麗に流れているから手術の必要はない」

「この時期の流産は良くある事だから母体のせいではないから」

と言われ帰ってきました。

不思議と泣いたり取り乱したりせず冷静でした。

「そっかぁ、流産てよくあるんだ」

そもそも私自身、妊娠できると思っていなかった事が

強かったので流産したけど、

妊娠できる身体なのだと

自覚できたのでへんに納得できたのかもしれません。

流産への対処はない…かもだけど、冷え取り漢方はおすすめ

 

流産を経験して、私が思ったことは

「次、また妊娠して流産したらどうしよう。」

です。

これから妊娠する度にこの思いを

ずっと頭の片隅に置かなくてはならなくなった事が

辛かったです。

普通に妊娠して普通に出産が当たり前と思っていた

「当たり前」が私にとっては

当たり前ではなくなりました。

病院に行っても

「たまたまだから次は大丈夫」

と言われるだけで

特に原因が私にあるとは言われず、

それがよけいに

「何も対処方法がないの?」

という不安になるのです。

原因が分からない、

対策のしようが無い、

と言うのは

ある意味どん底に落とされた気分にでした。

そこで私は「流産」について調べました。

ネットでは初期流産はほとんどが

「染色体異常」と赤ちゃん側の問題

だと載っていました。

「赤ちゃん側の問題なら

本当にどうしようもないのかな?」

と思っていた時、「漢方」が目に止まりました。

私は藁をもすがる思いで

近くの漢方や薬局に行き、相談しました。

その漢方薬局では主に「不妊治療」をしている所で、

色々質問を受け、

結果「冷え症」で血の巡りが悪い事が

分かりました。

冷え症と分かり、処方してもらった漢方を飲み、

3か月後、長女を妊娠しました。

漢方はカウンセリングで一人一人処方してくれる薬局で出してもらいました。 

漢方の薬の名前は忘れてしまったのですが、

3種類ほど飲んでいて、

月2万掛かっていたのを覚えています。

高いから安定期で止めました。(汗)

それに1人1人不妊の原因が違うから、

実際に漢方薬局に出向いて

ちゃんと顔色を見ないと

処方出来ないとも言ってましたよ。

個別に対応してもらったので、

今考えるとちょっと高いですけど、

1人1人処方してくれる漢方薬局で

良かったと、私は思います。

ちなみに、

他にも漢方を扱っている産婦人科もあって

そこでは保険適用で漢方を処方してもらえますが、

「ツムラ」の漢方で、

みんなちょっと違う症状でも

冷えをおさえる、と言う目的などで

同じ物を飲んだりします。

ピンポイントに自分に合ったものをと思うなら、

漢方薬局がおすすめです。

流産は全体の15%の人が経験!考えすぎないで

 

妊娠が分かってからも漢方を飲み続け、

安定期を機にやめました。

なんとか無事長女を出産した時は、

本当に嬉しくて「当たり前」がこんなに

大変なことだったとすごく考え方が変わりました。

長女の妊娠中、両親や、義両親のみにしか

報告してなかったので

出産後の報告は周りにすごく驚かれましたが、

流産をしたことを素直に話せるようになっていたので

この時にようやく、あの頃の流産を

乗り越えられたような気分でした。

今思うと、漢方を飲んで出産まで

こぎつけられたのもあると思いますが、

私が漢方を飲む事で

「次は絶対大丈夫」

と思えたこともあると思っています。

その後、次女を妊娠した時も

安定期まで漢方は飲み続けました。

現在、2人は元気に成長してくれています。

流産を経験することで、

私は「普通」がどんなにありがたい事なのかを

学びました。

それに流産は妊娠全体の15%の人が経験しています。

まとめ

私は漢方で2回目は無事に出産できましたが、

必ず漢方で出産できるわけではありません。

漢方を飲む事によって精神安定が図れたと思っています。

当時、漢方薬局の先生も

「大丈夫、大丈夫」

とすごく励ましてくださり、

そういった言葉は有難かったです。

現在、長女のママ友に昔、流産した話をすると、

「私もしたの」と言ってくれるママもいて

今さらながらに、「辛いのは自分だけじゃない」

という事を改めて認識しています。

流産はとてもつらい経験です。

できればこんな経験したくないでしょう。

ですが、辛い経験をすることによって人は優しくなれる。

と言うのは本当だと思います。

あなたも、深く考えすぎないでくださいね。

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