こんにちは♪
さくらんぼ計算って
ご存知ですか?
お恥ずかしながら
私も知らない人間のひとりでした…
時代の流れとともに
私たちが教わったものとは
異なる計算方法が
教えられているんですね。
時の流れとは無常ですね~
とは言っても
そうなんだぁ…
で済む話ではありません!
自分の子供
あるいは親戚の子供や
友達の子供に聞かれて
答えられなかった…
それどころか
計算方法を子供たちに
教わってしまった…
なんてことが
起こるかもしれません!
ゾッとしますね。
そんなあなたのために
今回の記事では
さくらんぼ計算について
まとめていきます☆
さくらんぼ計算って何?始まったのはいつから?
小学生向けの
足し算、引き算の
計算方法です!
この方法を考案したのは
TOSS(トス)というグループです。
TOSSの詳細は
この教え方が導入されたのは
2007年(平成19年)ごろからです。
どおりで
身に覚えがないはずです…
簡単に計算方法を
ご紹介しておきますね!
この考え方では“10”を
基準にしていきます。
(例)5+7=12
始めの5を10にするには
+5しますよね!
次に
式の中の7を分解します。
5+2=7
ここで出てくる5は
始めに出てきた+5の5です。
始めに計算した10と
7を分解して残った2を
足すと、足し算の答えが出てきます。
5+7= + ↓ (5+2=7) ↓ ↓ 10+2=12
引き算でも
同じ方法で答えを出すことが
出来ます!
12-3= ― ↓ (2+1=3) ↓ ↓ 10―1=9
いかがですか?
私は
さくらんぼ計算世代ではないので
この計算方法を試してみても
うーん。
という反応になってしまいます。
実際、この計算方法について
一部の親御さんからは
批判の声が上がっています。
小学1年生の算数式であれば
さくらんぼ計算のような
流れで計算しなくても
頭の中で暗算できますよね?
私たちの世代は
それが普通でした。
さくらんぼ計算では
パズルのように1つ1つを
組み立てていかなければいけません。
その手間が必要なのかと
思ってしまうんです。
ですがこの計算方法を理解していると
計算式の桁が増えてきた時に
役立ってきますし
柔軟に対応できるようになります。
大体の学校が
小学2年生からは
さくらんぼを使うことはないようです。
一見すると
まどろっこしいように見えますが
計算に対する柔軟な考えを
養うにはいいかもしれませんね。
教え方の参考になるサイトを
こちらに貼っておきますので
さくらんぼ計算の方法は
検索してみると沢山ヒットしますよ♪
バナナ計算なんてものもあるの!?変わり種計算は意外とあった!
“バナナ計算”は
さくらんぼ計算の中で
出てきます。
式で説明しますね♪
5+7= ↓ (5+2=7)
7を分解すると
5と2が出てきますよね?
この2つの数字が
2つのさくらんぼの実に
当てはまります!
バナナに当てはまるのが
元の式の5と
7を分解して出てきた5
この2つです。
2つの数字を合わせると
式のポイントとなる10に
なりますよね!
その10を形成している
2つの数字をバナナの形で
囲むんです。
ですので
1つの計算式を解くのに
さくらんぼとバナナが
1つずつ登場するというわけです☆
なんだか可愛らしいノートに
なりそうですね!
小学1年生であれば
普通に計算するよりも
喜ぶかもしれませんね♪
まとめ
さくらんぼにバナナ…
算数もどんどん変わっていきますね。
今回は
計算方法についての説明
してみました!
昔からの方法に
慣れている世代からすると
どうしても
ややこしく感じてしまいます。
しかし初めて算数を学ぶ子供たちが
計算への柔軟な考え方を育むには
向いているのかもしれません。
この記事があなたの参考になれば幸いです☆