家庭菜園をやってみたいと思っても、
ハードルが高そうですよね。
そんなちょっと難しそうと
思っている方でも育てられるのが、
ミニトマトです。
私も小2の頃に生活科の授業で育ててから、
毎年実家で育てています。
そんなに手をかけなくても
実はなりますし、食べられます。
でも、せっかく育てるのであれば
美味しく育てたいですよね。
今回は、家庭菜園での
ミニトマトの育て方についてお話しします。
家庭菜園でミニトマトを作るには?水やりなど手入れの頻度
まずは、基本のお手入れのお話からです。
ミニトマトは実に水分が多いので、
たくさん水やりが必要そうですよね?
実はミニトマトの出身地は
中南米の山岳地になります。
この土地は日光が当たり、
乾燥している状態になります。
なので、ミニトマトは
水分が多いと枯れてしまいます。
水やりは、土が乾いてから、
プランターや鉢植えの下から
水が出て来るぐらい与えるのが一般的です。
葉っぱに水がかかったりしても
枯れてしまう原因になってしまうため、
根元に水を与えるという注意は必要ですが、
水やりの頻度は
他の野菜に比べて少なくなります。
その他に、ミニトマトの
本枝を支えるための支柱を立てて
ひもで結んだり、
最初の実が付き始めたころに
追肥をしたりするだけで、
赤い実がたくさんつきます。
もちろん、他の野菜と一緒で
雑草を取ったりなどの
お手入れは必要です。
基本的なお手入れだけみると、
それほど手はかかりません。
次は、甘くて美味しいミニトマトを
作りたい方に、さらに細かいお手入れや、
苗の選び方などお話ししていきます。
家庭菜園で作るミニトマトは甘い!?育て方のコツと苗の選び方
甘くて美味しいミニトマトを作るためには、
苗を選ぶことからはじめます。
丈夫な苗のポイントは、いくつかあります。
まずは、茎が太いことは重要です。
更に、まっすぐで
節の間が短いものが良いとされています。
葉については、色が濃いもので、
双葉が残っている状態で、
本葉が7,8枚付いている物が良いです。
さらに、ポットの底をみて、
穴から見える根が白いことも大切です。
苗にも種類があり、
同じ品種のミニトマトでも
実生苗と接ぎ木苗があります。
実生苗は、トマトの種から育てたもの、
接ぎ木苗は、丈夫な品種に
くっつけたものになります。
初心者は、接ぎ木苗の方が育てやすいので、
そちらから、丈夫な苗を選んでくださいね。
用意するプランターですが、
通常のプランターでも良く育ちます。
でも、甘くて美味しいミニトマトを
作るためには、たくさんの根から
養分を吸える状態にするのが大切です。
なので、ミニトマトを育てるためには、
深鉢が望ましいです。
土も、野菜栽培用の肥料が
一緒に配合されている物を選べば、
美味しいものが作れます。
さらに美味しい実をつけてもらうためには、
主枝と側枝の間に出て来る
わき芽を摘み取る必要があります。
また、実を付け始めるころに
主枝の上の方を切って、
実に栄養が行くようにする摘心も
必要になってきます。
手間をかけると、プランターで
美味しいミニトマトが出来ます。
時間があれば行ってみてくださいね。
まとめ
今回は家庭菜園で人気のある
ミニトマトのお手入れの方法と、
苗の選び方をご紹介しました。
ミニトマトは場所も取らず、
大きな手間もかからず、
育てやすい野菜です。
これから本格的に
家庭菜園を始めようと思っている方も、
トマトが好きで育ててみたい方も
気軽に育てられます。
まずは、苗選びから
はじめて見てくださいね。