今回は、夏の風物詩でもある、お祭りについて書かせて頂きます。
私の地元、長野県の木曽町のお祭りです。
水無神社例大祭 みこしまくり 大花火大会についてと、
南宮神社例祭について、書かせて頂きます。
ご紹介とともに、子連れで行く場合の事情等も乗せていけたらと、
思っております。
花火大会も開催!水無神社例大祭とは?
早速、水無神社例大祭についてですが、
7/22・23に毎年行われます。
木曽町福島地区にて開催されており、22日は花火大会がメインです。
屋台も沢山出ます。
23日はみこしまくりです。
これは、おみこしを落として、まくって(転がして)最後の
フィナーレで壊してしまうという、少し荒々しいお祭りです。
22日・23日の昼間は、町内各地域を周ります。
そこで赤ん坊をみこしの下にくぐらせてもらうと、
「健康に困らず生きていける」や、壊れたみこしの破片を
家の屋根の上にあげると「災難除け」にもなると言い伝えられています。
23日の夜遅くまでやり、担げなくなるまで壊れた、
みこしを神社に奉納して終わりになります。
概要はこんな感じのお祭りです。
花火の見どころは?穴場は?
次に、見所や、穴場を紹介したいと思います。
まず、花火の見どころ、穴場ですが、
花火は、3号玉からあり約1400発の花火が打ちあげられます。
結構大きな花火やスターマインもあります。
電車の運行の関係上数回花火が止まりますが19:00頃から始まります。
花火の打ちあがる音が、木曽谷で、こだまして音だけでも大迫力です。
花火は関町地区の関山公園の近くの山から打ちあがります。
関町と言う地区で見ると、ほぼ真上に上がる感じです。
しかも、関町は花火の日は歩行者天国にならない地区ですので、
そこまで混み合う事がなくゆっくりと見られます。
お子さんがいる場合は、車が通るので少し注意が必要ですが…
屋台の近く…すなわち歩行者天国の所で見ようと思うと、
それなりに混んでしまいます。
見るための穴場は
皆さん橋の縁石に座ってみる方が多いですが、そこで見るより、
少し離れますが、福島小学校や福島中学校、足湯のあるところの川向こう、
イオンの屋上駐車場で見るのが、お勧めです。
お子さんがいる場合は、小学校や中学校の端で見るのが
一番良いかもしれません。
早めに行き、露店で買い物等を楽しみ、小学校等に移動して
食べながら見るのが私達の毎年のやり方です。
歩行者天国の中に、宿がいくつもありますので、
そこに泊まりがてら見るのもありかと思います。
休憩スポットとして、足湯の所や、宿の外等には休憩できるように
椅子等は設置されますが、ほぼ座れないです。
宿の外はお年寄りが多く座り、足湯のあたりは、若者のたまり場になっています。
トイレは歩行者天国内には2つしかなく、
一つにはおむつ交換代もありません。
歩行者天国のトイレは激込みです。
歩行者天国外に4つほどありますが、意外と距離があります。
イオンのトイレにはおむつ交換代がありますが、そこに行くまでに、
子供の足でも5~15分程掛かります。
去年まではなかった、図書館が歩行者天国の中に出来たので、
そこも解放されているはずです。
駐車場は、福島小学校、福島中学校、町営有料駐車場、役場の駐車場が
解放されます。
小学校が一番近い駐車場です。
町営の駐車場は近いですが、お金が掛かります。
また、イオンの駐車場にも停めて来る方もいますが、
あまりおすすめできません。
木曽福島駅から徒歩10分~15分程の所で歩行者天国が始まります。
なので、電車でも気軽に来ることが出来ます。
次に、みこしまくりの見どころですが、
お昼は、赤ちゃんを下にくぐらせてもらえるところです。
天狗も一緒に居るので赤ちゃんのほとんどが泣いていますが…
夜は、縦まくりや、横まくりが見られます。
最後のフィナーレは、八十二銀行の前の交差点付近です。
最後は、壊れるほどやるので、迫力が半端ないです。
ただ、すごく、すごく混みます。
お子さんが迷子になるくらい、人が集まりますので、
フィナーレを見たい方は、早めに移動するのをお勧めします。
予定では毎年21:30頃にフィナーレの場所に着く予定ですが、
かなりずれ込みます。
22:00過ぎるのはもう当たり前のようなものです。
そこは、ご理解下さい。
23日はみこしまくりが歩行者天国の中に来るので、屋台も数が減ります。
屋台を楽しみたい方は、22日に来るのをお勧めします。
荒々しい感じです。↑
ベビーカーは、22日なら合った方が良いかもしれません。
おむつ交換なども、木蔭に隠れて出来ますし、
お子さんを座らせたりして休むのにも良いと思います。
たまに人に当たったりしますが、しょうがないです。
ベビーカーでは23日はお勧めしません。
みこしまくりがあり、警備員もいますが、邪魔になったりしましたし、
かえって危険だと思い、我が家は抱っこひもで行きました。
混んでいても、迷子になることなく、危険も少ないですからね。
あ、虫よけも必要かと思います。
光に反応して蚊だけではなく、様々な虫が来ますから、
虫よけ対策は必要ですね。
踊って楽しむ!南宮神社例祭とは?
次に、南宮神社例祭についてですが、
これは、木曽町日義地区のお祭りです。
毎年9月の第一土日に開催されます。
2018年は9月1・2日に行い、
第100回と言う事もあり、盛大でした。
土曜日のお昼は、日義の宮ノ越地区を、長持ちと言う物を担いで、
分かれて、歩きます。
ただ歩くのではなく、リズムに乗ってというか、
掛け声、歌に合わせて歩きます。
夜は、顔に白い化粧をして、歩行者天国になり、
全部の長持ちが揃い始まります。
途中で木曽踊りなんかも踊ります。
最後のフィナーレは、義仲橋付近で歩かずに、
その場で立ち止まったままやります。
これが結構迫力があり人も集まります。
屋台は、2~5件程しか出ませんが、商店を営んでいるところでは、
五平餅や焼き鳥等も売られています。
トイレ事情
トイレは、義仲公園におむつ変えもできる所がありますし、
下町会館でも貸してくれます。
普通に歩いても、15分ほどの距離を、長持ちで3時間ほどかけて歩きます。
ベビーカーでは危ない
ベビーカーは少し危ないかと思います。
道幅いっぱいの長持ちを1つ3人で担ぐのですが、
重たくて、よろよろしたりするときもありますし、
なんせ道幅いっぱいを使うので、抱っこひもの方が、
通りぬけ等は、楽に出来ます。
我が家の三姉妹、迫力に負けて、毎年見に行くと泣いていました。
その位迫力があります。
日曜日は、子供みこしや、子供相撲が、南宮神社で行われ、
景品なんかも出ますよ。
田舎にしてみたら結構豪華な景品です。
大人だけでなく、子供も楽しめるおまつりなので、
是非一度足を運んでみてはいかがですか??
駐車場は日義小中学校が解放され、シャトルバスで行くことが出来ますし。
宮ノ越駅から2~3分のところです。
まだまだあります!木曽のお祭り♪
この他にも木曽には沢山のお祭りがあります。
木曽義仲旗挙げまつりは、マスの掴みどりや、花火も上がりますし、
お笑い芸人が来たりもします。
木の字焼きと言う、山吹山の山腹に木の文字が焼かれたりもします。
これは8月14日に開催を予定されています。
日義小中学校から無料のシャトルバスがでますので、是非見に来て下さい。
秋には、きのこ祭りや、そば祭りもあります。
是非一度足を運んで頂けたら幸いです。
以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。