私は、予定日を3日過ぎての出産でした。
予定日が近づくにつれ、楽しみでそわそわして過ごしていました。
しかし、予定日を過ぎると今度は不安で落ち着かなくなりました。
不安だった私は、臨月のくる方法を調べて試してみました。
・リポビタンDを飲む
・床の雑巾がけをする
・ラベンダーの香りを嗅ぐ
その中で私に効果があったのは、ラベンダーの香りを嗅ぐことでした!
ラベンダーのアロマを、昼頃から置いて過ごしていました。
すると夕方に陣痛が始まり、次の日に出産となりました。
予定日が過ぎても陣痛がこないと、どうしても焦ってしまいますよね。
私は、効果があらわれなかったものもありましたが、試すだけで気が紛れたので試してみて良かったと思っています。
陣痛が早くきて欲しいあなたに、ぜひ試してもらいたいです。
臨月で陣痛がくる方法、リポビタンDは疲労回復に良かったけど来なかった
私がまず試したのは、リポビタンDでした。
家にたまたまあったので試すにはちょうど楽だったからです。
しかし、栄養ドリンクは妊娠中に飲んでも大丈夫なのでしょうか。
飲む前に調べてみました。
リポビタンDに含まれている栄養素
・タウリン
血圧やコレステロール、血糖値の数値を正常にしてくれます。
肝臓の疲れや、体のむくみなどにも効果があります。
妊娠中はむくみやすいので、むくみに効果があるのは嬉しいですね。
・イノシトール
脂肪肝の予防、血管や肝臓への脂肪をつきにくくし動脈硬化を予防します。
また、腸の筋肉を収縮させる働きもあります。
この働きによって、便秘の予防に役立つとされています。
臨月の時には便秘になりやすいので、便秘が改善できたら嬉しいですよね。
・ビタミンB群
ビタミンB群とは「ビタミンB1・B2・ナイアシン・B6・B12・パントテン酸・葉酸・ビオチン」の8種のビタミンのことです。
ビタミンB群は相互に影響しあって働きます。
ビタミンB群は、イライラし疲れやすい人、うつぎみ・情緒不安定、肥満傾向にある、肌や目の老化が気になる、肩こり、痴呆予防などに効果があります。
妊娠中にも助かる、良い効果ばかりですね。
栄養ドリンクは良い栄養がたくさん入っていることがわかりました。
臨月妊婦がリポビタンDを飲むときの注意点
しかし、気をつけなければいけないこともあります。
・飲み過ぎない
成人で1日1回1本と定められています。
また、リポビタンDには無水カフェインが50mg含まれています。
妊娠中にとって良いカフェインは1日200mgと言われています。
リポビタンDを飲むときは、他の飲み物のカフェイン量も気にしたほうが良さそうです。
・検診の前の日には飲まないようにする
リポビタンDなどの栄養ドリンクを飲むと、取りきれなかった栄養や余分な成分などが尿に混ざって出てきます。
検診では尿検査もあります。
正確な数値を出すためにも妊婦検診の前日はリポビタンDなどの栄養ドリンクは控えた方が良いです。
私はリポビタンDで陣痛はこなかったですが、疲れが良くなったので助かりました。
臨月妊婦で雑巾掛けは良い運動になったけど来なかった
次に試したのは雑巾がけです。
臨月の時に、母や祖母にも雑巾がけを勧められました。
雑巾がけは、スムーズなお産をするためにおすすめな体操のようです。
雑巾がけの動きが刺激となり、陣痛を促す手伝いをしてくれる事もあります。
また、雑巾がけは安産効果にも期待できます。股関節などを使った動きが安産に良いとされています。
ただ、転倒は危険なので両手両膝をしっかりつけた四つん這いの姿勢で行なってください。
早くやらずにゆっくりと休みながら行うのも大切です。
産婦人科の先生にも、雑巾がけのことを聞いてみました。
・姿勢に気をつける
・体調が良い時だけにする
とアドバイスいただきました。
自分の体調が良い時に、正しい姿勢でのんびりと行うのが1番のようです。
私は雑巾がけで陣痛はこなかったですが、とても良い運動になったので試してみて良かったです。
臨月で陣痛のくる方法、ラベンダーは来た!!
最後に、藁にもすがる思いで試したのがラベンダーの香りでした。
アロマの中でも身近な香りで、とても爽やかな香りです。
私は、妊娠前から使用していました。
ラベンダーはどんな効果があるのでしょうか。
ラベンダーの効果
ラベンダーの香りは、自律神経を整えてくれます。
頭痛や腹痛、筋肉痛、神経痛などの痛みに対して緩和してくれる効果が期待できます。
また、ラベンダーの香りは沈静、沈痛作用があります。
不安定な時などには心を落ち着かせ、寝つきが悪い時にとても効果があります。
気分を落ち着けることが出来ると同時に、分娩を促進させる効果があります。
リラックスもできて、分娩を促してくれるなんて臨月にはとても嬉しいですよね。
ラベンダーの香りの楽しみ方
・アロマランプ、ディフューザー
キャンドルを使用するタイプ、電球を使用するタイプ、超音波でアロマを拡散させるタイプなどがあります。
色々な種類があるので、自分の使い方にあったのを探すのも楽しいですね。
・アロマストーン
アロマオイルの原液を直接石に垂らすだけで使用できます。
アロマランプ、ディフューザーに比べて香りの拡散力は低いですが、簡単に使えて便利です。
私はアロマストーンを使用しました。
部屋に置いておきましたが、香りは強すぎずちょうど良かったです。
置くだけで場所を選ばないので、試しやすいと思います。
私の場合は、ラベンダーの香りを置いてから半日ほどで陣痛がきました!
リポビタンDや、雑巾がけはしていなかったので、アロマの効果だと思っています。
本当に効果があるのだなと驚きました。
まとめ
私は3つほど試しましたが、どれも臨月にでも試しやすく、無理なくできました。
私はラベンダーの香りを嗅ぐことが、陣痛促進に効果がありました。
絶対効果があるとは言い切れませんが、リラックスもできるので試してみる価値はあると思います。
ただ、どの方法も必ず体調が良い日に、くれぐれも無理はせずに行って下さい。
始める前に少しでも気になることがあったら、必ず産婦人科の先生に相談してみて下さい。
臨月はあと少しで赤ちゃんに会える楽しみな時期です。
不安な気持ちもあると思いますが、無理せずリラックスしながら過ごして下さいね。