私は子どもが生まれる前から、私に子育てができるだろうか…と不安にかられることがありました。
お互いの実家もあまり近くはないので、頼れるのは夫だけです。
子どもが生まれる前から、夫に不安な気持ちと、育児を必ず手伝ってほしいことを伝えていました。
もちろん手伝うと言ってくれました。
しかし、実際は私が思っていたよりも協力してくれませんでした。
そこで夫に育児に協力してもらうために、私がしたことは
・手伝ってほしいとこを明確に伝える
・プレッシャーを与えずに、育児の楽しさをアピール
・ママの大変さを知ってもらう
の3つでした。
この3つを試したおかげで、夫は育児を積極的に協力してくれるようになりました。
夫は育児をどこまですべき?不満に感じていたこと3つ
私が不満に感じていたことは
・手伝ってほしいことをお願いしても、しっかり話を聞いてくれない
・育児に積極的ではない
・ママの大変さに気がついてくれない
です。
私も初めての育児で余裕がなかったこともありますが、夫にお願いするというよりも、命令するような口調になってしまっていました。
そんな口調のせいで、夫は話をしっかり聞かなくなり、育児から遠ざかっていたように思います。
このままではいけないと思い、不満を解消するために考え、試してみました。
夫に育児をどこまで?実際にしたこと3つ
・手伝ってほしいとこを明確に伝える
私がまずしたことは、私が夫に育児で協力してほしいことを、しっかり伝えることでした。
育児で協力してほしいことは、お風呂、ミルクなどの食事、ぐずった時にあやしてもらうなどの日常で必ず必要なことでした。
最初のうちはただお風呂に入れて、ミルクあげてとしか伝えていませんでした。
しかし、それでは夫にはわからないことだらけでした。
例えばミルクをあげるだけでも、ミルクを作って、飲ませて、哺乳瓶を洗うなどの色々な作業があります。
全てを任せるのではなく、私がミルクはあげるからミルクを作ってもらってもいい?
など手伝ってほしいことを明確に伝えました。
それを何回も繰り返していたところ、私から言わなくても夫からミルク作る?と聞いてくれるようになったのです。
ほかの協力してほしい育児も、同じように細かく伝え、徐々に夫の協力してくれることが増えてきました。
すべてしてくれなくても、負担はかなり減りました。
・プレッシャーを与えずに、育児の楽しさをアピール
心配性だった私は、夫に育児の気をつけることばかり伝えていました。
そのせいで、夫から難しそうでできないと言われてしまいました。
結局私がすることになり負担は増える一方です。
そこで育児の楽しさを伝えるために、夫が育児に協力しているときに、子どもにパパにしてもらえてよかったね、嬉しいねと声をかけるようにしました。
最初はそこまで乗り気じゃなかった夫でしたが、子どもが笑ったり嬉しそうにしている様子が嬉しかったのか、積極的に協力してくれるようになりました。
また、初めてすることなどは夫に最初にしてもらって、写真や動画などにおさめるようにしました。
後から見られるので夫も嬉しそうでした。
育児で気をつけることは多くあります。
気をつけることを伝えることはもちろん大切ですが、私はプレッシャーをかけ過ぎていました。
楽しさも一緒に伝えるのが大切だとわかりました。
・ママの大変さを知ってもらう
育児は本当に大変です。休む暇もなかなかありません。
1日中バタバタしてしまいますよね。
夫にも言わなくても伝わっていると思っていましたが、伝わっていませんでした。
なんでわかってくれないのだろうと、イライラすることも多かったです。
しかし、当たり前ですが伝えなければわかってもらえません。
例えば、今日はぐずりが長くてご飯を抱っこしながら食べさせたこと、服を汚してしまって何度も着替えさせたとなど、日常の行動以外でも大変なことは多くあります。
わかってもらおうとするほうが難しいですよね。
夫に育児の大変さを話すようになってからは、夫が大変さをわかってくれて育児に協力的になりました。
私も話したことで気持ちがすっきりしたので、育児で大変なことを話してよかったです。
まとめ
夫は全く育児を手伝ってくれないという訳ではありませんでしたが、夫が気づいてやってくれるということはほとんどありませんでした。
私からお願いして、夫がしぶしぶやることが多かったです。
しぶしぶ育児をする夫の様子に怒りを感じていました。
私がしたほうが早いと思ってしまい、だんだんお願いすること減っていき、私だけがいつも大変そうにしていました。
ママは育児にいっぱいいっぱいで、余裕はあまりありませんよね。
しかし、自分で自分を追い詰めている可能性もあります。
夫に協力してもらうまでは、少し時間がかかるかもしれませんが、少しでも手伝ってもらえると助かりますよね。
私は3つのことを試したことで、少しずつ協力してくれることは増えました。
今では積極的に育児に協力してくれるようになりました。
同じように悩んでいるあなたに、ぜひ試してほしいです。