セーターに穴…家にあるもので簡単に隠す方法をサックリ解説

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お子さんのお気に入りのセーターに、

気付いたら穴があいていた

という経験はありませんか?

いつ穴を開けてしまったのか、

それとも虫に食われてしまったのか、

どちらにしてもショックです。

そのまま捨てるには勿体ないけれど、

このまま着せるにはちょっと・・・。

 

実は、そのセーターの穴を隠す方法があるのです。

捨てる前に実践してみましょう。

セーターに開いた穴の補修にはストッキングの糸!?

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女性でしたらたいてい、

ストッキングをお持ちだと思いますが、

そのストッキングを使って

セーターの穴を修復しましょう。

ただし、ストッキングの糸は

かなり細くて切れやすいので、

セーターによってはやりにくい場合があります。

< やり方 >

①いらないストッキングを用意します。

②ストッキングを切って糸を取り出します。

③縫い始めはニットの一部分に

くるくると何回かからめて固定します。

これが玉止めの代わりとなります。

開いた穴の縁にかかるように縫うのがポイントで、

きつくせず、ゆる~くかがり縫いをします。

⑤縫い終わりも縫い始めと同じで、

ニットの一部分にくるくる糸を通しておきます。

⑥完成です。

※ストッキングの色ですが、

セーターが淡い色であれば肌色などのヌード色。

濃い目のセーターであれば黒・紺を利用すれば

目立ちにくいです。

実に簡単な作業ですが、

ニットの穴が小さめですと大変やり易いです。

しかし、穴が大きいと

ストッキング修復は難しくなります。

そこで、毛糸を使った修繕方法をご紹介します。

セーターの穴を可愛く隠す!?刺繍でワンポイント!

用意するのはお好きな色の毛糸と刺繍針です。

アクリルのベビーニットを使うと

より伸縮性があって出来上がりが可愛いです。

< やり方 >

①セーターをぴんと張ります。

この時に、下に台になるような物があると

縫いやすくなります。

②穴よりも、周囲を5mmほど大きく残して

角になる部分に針を出します。

下からではなく表側から一目すくってスタートです。

糸は10cmほど残しておいてください。

(表側に出ています。)

③縦糸を渡して針で一目をすくい、

また縦糸を渡して反対側を一目すくい、

を繰り返し大きなかがり縫いをします。

(下には糸は通していません。

上で一目すくっているだけです。)

その時、きつく縫わないようします。

また、間が開きすぎても隙間が出来るので

気を付けましょう。

次に横糸を入れます。

縦糸を交互に拾って反対側まで行き

一目すくいます。

⑤次はさっきすくわなかった縦糸をすく

い、交互になるようにします。

⑥繰り返し行うと

小さな布がセーターの上に織れています。

最後まで出来たら糸を裏に出して

穴の開いていた周りに糸を何度かくぐらせて、

糸を切ったら出来上がりです。

玉止めはしなくてOKです。

⑦完成です。

この作業は「ダーニング」=かがる

という意味の修繕技術です。

形や色を変えれば可愛いアップリケのようです。

手作り感があってお子様も喜んでくれますよ。

セーターの穴も簡単補修!!縫わなくても出来る補修方法は?

セーターに穴が開いていた場合、毛糸などを利用して補修するのが一般的ですが、もっと簡単に出来たらと思いますよね。

そんな時は「修繕パウダー」を使います。

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修繕パウダーを使った補修方法は簡単です

①セーターの虫食いの穴を見みてみましょう。

穴のまわりを見るとデコボコしているので、その

部分をはさみできれいに切って丸く広げます。

(丁寧に少しずつ切るのがポイントです。)

②出来た穴にはめ込む布を作ります。

布(補修するセーターと同じ布地)の方向を合わ

せるように穴にピッタリ合わさるように切ります。

③穴にあわせた布を後ろからしっかりと補強するための布を切ります。

布の大きさは穴よりも大きめの四角形にします。

(角は丸くしておくと剥がれにくくなります。)

④貼り合わせの準備をします。

アイロンとアイロンとの布の間に挟む紙(クッキ

ングシートを代用OK)を用意します。

服を裏返して、服の下にくっつかないように紙をはさみます。

⑤穴に②の布をずれないようにおきます。

次に補強布の大きさに合わせて「補修パウダー」を振り掛けます。

まんべんなく振り掛けたら補強布をそっと置きます。

⑥補強布の上にもう一枚の紙を置いてアイロンを固定して上からじっくり押さえます。

⑦冷えるのを待てば出来上がりです。

この修繕方法は、色々な洋服に使えるのでぜひお試しあれ!!

セーターの虫食い補修、自分じゃやっぱり無理…お直し料金の相場はいくら?

「私は不器用だから誰かにお願いしたい。」
「やろうとしたけどやっぱ無理・・・」

という人も中にはいますよね。

また、とても大事なセーターだったり、
自分では完全な補修に自信がないようであれば、
専門の業者にお願いするのもひとつの手段です。

セーターの虫食いにも色々あるので料金も様々です。
お直し料金の相場はどんなものでしょうか。

・直径約5mm 約300円

※虫食いでも虫穴が下まで開いていない場合です。

・裏地のほどきなし 500円前後
 裏ほどきあり   800円前後

※虫食いでも虫穴が下まで開いている場合です。
セーターやウールジャケットなど
表面に毛並みがあるものが主です。

セーターなどは1,000円前後の補修が可能ですが、
虫食いの箇所が次の場合は金額が高くなる場合があります。

・虫食い箇所が貫通している。
・糸が食いちぎられていて表面に毛並みがない。
・スーツ類の虫食い。

これらはかけはぎ補修が必要になるため

最低でも、

一箇所3mm程度 約5,000円

ほど掛かります。

穴の大きさ・衣類に素材によって
補修の費用は変わってきます。

また、補修箇所によっては追加料金がかかる場合がありますので、
事前に衣類を見せて料金の確認をしてください。

補修が終わった後に追加料金を請求されないように、
お店の人と一緒に虫食い箇所を確認しましょう。

❤ 最後に 

セーターの補修はいつも諦めていましたが、

自分で簡単に直せるのは嬉しい事です。

穴の開いた靴下でやると、

本当に可愛くリメイクできます。

実際やり始めるとクセになるかもしれません。

初心者でも意外に簡単で、

クオリティーが高くて満足できると思います。

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