突然ですが質問です。
あなたは毎日気持ちのいい朝を
迎えることができていますか？
答えはどうでしょう？
「うーん、朝は憂鬱になる」
と考えてしまう人の方が
多いのではないでしょうか。
私の友人の中にも、
「朝が辛い」という人がいます。
体が辛いのもありますが、
何故か心も辛いのだそうです。
朝起きて不安感が襲ってきて、
１日のやる気が削がれてしまう。
そんな人に、
今回はどうすれば不安感なく
すっきりと目覚められるのか
紹介していきます。
どうして朝起きて不安感が襲ってくるのか？
朝の不安感。
これさえなければ、
もっと清々しい朝を
迎えることができるのに･･･
と思いますよね。
まずは、
なぜ朝に不安が襲ってくるのかを
見ていきましょう。
原因その１ 職場環境や対人関係にへとへと
原因として１番多く挙げられるのは、
職場環境と対人関係です。
毎日残業続きで、
家には寝に帰っているだけ。
職場の人間関係が複雑で気疲れする。
上司と顔を合わせるだけで胃が痛い。
そんな毎日だと、
朝起きるのも嫌になります。
朝起きて不安感に襲われるのは、
「現実に潰されそうで怖い」
という心のSOSだと
受け取っていいでしょう。
原因その２ 気温、湿度、天気の変動で体が参っている
特に季節の変わり目は
不調を感じやすいです。
昼と夜の温度差が激しかったり、
雨の日が続くと、
自律神経に乱れが生じます。
なので、
理由もないのに憂鬱になったり、
具合が悪くなったりするのです。
こういう時は、
無理をしないようにしましょう。
もし、
「具合が悪いのが続く･･･どうしよう」
と思っている人がいたら、
１度病院を受診することを
おすすめします。
原因その３ もしかしたらうつ病
朝起きるのが辛い。
ふと悲しい気持ちになって涙が出る。
将来が不安で仕方がない。
どん底にいるような気分。
上記のことが
２週間以上続いているのなら、
うつ病も考えられます。
ご飯はきちんと食べていますか？
夜は眠れていますか？
「全然食欲が湧かないし、夜も眠れない」
という人は、
心療内科か精神科を
受診してみてください。
もしかしたら、
あなたの不調はうつ病という
病気のせいなのかもしれません。
うつ病は病院にかかり、
カウンセリングや
薬物療法を続けていけば、
徐々に症状が緩和されます。
早めに受診することが大切です。
朝起きてからの不安感を取り除くための
３つの方法とは
この朝の不安感をすっきり解決させて
目覚めたいですよね。
ここでは、
不安感を取り除くための
３つの方法を紹介します。
その１ 朝起きたら、朝日を浴びよう
最も手軽な方法から紹介しますね。
朝起きて、カーテンを開けて、
朝日を浴びる。
以上です。
こんなことで不安感は減るのか
という声が聞こえてきそうですが、
太陽の光は幸せホルモンと呼ばれる
セロトニンの分泌を促し、
心を安定させてくれます。
体内時計も正常に戻してくれるので、
太陽の光を浴びる
たったそれだけのことで
気持ちがすっきりするのです。
朝、カーテンを明けて
朝日を浴びることを
日課にするといいですね。
２ スマホは寝る前は触らないように
通知が来ているかもしれないからとか、
眠れなくて暇だから
ＳＮＳを見ておくとか、
気持ちは分かりますが、
やめておきましょう。
スマホのブルーライトは
交感神経を刺激し、
ますます寝付けなくなってしまいます。
寝付けなければ、体が疲れます。
疲れたまま仕事をすれば、
普段なら気にも留めないことに
イライラしたり、
ミスをしたりします。
悪循環です。
そうならないためにも、
寝る前は部屋を暗くし、
寝る態勢を作ってください。
眠れないときは、
本を読んだり、ホットミルクを
飲んだりしてみてください
３ 何が不安なのか把握しておこう
あなたの不安は
どこから来るのでしょうか？
このことを知っておくために、
紙に何が気がかりなのか
書いてみましょう。
書くことによって頭の中が整理され、
何から手をつければいいのか、
具体的に考えられるようになってきます。
書いたことで、
「なんだ、こんなことで悩んでいたのか」
と、驚くほどあっさり心が
軽くなることもありますからね。
まとめ
さて、ここまで不安感に対する
３つの解決法を見てきました。
この３つの解決法を活用して、
すっきりとした朝を迎えてみましょう。
朝がいい気分だと、
その日１日ハッピーですよ。