突然死は、言葉の通り
突発的に死亡することを指します。
この突然死を自ら望む人が、
近年増えてきました。
できれば苦しみたくない。
朝、目覚めたくない。
突然電池が切れたように
動かなくなりたい。
もう楽にしてほしい。
このような心の叫びが、
突然死を望むのです。
朝目覚めないまま
冷たくなっていたという事例は
たくさんあります。
ただの風邪だと思って寝ていたら、
夜中に急変して、
朝には心臓が止まっていた。
昨日まで元気だったのに、
翌朝亡くなっていた。
突然死の多くが
この2パターンに分けられます。
突然死したいですか?
どんな状況で
急死を引き起こしやすいのか
調べてみました
突然死は、
データでは40代~50代に多く、
男性の方が女性の約2倍の確立で
突然死が起こります。
起こりやすい季節は4月です。
職場や家庭でのストレスが原因で
なんらかの病気を発病し、
そのまま亡くなってしまうのではないか
と考えられています。
突然死は深夜から明け方にかけて
起きることが多く、
死因は心臓血管系が
半数以上となっています。
心不全などが挙げられるのですが、
心不全は何かの病気で
心臓が止まった状態です。
何の病気で止まったのかなどの
具体的な原因は、
実は8割方不明です。
突然死は、
ぴんぴんしていたのに
急に呼吸が止まる
というのは非常に稀で、
ほとんどの場合、前兆があります。
例えば、
疲れがとれない、体が重い、
手足がしびれる、食欲がないなどの
症状が挙げられます。
けれどこの症状は、
「疲れているだけ」
と見落とされてしまいがちです。
朝起きたら死んでしまいたい。
そんなあなたに送る楽になる3つの方法
「疲れているだけ」と放っておくと、
最悪の場合死に繋がります。
本当に体が疲れている人も
この記事を読んでいるでしょうが、
中には
「楽になりたい。
自分の体を労う時間も余裕もないし、
もう突然死んだっていい」
と考えながら、
この記事を読んでいる人が
いるかもしれません。
「眠ったまま永遠に起きなくたっていい」
と思い詰めている人も
いるかもしれません。
けれど私はあなたに
死んで欲しくありません。
体が疲れている人にも、
心が疲れている人にも、
どちらにも当てはまる人にも
死んで欲しくないのです。
きっとこれも何かの縁です。
だからこそこの縁を
みすみす手放したくありません。
ここから先は、
どうすれば心も体も楽になるかを
紹介していきます。
1 自分の体や心に目を向ける時間を作ろう
私達社会人は、
自分と対話する時間が
圧倒的に足りません。
この対話する時間が足りなくなると、
自分が何に悩んでいるのか、
なぜ疲れているのか、
どうしてこうも生きていることが
しんどいのかと、
頭が混乱してきます。
まずは1日5分でいいので、
自分と対話する時間を
作ってみてください。
今日の調子はどうだった?
と問いかけてみるのもいいですし、
今日の自分はここが素晴らしかったと
褒めるのもいいです。
疲れているなと感じたら、
温かい飲物を飲んだり、
早めに寝るなどの対策を
立てるようにしてみてください。
2 お風呂に浸かってリフレッシュ
忙しいと、
お風呂に入ることが億劫になって、
シャワーで済ませることが
多くなります。
シャワーは手軽でいいのですが、
芯まで温かくなりません。
お風呂に浸かるという行為には、
様々な効果が期待できます。
血流が良くなることはもちろん、
リラックス効果もあるので、
心身ともにホッと一息つけるのです。
毎日絶対に浸からないと!
と思う必要はありません。
時間に余裕がある時に、
お風呂に浸かってみてください。
自分の好きな入浴剤を入れて
香りを楽しむ時間にしてもいいですし、
音楽を聴くのもいいでしょう。
3 マインドフルネス
マインドフルネスというものを
知っていますか?
最近話題になっている
ストレス軽減法です。
やり方はいたって簡単。
まず、立っていても
座っていてもいいので、
背筋を伸ばし、姿勢を正しましょう。
目は軽く閉じてください。
次に、ゆったりとした呼吸をして、
その呼吸だけに意識を集中させます。
吸って、吐いて、また吸って。
肺が膨らんだり縮んだりする感覚だけに
注意を向けます。
それ以外のことが頭に浮かんできたら、
それは雑念として
頭の中から放り出しましょう。
そしてまた呼吸に意識を
持っていくのです。
マインドフルネスを行う時間は、
数分でいいです。
だいたい3分を目処にすると
いいでしょう。
何も考えない時間を作ることも、
心と体の健康維持のために必要です。
まとめ
あなたの体と心の辛さを
本当に理解できるのは、
誰でもないあなただけです。
体調が優れない、
ストレスに悩まされているなどの
不調を感じたら、
早めに体と心を休ませて、
ゆとりを取り戻しましょう。