観光地として名高い北海道小樽。
我が家は数年前に転勤でこの街にきました。
坂の多い地形から、
子ども達が遊びにくいだろうな~
というイメージもありましたが、
だからこそ、
広い土地にたくさんの遊具が揃う
素敵な公園が数多くあるのも事実です。
今回はその中から
「小樽公園 こどもの国」
という公園をご紹介します!
一望できる景色!どんな場所にある?
こどもの国は
小樽駅からは車で5分かからない場所にあります。
所在地: 〒047-0024 北海道小樽市花園5丁目
電話: 0134-22-0736
小樽市内の高台にあるのですが、
なんせ坂の上にあるので歩くのはもちろん大変(^_^;)
訪れる車の中でも坂の斜行を感じます。
バスなどの公共交通機関も近くまではないので
車で行くのがおすすめです。
地図を見ても「ほんとにあってる?」
と思ってしまうほど坂が続きますが
安心して地図通りにきてくださいね(笑)
国道からみるとずーっと坂を登っていくことになります。
しかし以前、公園に来た時、
近くの幼稚園児が手を繋いで遊びにきていました。
まさかこの坂をみんなで歩いてきたのでしょうか・・・。
どこの幼稚園で、どこから歩いてきたのか、
今となってはわからないのですが
一番近い「小樽中央幼稚園」のこどもたちであれば、
地図上で700m程度の距離を歩いてきたことになります。
駐車場にも幼稚園のバスなどは見られなかったので、
小樽のこどもたちはたくましいなと感じた瞬間でした(笑)
様々な年代に対応した遊具たちのご紹介
それでは遊具の紹介です!
広い敷地内なので全ての遊具を回るだけでもかなり動きます。
なのでこの公園内を3つのブロックにわけてご紹介します!
②―1 定番遊具のブロック
まず駐車場から見えてくるのは、
小さいこどもたちも遊べるような遊具が揃ったブロックです。
ちょっと急な階段の滑り台。
こちら、大人でも登るのが怖い階段となってます。
距離としては短いのですが、
感覚としては「よじ登る」といったところです。
しかしこどもはそれが楽しいようで、
滑り台を何度もしていました。
また小さめのブランコや、砂場もあります。
そしてもう一つこの公園の紹介に外せない遊具があります。
ちょっと柔らかめの四角い台が高低差をつけて並べてある遊具です。
・・・正直なところ名前がわからないので
このような説明になってしまうのですが。
この遊具、我が家のこどもには大変人気です。
一番髙い台から転ぶと危ないですが、
よじ登ったりジャンプしたり色々な遊び方がありますよ。
②―2 珍しいブロック
次にご紹介するのは
車が用意されているブロックです!
足でけって進むおもちゃの車ってありますよね。
三輪車よりも簡単で1歳半くらいのこどもでも
親が押してあげれば乗ることができます。
体の大きさ的には3~4歳になると、
もう小さいかもしれません。
そのおもちゃの車が4台程度用意されており、
柵で区切られた場所になります。
コンクリートなので転ぶと痛いですが、
柵で囲まれているので走ったりするのも安心です。
柵の外には可愛らしいコーヒーカップの形をした
ベンチもありますので、
保護者の方も一息つけるブロックとなっています。
②―3 小学生以上のこどもむけブロック
続いて大きめのジャングルジムがあるブロックを紹介します。
上に登ると小樽港まで見ることができるのですが、
階段ではなくはしごのようなアスレチックタイプなので
大きいお子さんじゃないと登るのは難しいでしょう。
またこのブロックには、地形を利用したジャングルジムもあり、
遊具を使って2mほど下の歩道まで降りることができます。
また近くには巨大な迷路もあります。
120cmくらいの白い壁で区切られているのですが
怖い雰囲気ではないので
ぜひこどもたちに挑戦してほしいです。
園内の散策もオススメ
またこの公園は遊具で遊ぶだけではなく
散策もオススメです。
トイレも新しく完備されており、
オムツ替えシートもありますので、
トイレタイムのあとは散策するという
プランもいいのではないでしょうか?
公園内にはシラカバをはじめ、
様々な木々が植えられています。
この公園には日本庭園もあるので、
写生を楽しむ人の姿も見られます。
小さな小川が流れているのは、
疎い筆者でも「風情があるな~」と感じました。
一番おすすめの時期は
秋!紅葉が本当に綺麗です。
大人は紅葉を楽しみ、
こどもは落ち葉で遊べますよ。
紅葉と海を眺められるのは、
まさに小樽の醍醐味ではないでしょうか。
残念ながら園内で桜を楽しむことはできないのですが、
公園にくるために必ず通る
「総合体育館」や「桜ヶ丘球場」
には桜並木がありますので、
ちょっと寄り道してみるのもオススメですよ。
まとめ
こどもはもちろんのこと、
大人も楽しめる公園としてご紹介しました!
今回調べて初めて知ったのですが、
もともとは小さな「遊園地」だったそうです。
触れ合える動物たちもいたそうなのですが、
平成18年に閉園し、公園へと姿を変えました。
残念ではありますが、
たくさんの自然と触れ合える公園に姿を変えても
市民に愛されるスポットとなっています。
車がないと訪れるのは難しいですが、
ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか?