神輿を担いだあと、肩が赤くなったり、翌日までズキズキしたりすると、お祭りは楽しいのに少し憂うつになりますよね。
肩パットを入れる目的は、担ぎ棒の重さを肩の一点に集中させず、少し広い面で受けることです。この記事では、タオルで作る簡単な肩パット、買う場合の見方、担ぐ時に痛くなりにくいコツをまとめます。
表記は「肩パット」と書かれることも多いですが、商品名では「肩パッド」「肩当て」となっている場合もあります。探す時は3つの言い方で見ておくと見つけやすいです。
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まず結論:肩パットは厚み・位置・固定が大事
- 厚み:薄すぎると担ぎ棒の当たりが残り、厚すぎると肩から浮きやすくなります。
- 位置:首寄りではなく、実際に担ぎ棒が当たる肩の上へ合わせます。
- 固定:歩くたびにずれると逆に痛くなるので、法被やシャツ側に軽く固定します。
- 左右:片側だけで担ぐ予定でも、交代に備えて両肩分を用意すると安心です。
ただし、肩パットを入れても痛みが完全になくなるわけではありません。強い痛み、しびれ、腕に力が入りにくい感じがある時は、無理に担ぎ続けないでください。
タオルで作る神輿用肩パットの材料

一番手軽なのは、タオルを折って肩に当てる方法です。家にあるもので試せるので、初めて担ぐ人や、年に数回だけ参加する人にも向いています。
- フェイスタオルを4枚ほど用意する
- 針と糸、または布用の仮止めテープを用意する
- 当日着るシャツや法被を一度着て、担ぎ棒が当たりそうな位置を確認する
- 汗で濡れるので、替えのタオルも別に持っておく
安全ピンだけで固定すると、外れた時に肌へ当たることがあります。使う場合も肌側に針が出ない位置にし、できれば縫い付けや布用テープで固定した方が安心です。
肩パットの自作方法:タオル4枚で作る手順
- 1. タオル2枚を重ねる
片肩分として、フェイスタオルを2枚重ねます。薄いタオルなら3枚にしてもよいですが、最初は厚くしすぎない方が合わせやすいです。 - 2. 肩幅に合う大きさへ折る
担ぎ棒が当たる部分より少し広めになるよう、縦長の小さなクッションを作るイメージで折ります。 - 3. 端を軽く縫って広がらないようにする
全部を固く縫う必要はありません。折り目が崩れない程度に、数か所を留めます。 - 4. もう片方も同じ厚みで作る
左右で厚みが違うと体の傾きが出やすいので、できるだけ同じ枚数・同じ折り方にします。 - 5. 着る服に仮合わせする
法被の内側、またはシャツの肩部分に当て、首に寄りすぎていないか、腕が上げにくくないかを確認します。
試しに肩へ乗せた時、首へ食い込む・腕を動かしにくい・肩から落ちる場合は、折り方を変えて薄くするか、少し外側へずらします。
市販の肩当てと自作タオルの違い
| 方法 | 向いている人 | 見ておきたい点 |
|---|---|---|
| タオルで自作 | まず安く試したい人、急に参加が決まった人 | 厚みが毎回変わりやすいので、前日に服へ合わせておく |
| 神輿用の肩当て | 毎年担ぐ人、長時間参加する人 | 肩幅・厚み・固定方法が自分の服装に合うか見る |
| 肩パッド入りインナー | 見た目をすっきりさせたい人 | サイズが合わないとパッド位置がずれるので試着感が大事 |
一度だけならタオル自作でも十分試せます。毎年担ぐ、長時間担ぐ、肩に当たる場所が毎回同じで痛くなるという人は、市販の肩当ても候補に入れて比べると準備しやすいです。
自作で済ませるか、市販の肩当てを使うか迷う場合に、厚み・サイズ・固定しやすさを比べやすい候補を置きました。
タオルで自作する時の候補
AIFY シティタオル フェイスタオル 4枚セット 厚手 ふわふわ 速乾 吸水 耐久性 綿 ホテル仕様 抗菌 防臭 無地 肌にやさしい エステ サロン 新生活 ギフト 34×80cm ホワイト
肩に当てる厚みを作るため、枚数やサイズを見ながら準備しやすいタオル候補です。
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みこしを担ぐ時に肩が痛くなりにくいコツ

肩パットを入れても、担ぎ棒が肩の上で跳ねると痛くなります。大切なのは、担ぎ棒と肩をなるべく離さないことです。
- 担ぎ棒を肩に密着させる
肩と棒の間にすき間があると、上下に当たって痛みが出やすくなります。 - 膝でリズムを取る
肩だけで上下させず、掛け声に合わせて膝で小さくリズムを取ります。 - 身長が近い列に入る
周りより背が高すぎる・低すぎると、一人だけ重さを受けたり、逆に棒が浮いたりします。 - 前後の人と動きを合わせる
列のリズムが合うと、担ぎ棒の跳ね方が小さくなります。 - 同じ肩だけで無理しない
交代できる場面では、早めに肩を替える・休むことも大事です。
当日の持ち物チェック
- 肩パットまたは折ったタオル
- 替えのタオル
- 水分と、汗をかく日に必要な塩分補給の準備
- 着替え
- 絆創膏や冷却用のタオル
- 集合場所・休憩場所・帰り方のメモ
暑い日の祭りでは、肩の痛みだけでなく体調管理も大事です。環境省の暑さ指数や、厚生労働省の熱中症予防情報も確認して、無理な参加にならないようにしましょう。
痛くなった時に無理しない目安
担いでいる最中に、肩の表面が少し当たって痛い程度なら、位置を直す・厚みを調整する・交代することで楽になることがあります。
一方で、肩から腕にかけてしびれる、力が入りにくい、首を動かすと強く痛む、痛みが何日も続くような場合は、神輿の当たりだけではない可能性もあります。日本整形外科学会でも、肩から腕の痛みや手指のしびれが出る症状が紹介されています。気になる症状がある時は、無理をせず医療機関に相談してください。
よくある質問
タオルは何枚くらい必要?
片肩に2枚、両肩で4枚を目安にすると始めやすいです。薄いタオルなら枚数を増やし、厚手なら2枚でも十分な場合があります。
肩パットは法被の内側と外側どちらに付ける?
見た目を優先するなら内側、位置調整をしやすくするならシャツ側が扱いやすいです。地域や会の決まりがある場合はそちらを優先してください。
市販品と自作ならどちらがいい?
一度だけなら自作、毎年担ぐなら市販品も検討、という分け方が現実的です。長時間担ぐ人ほど、ずれにくさと厚みの安定感を見ておくと安心です。
肩パットと肩パッド、どちらで探せばいい?
一般的には肩パッド表記が多いですが、祭り用品では肩パット、肩当て、お神輿用パットなどの商品名もあります。検索する時は複数の言い方で探すと見つかりやすいです。
参考にした公的・公式情報
まとめ
神輿で肩が痛くなりやすい人は、まずタオルで肩パットを作り、担ぎ棒が当たる位置に合わせて厚みを調整してみてください。
ポイントは、厚みを出しすぎないこと、肩からずれないように固定すること、担ぐ時に棒と肩を密着させて周りとリズムを合わせることです。
肩パットは痛みを完全になくす道具ではありません。強い痛みやしびれがある時は無理をせず、交代や休憩を早めに入れて、楽しいお祭りとして終えられる準備をしておきましょう。
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