健康・疾病 妊娠・出産 生活の知恵

夏つわりで水分がつらい妊娠初期に、私がラクになった飲み方と受診の目安

妊娠初期のつわり中、夏の暑さが重なると「水を飲むだけでも気持ち悪い」と感じることがあります。

私も、冷たい水を一気に飲むと胃が重くなったり、麦茶の香りが急に苦手になったりして、「飲まなきゃ」と思うほどつらくなる時期がありました。

でも夏は、室内にいても熱中症や脱水が心配です。この記事では、妊娠初期につわりで水分が取りにくいときに試しやすい飲み方と、無理せず産院へ相談したい目安をまとめます。

注意 この記事は個人の体験をもとにした生活の工夫です。水分が取れない、吐き気が強い、尿が少ない、めまいがあるなど不安な症状がある場合は、早めにかかりつけの産院へ相談してください。

夏のつわりは「飲めない」がしんどい

妊娠初期の夏つわりで水分補給がつらい時の室内セルフケアイメージ

つわり中は、食べ物だけでなく飲み物のにおいや温度でも気持ち悪くなることがあります。

特に夏は、汗をかきやすいのに水分が進まないので、気持ちの面でも焦りやすいです。

厚生労働省の熱中症予防情報では、室内でも屋外でも、のどの渇きを感じる前にこまめに水分を補給することが大切とされています。環境省の熱中症予防情報サイトでも、暑い日は涼しい環境で過ごし、休憩や水分補給をこまめに行うことが呼びかけられています。

とはいえ、つわり中に「こまめに飲む」ができない日もあります。だからこそ、量よりも飲み方を小さく分けることが大事でした。

一気飲みより「ひと口を何回も」がラクだった

つわり中に少量ずつ水分を取るための小さなコップと飲み物

私が一番ラクだったのは、コップ1杯を目標にするのではなく、ひと口だけを何回も繰り返すことでした。

たとえば、朝起きてすぐにコップ半分を飲もうとすると気持ち悪くなります。でも、枕元やテーブルに飲み物を置いて、数分おきにひと口だけなら続けやすい日がありました。

つらかった飲み方 ラクだった飲み方
起きてすぐに一気に飲む 体を起こして少し待ってからひと口
大きいコップにたっぷり入れる 小さいコップや小さめボトルにする
冷たすぎる飲み物だけにする 常温、少し冷たい、氷入りを日ごとに試す
麦茶だけで頑張る 水、白湯、炭酸水など香りが少ないものも試す

「今日はこれなら飲める」が日によって変わるのも、つわり中は普通のことだと思います。昨日飲めたものが今日は無理でも、自分を責めなくて大丈夫です。

においがつらい日は、飲み物の置き場所も変えた

においがつらい日にリビングへ飲み物を置く水分補給の工夫

つわり中は、味よりもにおいでつらくなることがあります。

私は、キッチンに置いてある飲み物を見るだけで気持ち悪くなる日がありました。そんな日は、寝室やリビングなど、においが少ない場所に小さなボトルを置いておく方が飲みやすかったです。

試しやすかった工夫はこのあたりです。

  • 飲み口が広いコップより、ふた付きボトルにする
  • キッチンではなく、よく座る場所に置く
  • レモンや梅など、香りが合う日だけ少し足す
  • 冷蔵庫を開けるにおいがつらい日は、常温の飲み物も用意する
  • 外出前に飲むより、出る少し前からひと口ずつ飲む

レモンや炭酸などは合う人もいれば、逆に気持ち悪くなる人もいます。妊娠中の体調は個人差が大きいので、「正解探し」より「今日の自分に合うか」で見る方がラクでした。

暑い日は、飲む以外の熱中症対策もセットにする

妊娠中の夏の外出前に帽子や飲み物を準備するイメージ

水分を飲むのがつらい日は、「飲めないのに暑い」というだけで不安になります。

そんな日は、飲む量だけで頑張るより、暑さを避ける工夫もセットにすると少し気持ちがラクでした。

厚生労働省は、熱中症対策としてエアコンなどで室温を調整すること、日傘や帽子を使うこと、日陰で休むこと、通気性のよい衣服を選ぶことなどを挙げています。

妊娠初期のつわり中なら、まずは次のような小さな対策からで十分です。

  • 午前中や夕方など、少し涼しい時間に用事を済ませる
  • 外出先では座れる場所を先に確認する
  • 首元を冷やせるタオルや保冷剤を使う
  • 締め付けの少ない服を選ぶ
  • 予定を詰め込まず、帰宅後に横になる時間を残す

「これくらい我慢できる」と思っても、妊娠中は無理をしない方がいい場面があります。暑さが強い日は、予定を減らすことも立派な対策です。

産院に相談した方がいいサイン

つわりや脱水が心配な時に産院へ相談する準備のイメージ

つわりは多くの妊婦さんが経験しますが、食事や水分が取れない状態が続くと脱水が心配になります。

私は「このくらいで電話していいのかな」と迷うタイプでしたが、相談していい目安を先に決めておくと気持ちが少しラクでした。

相談の目安 水分がほとんど取れない、飲んでも吐いてしまう、尿の回数が減る、尿の色が濃い、めまいやふらつきがある、体重が急に減ったなどの場合は、早めに産院へ相談してください。

薬やサプリ、経口補水液などを使いたい場合も、妊娠中は自己判断で続けず、かかりつけの産院や薬剤師に相談するのが安心です。妊娠中の薬については、国立成育医療研究センターの「妊娠と薬情報センター」でも相談体制が案内されています。

まとめ

夏の妊娠初期は、つわりと暑さが重なって、水分補給が思った以上につらく感じることがあります。

無理にコップ1杯を飲もうとしなくても、ひと口ずつ、飲みやすい温度や置き場所を変えながら、自分の体が受け付けやすい形を探して大丈夫です。

ただし、水分が取れない状態が続くときは我慢しないでください。産院へ電話して相談するだけでも、次にどうすればいいかが見えやすくなります。

妊娠初期の夏は、「ちゃんとしなきゃ」よりも「今日は少しでもラクに過ごす」を優先していい時期だと思います。

参考にした情報

-健康・疾病, 妊娠・出産, 生活の知恵
-, , , , , , , , ,