さて、寒い冬が通り過ぎて、春の気配がしてきました。あー春だなぁとぼんやり思っていたら、すぐに夏到来です。
今回は、知る人ぞ知る高島海水浴場の魅力をお伝えしたいと思います。
フェリーに乗ってレッツゴー!
高島海水浴場は、夏になるとお得なパックを出します。「往復乗船券+海水浴場で使える商品券+ランチ+送迎バス」がついて、大人は2,050円、子どもは1,020円です。
だいたい海開きの時にパックが出るので、私と友人は、この機会を狙って乗船場までパックを買いに行きます。なんたって、安くでサービスを受けることができますからね!
さて、海水浴パックを買った私は、友人と2人ワクワクしながら乗船しました。乗船したのは朝9時頃です。
朝方の方が混んでいませんし、夏の容赦ない日差しの中、海水浴場で泳ぐよりも、少し日差しが優しく感じられる朝方に海水浴場に行き、泳ぎ、昼頃に戻ってくるのが私と友人のいつものコースです。
海水浴場に行くまでの船は、クルーザーというより、少し大きな船です。船が動き出すと多少揺れるので、船酔いしやすい人は酔い止めを飲んでおくと安心ですよ。
船の中に入ると、座席がずらっと並んでいますが、私たちの目的は座席に座ることではありません。
海水浴場まで行く船の階段を上って扉を開けると、直に潮風に当たれる場所に到着します。見えるのは海、そして空を優雅に飛ぶかもめ。
時々カモメが船と並行して飛んでくれるので、海の上を滑りながらカモメと一緒に飛んでいるような気分になれます。
友人と「工場地帯が見える」「風がめっちゃ強い」など、海風を体験しながら目的地につくことができて、とても楽しいです!高島海水浴場に着く前からテンションが上がってきます。
高島海水浴場に着いたら何をする?
高島海水浴場に着いて最初にしなければならないのが着替えですが、高島海水浴場は個室がないので、小学生の頃プールの時間に使っていたバスタオルのようなものを巻いて着替えることをオススメします。
それか、洋服の下に水着を着ておいて、洋服を脱いだらすぐに海に突進できるようにしておくのもいいでしょう。
砂浜は熱くなって、足裏が焼けます。素足だと、焼けないようにタップダンスを踊っているかのような足使いになってしまうので、ビーチサンダルは忘れないようにして下さい。
もし忘れても、海の家にビーチサンダルが売ってあるので、それを買ってもいいでしょう。海の家で思い出したのですが、高島海水浴場の海の家は、ヘルシーなものを売り出しています。
グリーンカレーや、紫蘇ジュースなど、身体を労るメニューがありますよ。グリーンカレーは口から火が出るほど辛いですが(個人差があります)それでも食べるのをやめられないほど美味しいです。
紫蘇ジュースは、「紫蘇の味しかしないんじゃないか」と疑いの眼差しで見ていましたが、飲んでみると驚くほどスッキリしていて甘くて飲みやすいジュースでした。私は紫蘇ジュースを2杯おかわりしました。
夏の日差しにやられて参った時に飲むと、生き返る心地がします。ぜひ飲んでみて下さい。
高島海水浴場は他の海とどう違う?
高島海水浴場にはじめて来た時、「こんなに澄み渡って綺麗な海水浴場があるのか」と感激しました。本当に他の海の色と高島海水浴場の海の色は違うのです。
海のもの凄い透明感と、南国に来たかのような癒しの空間。私と友人はその海を見た瞬間「もしかしたらここが天国なのかもしれない」と呟いたほどです。
ふくらはぎまで海水につけても、海水が美しい透明なので、自分の肌の色がわかります。濁ることがありませんでした。
少し深いところまで泳いでいくと、優雅に泳ぐ魚を見ることができます。私と友人はそこまで泳げないので、砂浜でお城を作ったりして遊んでいました。そこに海水浴場に来ていた子ども達が加わって、楽しいひとときを過ごすことができました。
海水は綺麗で、人も優しく、見ず知らずの私たちに親切に道を教えてくれたりしてくれます。
名残惜しいけど帰る時間
確か、100円か200円でシャワーを浴びることができます。シャワーを浴びたら着替えて、乗船場まで送ってくれるバスに乗りましょう。バスは随時出ています。
海水浴パックの中にバスの往復券が入っているので、それを見せるだけで乗車できます。バスに乗って5~10分で乗船場に到着です。船に乗った私たちは、帰りは座席に座って爆睡していました。
船がターミナルに着けば、高島海水浴場へのプチトラベルは終了です。名残惜しく、又行きたいと思ってしまうのも高島海水浴場の魅力ですね。
高島海水浴場は、最近ちらほら聞くようになりましたが、ほんの少し前までは「高島海水浴場?どこ?」という感じでした。
ですが、今は口コミで広がって、徐々に高島海水浴場に来る人が増え始めています。
しかし、他の海水浴場よりも圧倒的に人が少ないので、口コミで広がりつつあっても穴場です。
癒やしが欲しい人は、この夏高島海水浴場でバカンスを楽しんでみてはどうでしょうか?