夏の日差しには
やはり帽子は必需品です。
また夏がやってきたので
お世話になろうと思ったら
麦わら帽子にカビが!!
どうにかして
カビは落とせないものでしょうか。
黒くついたカビは
漂白しないと落ちないため
諦めたほうが無難ですが、
ふわふわしたカビであれば
取り除くことができる可能性があります。
それではどのような方法で
麦わら帽子をきれいに
することが出来るでしょうか。
カビをしっかり除菌するのは重要。でも洗えない素材は色落ちの可能性が
黒いカビが麦わら帽子にある場合は、
残念ながら
落とせる方法がありません。
塩素系の漂白剤を使えば
落ちる可能性があるのですが、
色落ちしてしまいます。
自分でやるのはやめて、
クリーニング店に
相談したほうが良いですね。
それでは「ふわふわなカビ」
にはどのように対処したらよいでしょうか。
✱用意するもの✱
✱やり方✱
最初に内側の布を拭きます。
タオルを濡らして固く絞り、
汚れが気になる部分を
丁寧に拭いていきます。
汚れがひどいときは
液体洗剤を薄めたものを
タオルにつけて拭き取ります。
③網目に汚れが入っている場合
歯ブラシを使うと
取りやすくなります。
歯ブラシも水で濡らして、
薄めた液体洗剤をつけて
ブラッシングします。
この作業をするときは
乾きが早いほうがいいので、
晴れた日に行うことをおすすめします。
直射日光では日に焼けてします。
陰干しで乾かすようにしましょう。
麦わら帽子は、
天然素材、化繊で出来たものと
様々ですが、
絶対に水洗いは避けてください。
形が崩れたり、
形を保つための接着が
剥がれてしまいます。
場合によってはサイズも
変わってしまったりと
取り返しがつかなくなってしまいます。
水洗いだけは絶対にしないでくださいね。
わたしも帽子のカビを見ると
どうしても洗いたくなってしまい
シャワーで洗ってみたのですが、
確かにカビは洗い流されました。
しかし、
つばの部分がヨレヨレ
になってしまい、
二度と使うことは出来ませんでした。
「あーやるんじゃなかった」
と後悔先に立たずです。
大切な麦わら帽子は、使用後のお手入れと保管方法に気を付けて!
正しく保管方法をすれば、
来年の夏に使う時には
カビや汚れは心配ありません。
やさしくブラシを使って
ホコリなどを落とします。
帽子の内側、止めゴムなどの
汚れが気になる部分を拭き取ります。
液体洗剤を薄めたものを
布にしみこませて
目に沿って拭いていきます。
最後に、固く絞ったタオルで
全体を水拭きして洗剤を落とします。
完全に乾くまで日影で陰干しをします。
新聞紙などを帽子の内側に丸めて入れ、
形を整えます。
防虫剤を入れれば尚OK。
紙袋や紙箱にいれて
型崩れをしないように
水平になるように保管します。
❤ 最後に ❤
お子さんの幼稚園での
夏用は麦わら帽子が多いと思います。
毎日かぶるものは、
汗や汚れが付着しやすく
汗じみになっている
こともあります。
保管するときは
徹底的にきれいに
しないといけないですね。
ちょっとした手間を掛ければ
来シーズンも
気持ちよく使用できます。
手間は惜しまずに・・・。
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